懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

大逃げと末脚 2022秋天

2022-10-30 16:05:00 | 競馬
直前まで、1番人気馬を外す気だったのが、結局イクイノックスが1番人気で、馬見て騎手もルメールだし、いい加減予想で、やっぱり軸はイクイノックスにした。
これでも負けたら、1番人気馬に呪いでも掛かってるんじゃ?と思ってた。

レース始まって、パンサラッサが大逃げ!前半が57秒4。ハイペース、で、最後の直線の手前位に先頭の馬と後続の差が200Mはあったかなという感じで、そこで、まさかの逃げ切り?!と思った。
後続馬の群れが猛然と急襲、大逃げのパンサラッサ、さすがに脚色がそこまでじゃないけど、懸命に逃げ切ろうとする。どうしても東京競馬場は最後の直線が長く、この展開でも、「まさか」の展開は難しいらしい。

逃げるパンサラッサ、襲い掛かる後続馬!中でも、やはり出てきたイクイノックス、でゴール前に見事差し切って、・・・・1番人気馬が平地G1で久々に勝った、みたい。

1番人気馬の勝利でも、パンサラッサの大逃げで、ぐっとレースの見ごたえが上がってた。
2着パンサラッサ、3着ダノンベルーガ。


今の世情で色んな事があるけれど、競馬G1の、フジでやってる本馬場入場の時の曲を聴きながら駆け出す馬たちを見ていると、晴れがましくて、こういうのっていいな、と単純に思った。
今日は晴れで競馬日和。

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少しだけ

2022-10-30 02:42:44 | Weblog
野球の日本シリーズ、ファンじゃないんだけど、見ると結構、チャンネル変えられなくなって。

フィギュアGPS第一戦アメリカ大会は、競馬G1菊花賞のTV放送時間と時間が被り、自分には、マリニン>競馬になってしまった。
そして、第二戦カナダ大会のSPのTV放送は、今度はプロ野球日本シリーズの、ターニングポイントな試合ともろ被り。

こういう時って、やっぱり決め手になる人がいるかいないかは影響がある。どうしても見たいと思うのがあるかどうか。

日本シリーズを見てしまい、意外と(?)オリックスが勝ちが多くなった。最初はヤクルトが今年も優勝かと思ってたけど。まだ次があるので分らないけど。
自分はカープが好きなので、どっちが勝っても問題ないんだけど、ハラハラする試合がいい。簡単に決まっちゃうとおもろない。

で、気が付いたらフィギュアは終わってて、順当に男子シングルSPは宇野選手が2位で、三浦選手が1位(前回と同じ、SP1位!)。
FSで、宇野選手が決めるかな?三浦選手もいい感じだけど、持ち技の差があるので。

勝手なこと言うと、アイスダンスのアメリカ大会の方のかなだいの「オペラ座の怪人」は……私的には、期待>実施で、……前回前々回の「ラ・バヤデール」の方が、自分的には感動した。逆の意見も色々あるかとは思うが。オペラ座の怪人は、昔の羽生のが凄かった。透明感とか。怪我して出場して、それがそういう衣装みたいに見えちゃったりとか。ザギトワも美しさピカイチ。出てくるだけでヒロイン。

かなさんは、器用な人で、色々こなせるとは、リズムダンスの方を見て思ったんだけど。バレエ風も、激しい現代的なダンスも、色々できるって。ただ、オペラ座のは、衣装とか、綺麗なんだけど、もう少し本人の身体の線の見せ方が、動いてる時によりきれいに見える衣装ってないかな?贅沢だけど。
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とか言ってるけど、結局自分は、トゥルソワ観に戻っちゃって。
ロシアの国内大会の第二戦、ソチ。

時にトゥルソワは、今回は、彼氏のコンドラチュクと、出る試合が2個とも一緒で、笑った。

トゥルソワ、内心ずっと心配してた背中の不具合(怪我の後遺症かな?)、影響あるみたいで、ベストな出来ではなかったし、今後も尾を引くかもだけど。
彼女はもう、五輪で立派に結果出してやるべきことをやり遂げた後だし、ロシアは国際大会排除なので、彼女が恋愛して幸せで、それなりに魅せてくれたら、ベストプレイでなくても、自分はまいっかみたいな気分で。

紫の衣装で、身体が本人比で女らしくなったというか。
動きは去年の前半もそうだったけど、しなやか。前半の表現はちょっと良かった。半分位、去年のSPでやりかけてた事の復活みたいな。

後半の3Lz-2Tの、2Tの所で手を突いたのが、正直自分には、ずっと心配してた以前の怪我の絡みの事に見えて、なかなか、そんな簡単に回復ってわけにもいかないかなって思った。
エテリが全部悪いと思うけど。(あんなスケジュールで試合させて、丈夫なトゥルソワに怪我させたのは、彼らが常識的でなかったと今でも思ってる)

ただ、そこそこまとめたかな。プレゼントが幾つも投げ込まれて、それに歓声も大きく、既にフィギュア界のアイドルの感。
自分的には、紫の衣装のトゥルソワを見られて、ちょい満足。怪我の方が心配だけど、ずっと前から変だと思って案じてたので、今更感で、まいっかみたいな。(去年の怪我後、スピンとか、以前と違うし何かあるとずっと思ってた。背面をしなやかにつかうのが、動きによっては以前よりままならないのかも?って思ったりで。)

やっぱトゥルソワは出たら見ちゃう。今の所。五輪のトゥル、羽生、ネイサンは、凄かった。ああいう人たちが出ると放送見なくちゃって気になる。
今季はマリニンが台風の目かな。マリニン選手と宇野選手らが、鎬を削るシーズンになるのかな?って思うけど。

彼女が70点位でSP2位。そして、彼女の次に出たペトロシアン(トゥルソワが大人っぽく丸身を帯びた身体で、ペトさんは、今回のメンバー屈指の子供っぽい見かけだし、細いので、この順番ってペトさんの子供っぽい感じが目立つなって思った。)も、ミスはあったが体も小さく細く、切れのある動きで78点台でSP1位。

こないだのアカチエワと言い、ペトさんといい、若手は去年よりミスをするようになったかな?でも、国内大会だけだし、まいっか。

たぶん一番上のジャンプ構成してたのが、サモデルキナで、冒頭に3A(転倒)、演技後半に、3Lz-3Loやって、やはり3Loで転倒だったと思う。攻めたプログラム、難しすぎると思うけど、果敢に挑んだマインドは男前。失敗してがっかりしてるのが可愛いけど、あれだけ難しいの、出来るのかな?って思う。そのうちで来たら尚うれしい。黒シースルーでお臍が透けて見える衣装。彼女は表現力っていうか、演技力もあったと思うんだけど、今日はジャンプミスのがっかりした気分が支配していた。若いとそういう様子も可愛らしく見えるのだけど。

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この頃恒例になってるのが、男子シングルでコンドラチュク選手が滑る時、合間に彼女のトゥルソワ選手をTVカメラが映すこと。今日もアップで映ってて、目が猫みたいだった。

コンドラチュク選手は104点台でSP1位で笑顔。二人の恋の方はきっと相変わらず順調なのでせう、という風に見えるTV映像だった。

日本じゃ、ああいう映し方はしないような気が。

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お気楽ブログになったが、以下は、時事問題のこともちょっとだけ。

中国の政治は、胡錦濤氏の失脚、あれって粛清になるんじゃ?とか、今迄のせっかくの経済成長が、今回の習近平独裁体制の確立っぽい政治の変化のあおりで、中国経済の減速、傾きに変わっていくようにしか思えない。鄧小平以降、中国って、社会主義の皮を被った資本主義、一党支配型資本主義になってて、それが高じて例えばドラマ「武則天」みたいな、世界中で大ヒットしたドラマが出来て、主演とプロデュースのファン・ビンビンが世界の長者番付に出たり、…といった中国の栄え方に繋がってたと思う。長所短所はあっても、国の経済は豊かでないと、という危機意識は自分はあるので、あれだけせっかく栄えたのに、習近平の方向転換、頭脳明晰のより、イエスマンを侍らすやり方に変わってしまって.。。   自分的には、中国は勿体ない取りこぼしをしてると思う。

胡錦濤氏や李克強氏の失脚後も、一寸どうなるのか恐いものがあるしで。
ロシア系の方が多く報じられているけど、中国の政治の変化は重大で、この話の報じられ方が少ない気がした。
今迄栄えてた中国経済が失速するのも、日本経済にもとっても影響、悪影響在りそうで。日本なんて、ただでさえ悪材料多いのに。

日本は、岸田政権は支持率が下がったために、自民党の方に妥協して経済政策面で方向転換だそうだから、安倍政権の借金増える形に近くなってしまって、こっちもちょっと大変そう。

ロシアは、ガルージン駐日大使が来月下旬(日テレは中旬っていってた)に離任だそうで、知日派の氏が他の人に変わるのは、何か、ロシアの悪い兆しでなければいいが、と、こちらも不安材料だし。
氏が居たので、たぶん日露サケマス交渉が妥結で来たんじゃないかって思うし、…今の人より後任の方が、何らかの意味で悪くなるのは確実な気がした。

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