懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

英政府が移送を承認

2022-06-19 03:11:07 | Weblog
ネット世界の正義の味方、ウィキリークスのジュリアン・アサンジ氏。
英国で、濡れ衣で逮捕されて収監されていて、それ自体、酷いし、恐い国だイギリスって、って思ってた。

アサンジ氏の正義の告発行動も、文字通り命がけの行為になってしまい・・。
獄中結婚してくれる女性がいる位なんだから、逮捕容疑は嘘八百だと思ってるけど、それでも公然と収監され続けているので、アメリカにだけは引き渡してほしくない、と思っていたのに。

あっさり、今日英政府がアサンジ氏の米国への移送を承認、って出ていて。

自分が心配してもやくたいもないかもだけど、正義の告発をしたアサンジ氏が、それと引き換えに受ける過酷過ぎる事態、
アメリカで酷い目に遭わされそうで、氏の身が案ぜられてならない。

正義の告発をした者が、守られず、権力者側に断罪される。

「力による現状変更は許されない」ってマニュアルトーク、最近、岸田首相もTV各局のキャスターも、判で押したようにマニュアル読んでるけど。
(会社勤めしてると、あれって前頭葉使わないでマニュアルそっくり読んで仕事してる仕事人の行動様式に似てみえた。)

自分的にはアサンジ氏への英国による、おそらく不当逮捕と収監、そしてアメリカへの移送、こんな事態こそ、
「許されない」非道に思えてならない。

自分が心配しても、何の役にも立たない、って分ってるのに、気になって、心配が尽きない。
日本で抗議デモとか抗議行動があればいいんだけど。

それにしても、よりにもよって、ここで登場するのがイギリスとアメリカで。(こんなことがあると、アメリカとイギリスが「自由と民主主義と専制主義の対決」みたいに言うと、苦笑しかわいてこない。)

アサンジ氏を巡る一連の英米の動きを見ると、
これのどこが、何が、自由と民主主義なんだよ!!と怒り新党。

高いスキルと倫理観で正義行動をした異才を、不当に裁こうとする権力側。
遠い異国の出来事が気になって・・・・。
何とかならないものか。

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