懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

支援金の原資?/プラットフォームと自己責任

2024-04-23 18:24:01 | Weblog
自分が、またまた情報に遅れていて。

米国はイスラエル支援でいっぱいいっぱいなのか、はたまた、米国の上の人の一部が、もうウクライナはいいよ、と思ってるのか、去年秋から半年以上、議会で議論してもウクライナ支援の法案は通ってなかった。

それが、21日頃かな?急に、「米下院、ウクライナ支援の緊急予算を可決」と言った見出し記事が出て。
正直、なんか変だな?と思っていたらば。

まず、そっちの件だけじゃなくて、幾つかの案件があったみたいなのに、(対中国向けの話や、イスラエル支援がらみの話もあったみたいだけど)

日本ではこればっかになるのはなんでなのか。(やっぱ、日本ATMの為に日本の有力マスごみが結託してるせいみたいだけど、そのマスごみのマインドコントロールが解けず、論理的に客観的に数値を追って考える力を失って、彼らが情緒的になってるのは由々しき事)

で、いつも役立たずの朝日新聞記事とかではわからなかったことが、後から分かってきて。

金がないから金出さない、物が枯渇してるから出せない、と渋ってた米国、それも下院が、なんで急にと思ったら。

どっちかっていうと役に立たないことも少なくない日経ビジネスの方で、少し前にこの話を追ってたのがあって、
予算案は当初より減額されてる事と、原資にロシアの凍結資産を使う(!)って話が出てきていて、これは、今まで反対してきた側にも通りが良さそう、みたいなことを書いてあった。

【結局、原資って・・・】
朝日新聞やCNNの、「米下院がウクライナ支援の予算案を可決」と言った見出しでは全く分からなかったけど、
少し検索して、やっと、
アメリカの下院で議長らが、ウクライナ支援で「ロシアの資産を移転させる」という、「・・・・」な案を押して、これが通ったせい、かもらしい。

【ニューヨークタイムズの批判】
で、朝日新聞や日本のメインメディアのおバカさんたちは、これで「やった~!」と思ってるだろうが、この傾向について、米ニューヨークタイムズの社説で深刻な懸念を表していて。

結局これは、アメリカにとって一見良い事に見えるようで、実は悪い事なんではないかと。

金融とは信用が基本であって、こんなことやってたら、アメリカの国債等の信用が下がるのでは?っていう懸念。
(そうすると、ますます米国債の金利が上がり・・・あれ?もしかして、日米の金利差によって円安が加速してるって経済ニュースで言ってたから、日本の日銀総裁が頑張っても、円安が進むとか??)

こんなことやってたら、結局は、アメリカの信用が下がり、こんなことなら安心してアメリカドルで資産を持てない、と思った外国、特にグローバルサウスとかで、ドル離れが加速する、というような話。

これは「山賊と同じだ」とニューヨークタイムズでは、言っていた。ロシアのお金を、勝手にアメリカが取っちゃうわけだからね。
(そしてまた、そこまでしないといけないほど、アメリカには余裕がないのか?という気もしてくる)

とりあえず、ニューヨークタイムズの記事のしてる心配は、ウクライナ支援の緊急予算案の可決がらみで、ロシアの凍結資産を使う、ってやると、それは諸外国から見て、米ドルで外貨準備持ってたら、何か米国に不都合な事があると、それをこういう形で取られちゃうんじゃないか?って疑われるようになり、そうすると、米ドル離れが進み、米の信用が低下する。というような・(そして、米国債の価値も下がる。とか。(で、米国債の金利が上がって、…今インフレしてんのに、ますます、‥等々の心配が浮上)

つまり、結局は米国の国力をそぐのでは?というのが、米紙の心配。

(日本の一般市民はロシアの凍結資産って何か分かってない人もいるかも(?)だけど、それって、元々は、以前ここでも書いた、キッシンジャーのニクソンショックだっけ、金本位制からドル本位制にした後の時代に、国際間の取引について、決済は基軸通貨のドルを使う、ようになったから、各国は、外貨準備としてドルで資産を預けていた。というような話の流れで来てるんだと思う。私も金融の専門家じゃないんで、詳細は詳しい人に解説の下駄預けたいが。)

要するに、米欧日などにある、ロシアの資産、外貨準備って、(全部で6000億ドルって聞いたけど。未確認。)元々は、ロシアの国民の血税が原資なんでしょうから、・・・。そういうのを、ロシアのお金なのに、わざわざドルにしてたのは、今まで国際的な決済は、ドルで行う、という決め事があったからで、

ロシアだって、国民の血税からのお金を、外国にとられるだけなら、それをわざわざドルにしなかったと思うし。

まあ、私も、この話が、2022年以降、前々から出てた時は、「それって、ドロボーじゃん」って思ってた。
(当時、聞いてた額は、ロシアの凍結資産は3000億ドルだったけど。)ところが、朝日新聞やTVキー局のニュースで伝えられてた、2022年頃のロシアの海外資産凍結の話は、さすがに、欧州の中央銀行とか、それなりの金融機関の方では、そんなに簡単に通らなくて、暗礁してるような話はネットで見た。(日本のメインメディアでは見てない)

正直、よく知らないけど、やっぱり欧州のトップクラスの銀行とかの感覚って、おもったよりまともだったみたい、って、少しほっとしてた。

それが。今回、米国のこの法案可決で(上院は通りそうらしいので)。

しかしながら、米国が持ってる、そのロシアの凍結資産って、全体の中で占める%がそんなに高くなく、大きいのは欧州。そして日本、らしい。
めんどくさくなってきたので、金額書かないいけど。

米国が決定して、またれいによって各国に圧力かけんのかな?って思うけど。
命令するのは、米国。
より多くの金出すのは、欧州の一部の国と、そして日本?
って思ったら。

元米国ウォール街の勤務経験者が、欧州は金がないからやらないだろう、って。で、一番狙われるのは日本だ、っていってた。
(私も、そこまで欧米の金融事情に詳しくないので、紹介だけですが)
(それと、やっぱり、今の所は、それなりの教育を受けた金融経験者は、こんなドロボーまがい山賊まがいのプラン、おいそれとは採用しづらい、という事もあるみたい。今の所は、だけど。金融機関の良識に期待したい)

いったい、その金、出すのは誰なのか!?
そういうことに注意して話聞かないと、日本のメインメディアの戦争プロパガンダに騙されて、気づいた時には、身ぐるみ剝がされてるよ!!!

利害関係者、って別なんだと思う。ウクライナ支持をして、それが金になる人々は、世界にも、日本にも、確実にいる。
利害関係者が、自分の利益の為に言うのはともかく、

利害関係者でない人たちが、

そういう苦い現実を知らずに、メインメディアに騙されて、自分には一文の得にもならない「ウクライナ応援」とか、ウクライナとかあるから憲法改正もやむなし、とかってなっちゃう日本の情弱層は、真実を知るべきだと思う。

自分が戦争が加速することに加担してるのに、(つまり、ウクライナ応援とか、わけわかんない意識の持ち方や、行動によって)、なのに、自衛隊が米国と一緒にやることで戦争を推進するんじゃないかとか、(それはそうでしょうけど)、日本の主権が侵されてないかとか、主張するのって、矛盾してる。戦争反対でいいじゃないですか、シンプルで。

戦争は、それで利益を得る、お金が儲かる人、ドロボーできる人も居る事を、情弱は知るべき。
いついつまでも、つまらんイデオロギーでばかり語って(色々あるけど、例えば反共主義とかね。民主主義でも何でも)、経済を見てないようなのは、欺瞞だ。民主主義って、意味が変わってしまったような気もする。(民主主義は金で買える、って、自分は知ったのは2021年だった)

一方、一体、そのお金、原資は誰のものなのか、そんなことまで言う権利あるのか、国家の主権はどこに行ったのか、と言った視点を持つことは、未だに意味を失っていないと思う。
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【メタ社のCEOの詐欺広告についての反応】

投資の詐欺広告について、巨大プラットフォーマー側に苦言を呈しているホリエモンが、”自民党に言って、岸田首相からバイデン大統領に電話して貰って、メタ社に圧力かけるとか、そんな風にしないとなかなか善処しないのでは?”っというようなことを言っていたとか、
別の有名人がマスコミでしゃべっていた。

ただ、ニュースで言ってたのは、プラットフォームの会社側は、「自分たちは場所を提供してるだけだ」、という意識なんだそう。
ミルトン・フリーでマンの提唱した新自由主義は、回りまわって、社会の責任意識という物を希薄にした、と思った

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