懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

祝・ザギトワ、2019世選勝利!

2019-03-23 02:03:45 | Weblog
アリーナ・ザギトワ、世界選手権、初勝利、おめでとう!!

最終滑走、トゥルシンバエワが、シニア女子公式試合、しかも世界選手権で、やっと、初の4回転ジャンプ成功!の快挙。加点有りの4回転、お見事。

(やっと、フィギュア女子が男子に遠く及ばずとか、シニア女子がジュニア女子にジャンプ技術で負ける、という、キム・ヨナ~メド以来の、”女子暗黒時代”が、やっと、やっと、これで終わる、かも、と思うと、トゥルシンバエワ、よくやってくれました。嬉しい。)

それでも点が、ザギトワに遠く及ばずで、

結果としてトゥルシンバエワの4回転ジャンプ、女子シニア史上初の成功も、ザギトワ、女王戴冠に華をそれる結果に。

(昨日、拙ブログにも書いたけど、ジュニアで4回転跳んでるのに、シニアは3回転止まりでは、真の女王って感じしなかったけど、今日、堂々と4回転サルコゥ決めた選手より、ずっと上の点数でザギトワが勝てて、ザギトワの実力を証明した結果になった。)

世界選手権の名に恥じぬ質の高い試合になって、良かった。

試合の結果とは離れるけど、

坂本選手のFSって、振付作品が、フランスの映画みたいだなって思った。

フランス映画って、日本人にはちょっと異世界で、分りやすい起承転結のドラマの起伏があるでもなく、ひたひたと映像で語って、静かだけど、分る人は分る、みたいな感じ。

自分的には、ちょっとそういう、昔見たフランス映画の世界をほうふつとさせた。精一杯やってる感じは伝わって、観客が温かく見守っていた。

自分は、放送を見た時間が遅く、サモドゥロワ、宮原知子、と言った選手の演技をごっそり見逃してしまって・・・。

試合の最終組位しか、みていない。

ザギトワは、あれだけ頑張ってるので、結果が出ないと報われないから、今日は、うまく行くか心配だった。五輪女王なのに、今年いばらの道を行って、FSはややこしい振付だし、どうかと思ったけど。

努力が報われて、本当に良かった。艶やかなカルメン、脚が前見た時より細く、今日の勝利で、身を削る努力が報われたかな、と。

(アメリカのマライア・ベルが、韓国のイム・ウンスを公式練習でどついたとか、その前もずっといじめてたとか、報じられてて、ベルの演技見てて気分悪かった。ウンスは日本と同じ東洋人でも、ずっと色っぽくて、そういう部分が印象に残った。)

昨日、宇野しょうま(ごめん、漢字が出ない)の演技と音楽の事を書いたけど、その上を行ったのが、メドのFS。ぜんっぜん、ピアソラの曲とは関係ない世界。メド、男、って感じ。表情がこわくって、メドの気の強さを示した以外に何にもないけど、あの気の強さで3位になったのよね?(笑)(あれだけ、テクが弱くて、もっと上の技術やってる人より順位上って、ひとえにメドのこわさの賜物。)

言いたいこと言ってますので、ファンの方はスルーを。

羽生の為に、予定をキャンセルした。無事を祈る。

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