懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

仕事の流儀 10/18「バンカーの正義 〜銀行員 大櫃直人〜」

2024-10-19 00:33:41 | Weblog
本日は、寄り道余談。
今日帰ったらNHKでやってた、「プロフェッショナル 仕事の流儀 「バンカーの正義 〜銀行員 大櫃直人〜」。
これが面白く、濃ゆくて良かった、っていうだけの、今回は与太話です。

以下、長文失敬。
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就職して、都市銀行のNO.1営業をやって、一度挫折も経験して、そこで、スタートアップ企業の融資、伴走、アドバイスをやって成長を見守る人になってる人の、仕事哲学譚。
、かつて、みずほ銀行の常務などをやってた人の、バンカー経験30余年の中で生まれた思い、
「バンカーの正義」。

この言葉、ちょっとぐっと来た。
自分が「分る!」っていうのも、仕事レベルが違いすぎるので、おこがましいが。

自分の事では、今でなく、もっと以前に、仕事に多くの時間をかけて生きてた時に、自分なりのポリシーがあって、守りたい線があって、その闘いは、充実してたんで。

資本主義ではあっても、企業活動で利潤を上げること、だけでなく、プラスアルファ、顧客の役にたつ有用なサービスを提供したい、自分の守りたい一線があって、やはり仕事としてのシビアな部分もあって、顧客利益と会社利益の両立の為に、どこら辺が落とし所にあるか、見計らいながら、仕事してたような所はあったので。
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と、脱線したが。
って、ごく私的な思いはともかく。

この方は、メルカリなども世に出るきっかけを作ったらしいというのか、サポートをしたりもあるようで。
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「スタートアップ」と言う言葉は、岸田前首相が首相になった時に掲げた政策で、聞いた言葉だった。
そういえば、あの人も、元バンカー出身だった。(長期信用銀行5年勤務)

そして岸田前首相は、念願の首相になり、それまで首相になる為に様々に準備して、知識も入れて、日本経済の活性化や、「どうやって全体のパイを大きくするか」、を考えた時に、今のトレンド、スタートアップ企業を政策的に支援していく、と言うのを、

(本人が学んだのか、ブレーンから聞いたのか知らんが)導入しようとしてたんだと、自分的には、当時はそう見ていた。
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(岸田前首相は、衝撃の安倍元首相暗殺事件もあり、やっぱ、ああはなりたくないだろうから、その後は、世界のご主人様に逆らわない傀儡首相になるのは、立ち位置から見て、まあ、普通なのかもね、って思って。ま、それはともかく。)

そのスタートアップについて、バンカーとして地道に動いて、岸田首相が取り上げる位、有名になることに、大きく貢献したのが、この銀行員のコツコツ積み上げた仕事の結果だったのかな、と番組見て思った。

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岸田前首相が首相としてやる気に満ち、理想に燃えてた頃に、色々政策がでていたが。
今、選挙前で、やはり同様に公約って各候補者で出てるけど。公約は理想を掲げられるけど、岸田前首相がスタートアップ、と言った時は、何か明るい、新しい、未知のいいもののような、語感があって、

そして、今回、この番組でバンカーとスタートアップ企業の若い社長の、融資相談経営相談等々の具体的なやりとりの中で、そういう、政治家が看板として掲げる公約レベルでは出てこない、理想を求めて出くわす現実のハードル、そしてそれをいかに乗り越えていくか、と言う、甘くない現実的な話が幾つか出ていて、内容が濃ゆくて、厳しい面も含めて、興味深く見た。

ユニークなバンカーも居るもんです。でもきっと、キャリア半ばでの成功と失敗を経なければ、もっと普通の出世バンカーになっていたのかもしれないけど。

これを観て、裏番組の報ステを見なかった。
ちょっとだけチャンネル変えたら、日本の駐ウクライナ前大使と大越で、またまた、現実からかけ離れた空想的な話をしていて、白けた。決して学習しない人々。(馬淵元駐宇大使が、今の大使らについて、嘆いているかな。)

大越と、前大使で、何か、例によって何言ってんだと思うような、空しくも偉そうなこと言ってたけど。
んなこといったって、ゼレンスキーが例によって、金と武器、援助をせびりに欧米歴訪したけど、G7首脳や、NATO新事務総長に就任したルッテ氏は、冷たい反応で、ゼレンスキーは望むものが得られたわけではなかった。

アメリカは大統領選で気もそぞろだし。(テレ朝も他も、ハリス楽勝かと誤解するような報道してたけど、得意の「ジャンプ」をもってしても、最近では、メディア各社は、ハリス勝利予想にはなってない。
大越の報ステも含め、嘘つきTVのバイアス報道は、忙しい身にはきつい。

(信じちゃうと、その通りにはならないから、後で軌道修正が大変なのよね)

で、ウクライナの方は、ゼレンスキーは、相変わらずの「おねだり君」を繰り返しても、欧米が、以前のような歓迎&宇戦争イケイケモードではなくなってきてて。(ルッテ氏は、ウクライナ支援、戦争継続強硬派の様に見られてたから、今回のはちょっと意外だった)

なんとなく、ゼレンスキーが憮然としてそうだったのに・・・。
そんな中、やっと閣僚ポストにありつけた、前政権下の自民党非主流派の石破政権下での抜擢閣僚含め、またまた、「日本だけが」、ゼレンスキーに歓迎ムードで、自衛隊車両とか、またまたウクライナ政府にプレゼントを出していて。

(そういえば、クレバ外相がちょっと前に辞めたり、イェルマーク長官と軍の最高司令官の確執が伝えられたり、ゼレンスキー政権の内部は、結構ガタガタしてる)

日本の石破政権の閣僚は、ポストを得て嬉しそうにウクライナ支援を決めてるっぽくて、干されてた人・非主流派の人も居る組閣だったし、何となく、ウクライナの政府の人と会うと、自分がえらくなった様な気がするのかな?って思って。おのぼりさんみたい。

石破首相って、あまり頭のいい人ではないように思った。本読むのに、時間かかる人だから、自民党内での付き合いが悪かった、って、あるように見えた。
石破の安全保障談義は、石破の脳内妄想を聴いてるような気がして閉口した。

世界が見捨てるウクライナのゼレンスキー?に対し、日本のお上りさん閣僚が、「支援を約束」して悦に入ってる様が、こっけいだった。
報ステは、宇前大使の話なんかよりも、こういう現在形の話をやった方が良かった。

ウクライナもイスラエルも、外国の支援があるから、戦争が終わらない、とか、拡大してる、とかって、ある。

ドイツのショルツ首相は、就任直後から日本のTVの評論家にぼろくそ言われてたが、

それでも、最近でも、再三のゼレンスキーの「タウルス供与しろ」という圧力に、屈しなかったのは良かった。
(代わりに、もっと小さい支援を約束してたかもだが。ドイツの為の選択肢、と言う政党があるが、今回のショルツ首相の却下は、英断と言うか、「ドイツの為の正しい選択」になってると思う。

ドイツの為だけではなく、欧州が第三次世界大戦にならないためにも。
ゼレンスキーは、自分の利益、保身しか考えていない。しかし、欧州の為政者は、このまま進めば自分の国がどうなるか、よく考えてみた方がいいに決まってる!

戦争に反対ですが、この頃、私の頭の上を、アメリカ軍のヘリコプターが飛んだりして、超低空飛行で、・・・引く。

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