懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

高市国会発言/大江健三郎逝去

2023-03-14 00:33:59 | Weblog
【追い込まれる高市大臣】
こないだ、「○○なら辞める」的なこと言ってたと思う、高市早苗氏。
先日は小西議員、今日見たのは福山議員の追求。

総務省が、高市氏と相反する見解だしてたし、
国会で追い込まれて、ネットで「支離滅裂な答弁」と言われ、岸田首相も、総務省も、誰も助けてくれない、高市大臣。
政治家は引き際も肝心。辞めた方が楽になると思った。

ほんとは、磯崎氏や安倍晋三が悪かったにしても。しょせんは安倍ガールズ、あの人がいなくなれば、こんなもんか。
安倍派は、まだ萩生田氏、西村大臣とかいるし、ここで高市氏がいなくなっても、無問題だし。
(高市氏よりも、安倍晋三「疑惑の銃弾」の真相の方がよっぽど気になる。)

何とかガールズと言われても、実力のある人は、そのチャンスで上に上がる。高市氏にはそれだけの実力がなかったという事かと。

【米シリコンバレー銀行銀行等経営破綻の行方は?】
米のシリコンバレー銀行の取り付け騒ぎは、それにとどまらず、他の銀行も破綻みたい。
リーマンショックみたいにならなきゃいいけど。米の経済、ちょっとかなり心配かも(?)ちょっと、各方面、想定外の事態ではないかと。
アメリカは、もうウクライナ問題とか、かまけるのやめて、国内問題に注力した方が無難な気がした。

(おまけだけど、岸田政権発足時に、政権の方針の一つに「スタートアップ」ってあったけど。もしかして、米シリコンバレー銀破綻で、岸田政権の「スタートアップ」の話も、方向性としては、頓挫、かな??)(もう、とっくに、政権発足時の柱は、終わった話だったりしたかもしれないが。)

【大江健三郎逝去】
88歳、老衰、と聞くと、・・。今後、日本はいいことよりろくでもない生きづらい事が多そうな気がしていて、ここで、こんな風に大往生というのは、むしろ幸せなことのような気がした。

大江氏のノーベル文学賞受賞は、大江氏の栄光のみならず、ノーベル賞の価値も上げた気がしていた。

「平和賞」で、かなり価値が下がった気がしていた「ノーベル賞」の、最後の栄光のような気がした。
近年の(というより、戦前からかも?)ノーベル平和賞はかなりケチが付く話が色々聞こえてくるけれど、大江氏のノーベル文学賞受賞についての、授賞理由の所、対象となった作品が「万延元年のフットボール」で、その受賞当時、日本でそんなに評論家が取り上げてる作品でもなく、時流に流されず、ノーベル賞の団体がきちんと文学的価値を見る目を持ってたことが証明されたような気がしていた。

(一方の川端康成のノーベル文学賞受賞は、佐藤栄作の名前がちらついて、ちょっとね、というのと、あの当時は、ほんとは三島由紀夫が貰いそうだったのが自決したんで、川端氏になったんじゃ?とかっていう、うがった見方もあって。

それに比べると、大江氏のノーベル文学賞は、堂々の受賞というのか、文学の何たるかを示した感じがした。
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大江氏は反核の運動でも知られていたが、十分に活躍した。
あとは、我々、次世代が、今生で何とかすべき、なんでしょうね。

大江氏の研究したい若い人向きには、渡辺氏の著書「大江健三郎」も参考にしたらいい、とだけ、書いておこう。

米国の斜陽が気になる。

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