前日10/8の論戦は、まず
立民/社民/無所属を代表しての、田名部さんという女性議員の質問が、前半では、特に良かった。
野田・石破だと、二人ともしゃべりが遅くて、・・・だったのが、
その点には風穴を開けてくれたのが、国民民主・玉木雄一郎議員の質疑。
この方は主義主張には、基本賛同できないうえに、メンタルが弱い、打たれ弱い、と言う政治家として大きな欠点も持ってるけど、
やはり元財務官僚で頭悪くないし、サクサク喋れて、質問内容も、野田の「は?何で今、その話なの?」と言うような話に比べ、喫緊必要な話になってて、おまけに、「この議場の緊張感の無さ!」を最後に叱責したのも良かった。(あ、ほめちゃった)
共産党の田村智子委員長も、聞きやすい話し方で過不足なく語り、こういうひとがでてきてほっとした。
(立民は、野田豚も酷かったが、次に出た吉田はるみは、つっかえつっかえ下みて原稿読んでて、酷くてさすがに見るのやめた。ああいう人を出して女性活躍って、国民をバカにしてる。そういうのを見た後だったから、田村氏が良く見えた、っていうか、出すなら、。田名部氏や田村氏位の人を出すべき。人材がいないわけじゃあるまいに。野田立民執行部の駄目さに閉口した。
ついでに、共産党の志位議長、消費税減税、って言ったと思うので、そこ!そこをもっと立てて、前面に押し出してやればいいのに。
マーケティング的観点から見ても、共産党あたりの立ち位置として、「消費税減税!」は選挙公約として、押し所になると思う。
(って、共産党に言ってもダメかもしれんが。自民党とかぶる主張よりも、自民も立民も賛成しない、一般国民にプラスになりやすい公約は、共産党の立ち位置ならいえるんだから、得票のばすためには強調するべきなんだけど。)
ついでに、志位議長のあたりから、イシバの聞く態度がとても悪くなって、2重人格みたい。TVカメラ回ってるんだから、ああいう態度はTVに映らないようにしたほうがいい。権力を志向するひとって、こんなもんか。(要は、得票多い党の相手はまともに相手して、少ない政党の人はなめてかかってるみたいで、思い出すと、笑えるが)
・で、最後に大トリ。真打、というか、
れいわ新選組、山本太郎!
しゃべりが物凄くうまい。口がうまいだけじゃなく、能登被災地支援で何度か現地入りもしてて、調べるべきこともばっちり調べてて、裏付けのある、石破側には耳の痛い正論を、あの立て板に水のしゃべりで、すらすら言い放ってて。
原稿もとってもよくできてるし、しゃべり方も凄くうまいので、はあ~~~、と思って聞きまして。
でも、いっとう最後なので、他の人を先に聞くので、待つのが長い感じ、それが唯一の欠点か?
山本太郎だけ聞くより、他の人を聴いてから聞いた方が、より、視点の持ち方や、演説の組み方、話し方のうまさが分る。
ただ、独特過ぎて、人が真似ようと思っても、なかなかできないかも。
(私、山本ファンでもれいわ押しでもない、無党派層です)
で、翌9日。
石破茂首相と、野田立民代表は、他の人より、心の世界が近いように思った。
立民のポンコツ議員どもが、野田を論戦に強い扱いしてるが、論戦そのものなら、玉木・国民民主代表の方が、全然よかったと思う。
それよりも、石破は、他の人より野田にはシンパシーを感じてる部分があって、価値観が近いとか、感覚に近いものがあるように見えた。
論戦がうまいとか下手とかの技術的なことよりも、石破と野田の関係性の距離感が、少なくとも石破側から見て、近く見える。
仲良しこよし、ってわけでもなかろうが、それでも、野田/石破で話してる時の方が、玉木/石破の時より、関係性の距離が近く見えて、ディベートの巧拙論議よりも、関係性の距離感の方が注目する価値があるように見えた。
石破茂は、野田佳彦の話の入り方とか、やり方で、野田に、ちょっと心を開いて話してる時がある?様に見えて、そこが隙になる。
それがこの二人の、この日の関係性の、独自な面かもね、と思った。
ただ、今日の論戦は、裏金問題で、圧倒的に野田有利、石破不利な条件下だったので、その割には、石破がよく切り抜けたような面があって、逆に野田は、そこで引かずともよい所で、石破の詭弁にごまかされかけて一歩引いた所があって、苦笑した。ちゃんと勉強してる人なら、基本がしっかりしてれば、そういう所は間違えなかったと思う。
まあ、石破の、絶望的に不利な条件下で、こういう時はこういう、みたいなかわしトーク、そして上川陽子の答弁のように、しどろもどろにもならず、声の調子も変えずに、いけしゃーしゃーと、詭弁を弄していたのは、苦笑しながら、ある意味感心した。
野田は、あんまりよくなかったけど、目的があって手段がある、という事で、そして彼は緊縮財政派なので、やたら、補正予算!と言ってたが。
(野田立民は、解散総選挙をすぐやるのには反対したい、と言う目的があって、能登の話、補正予算、と話進めてる、ストーリーが見えて苦笑したが、ほんとのこと言うと、立民は、通常国会の時、能登被災者支援で補正予算組むことを、れいわが提案したら、立民の議員が山本太郎の部屋へきて、そんなことやっても無駄だから、取り下げるように、とお勧めしてくれた!んだそうで、
(前日の山本の質疑の所で、本人がばらしてた)
https://youtu.be/WCy_3vJUoCM?t=609
なんていうのかな、野田って不誠実で、目的があって、それでこういうこと言ってる、ってだいたいわかるので・・・。
親切なれいわは、今の所、これ以上指摘してないけど、いいんじゃない?野田立民の不誠実さは、ばらしちゃえば。
自民党を有利にする、と言う人も居るだろうけど、それ以前に、野田佳彦を代表にした立民、解散総選挙の流れは分り切ってたはずなのに、準備もそんなにしてたように見えない立民。
膿を出す、とは、辻元清美議員が、いぜん言ったけど、野田立民の膿も、そろそろ出してもいいのかな、と思ったし、とりあえず、自力で、れいわ、共産、社民は、頑張るしか、無いんじゃない?
第一、先の立民代表選見ても、今の立民で政権交代すると、…その先が、な。
立民の中には、田名部さん以外にも、立派な政治家は、何人もいると思う。勿体ないと思うし、個人的には、例えば、よく知らないけど杉尾秀哉議員とか、応援したくなるような国会議員は何人もいる。ただ、今の執行部、野田とその周辺は、言葉使いも下品だし、(ディベートで自民をボコボコんにする、といってたって、報道にあったし。ボコボコ、って、何なのか?この低い意識は何なのか?
ディベートで相手をボコボコに言い負かすことが目的ではなく、政権交代が目的だもなく、いい政治を行うことが、本来の目的だ。)
野田はもう一つ、途中で「どうせ、小さい○○でしょ」と、石破が所属した団体を「小さい」と揶揄した箇所があって、そういう意識と、石破が、ミニ政党の議員や党首が相手だと、見下してる?様に見えたのと、意識の持ち方が、ちょっと似てるように思った。
政治家は、言葉も、態度も大事で、立民の野田豚の取り巻き連中のように、下品な意識低い系の言葉使いなど、もってのほか(何のために政治家になったのか、その議員の目的が見える気がする)
で、その意味では、玉木議員の、言葉を荒げても、紳士的な言葉使いが崩れないのは、態度としてよかったし、常日頃から、どういう人物として生きてるのか分かる。演技や計算だけでなく、その人の生き方が垣間見える瞬間はある。そういう、品性も大事。(玉木が、演説の最後に、「何、拍手してるんですか?!」って、やっぱり叱責してたような気がしたけど。怒っていても、紳士的な態度は崩れなかった。
玉木は改憲論者で、私とは政治的主張は、相いれない。頭は悪くないし、財政の事もある程度わかってる立場かなと思うので、国会質疑の場では、部分的に、マシにみえるときがあるって話だけど。
山本太郎は、演説、うますぎる。
立民/社民/無所属を代表しての、田名部さんという女性議員の質問が、前半では、特に良かった。
野田・石破だと、二人ともしゃべりが遅くて、・・・だったのが、
その点には風穴を開けてくれたのが、国民民主・玉木雄一郎議員の質疑。
この方は主義主張には、基本賛同できないうえに、メンタルが弱い、打たれ弱い、と言う政治家として大きな欠点も持ってるけど、
やはり元財務官僚で頭悪くないし、サクサク喋れて、質問内容も、野田の「は?何で今、その話なの?」と言うような話に比べ、喫緊必要な話になってて、おまけに、「この議場の緊張感の無さ!」を最後に叱責したのも良かった。(あ、ほめちゃった)
共産党の田村智子委員長も、聞きやすい話し方で過不足なく語り、こういうひとがでてきてほっとした。
(立民は、野田豚も酷かったが、次に出た吉田はるみは、つっかえつっかえ下みて原稿読んでて、酷くてさすがに見るのやめた。ああいう人を出して女性活躍って、国民をバカにしてる。そういうのを見た後だったから、田村氏が良く見えた、っていうか、出すなら、。田名部氏や田村氏位の人を出すべき。人材がいないわけじゃあるまいに。野田立民執行部の駄目さに閉口した。
ついでに、共産党の志位議長、消費税減税、って言ったと思うので、そこ!そこをもっと立てて、前面に押し出してやればいいのに。
マーケティング的観点から見ても、共産党あたりの立ち位置として、「消費税減税!」は選挙公約として、押し所になると思う。
(って、共産党に言ってもダメかもしれんが。自民党とかぶる主張よりも、自民も立民も賛成しない、一般国民にプラスになりやすい公約は、共産党の立ち位置ならいえるんだから、得票のばすためには強調するべきなんだけど。)
ついでに、志位議長のあたりから、イシバの聞く態度がとても悪くなって、2重人格みたい。TVカメラ回ってるんだから、ああいう態度はTVに映らないようにしたほうがいい。権力を志向するひとって、こんなもんか。(要は、得票多い党の相手はまともに相手して、少ない政党の人はなめてかかってるみたいで、思い出すと、笑えるが)
・で、最後に大トリ。真打、というか、
れいわ新選組、山本太郎!
しゃべりが物凄くうまい。口がうまいだけじゃなく、能登被災地支援で何度か現地入りもしてて、調べるべきこともばっちり調べてて、裏付けのある、石破側には耳の痛い正論を、あの立て板に水のしゃべりで、すらすら言い放ってて。
原稿もとってもよくできてるし、しゃべり方も凄くうまいので、はあ~~~、と思って聞きまして。
でも、いっとう最後なので、他の人を先に聞くので、待つのが長い感じ、それが唯一の欠点か?
山本太郎だけ聞くより、他の人を聴いてから聞いた方が、より、視点の持ち方や、演説の組み方、話し方のうまさが分る。
ただ、独特過ぎて、人が真似ようと思っても、なかなかできないかも。
(私、山本ファンでもれいわ押しでもない、無党派層です)
で、翌9日。
石破茂首相と、野田立民代表は、他の人より、心の世界が近いように思った。
立民のポンコツ議員どもが、野田を論戦に強い扱いしてるが、論戦そのものなら、玉木・国民民主代表の方が、全然よかったと思う。
それよりも、石破は、他の人より野田にはシンパシーを感じてる部分があって、価値観が近いとか、感覚に近いものがあるように見えた。
論戦がうまいとか下手とかの技術的なことよりも、石破と野田の関係性の距離感が、少なくとも石破側から見て、近く見える。
仲良しこよし、ってわけでもなかろうが、それでも、野田/石破で話してる時の方が、玉木/石破の時より、関係性の距離が近く見えて、ディベートの巧拙論議よりも、関係性の距離感の方が注目する価値があるように見えた。
石破茂は、野田佳彦の話の入り方とか、やり方で、野田に、ちょっと心を開いて話してる時がある?様に見えて、そこが隙になる。
それがこの二人の、この日の関係性の、独自な面かもね、と思った。
ただ、今日の論戦は、裏金問題で、圧倒的に野田有利、石破不利な条件下だったので、その割には、石破がよく切り抜けたような面があって、逆に野田は、そこで引かずともよい所で、石破の詭弁にごまかされかけて一歩引いた所があって、苦笑した。ちゃんと勉強してる人なら、基本がしっかりしてれば、そういう所は間違えなかったと思う。
まあ、石破の、絶望的に不利な条件下で、こういう時はこういう、みたいなかわしトーク、そして上川陽子の答弁のように、しどろもどろにもならず、声の調子も変えずに、いけしゃーしゃーと、詭弁を弄していたのは、苦笑しながら、ある意味感心した。
野田は、あんまりよくなかったけど、目的があって手段がある、という事で、そして彼は緊縮財政派なので、やたら、補正予算!と言ってたが。
(野田立民は、解散総選挙をすぐやるのには反対したい、と言う目的があって、能登の話、補正予算、と話進めてる、ストーリーが見えて苦笑したが、ほんとのこと言うと、立民は、通常国会の時、能登被災者支援で補正予算組むことを、れいわが提案したら、立民の議員が山本太郎の部屋へきて、そんなことやっても無駄だから、取り下げるように、とお勧めしてくれた!んだそうで、
(前日の山本の質疑の所で、本人がばらしてた)
https://youtu.be/WCy_3vJUoCM?t=609
なんていうのかな、野田って不誠実で、目的があって、それでこういうこと言ってる、ってだいたいわかるので・・・。
親切なれいわは、今の所、これ以上指摘してないけど、いいんじゃない?野田立民の不誠実さは、ばらしちゃえば。
自民党を有利にする、と言う人も居るだろうけど、それ以前に、野田佳彦を代表にした立民、解散総選挙の流れは分り切ってたはずなのに、準備もそんなにしてたように見えない立民。
膿を出す、とは、辻元清美議員が、いぜん言ったけど、野田立民の膿も、そろそろ出してもいいのかな、と思ったし、とりあえず、自力で、れいわ、共産、社民は、頑張るしか、無いんじゃない?
第一、先の立民代表選見ても、今の立民で政権交代すると、…その先が、な。
立民の中には、田名部さん以外にも、立派な政治家は、何人もいると思う。勿体ないと思うし、個人的には、例えば、よく知らないけど杉尾秀哉議員とか、応援したくなるような国会議員は何人もいる。ただ、今の執行部、野田とその周辺は、言葉使いも下品だし、(ディベートで自民をボコボコんにする、といってたって、報道にあったし。ボコボコ、って、何なのか?この低い意識は何なのか?
ディベートで相手をボコボコに言い負かすことが目的ではなく、政権交代が目的だもなく、いい政治を行うことが、本来の目的だ。)
野田はもう一つ、途中で「どうせ、小さい○○でしょ」と、石破が所属した団体を「小さい」と揶揄した箇所があって、そういう意識と、石破が、ミニ政党の議員や党首が相手だと、見下してる?様に見えたのと、意識の持ち方が、ちょっと似てるように思った。
政治家は、言葉も、態度も大事で、立民の野田豚の取り巻き連中のように、下品な意識低い系の言葉使いなど、もってのほか(何のために政治家になったのか、その議員の目的が見える気がする)
で、その意味では、玉木議員の、言葉を荒げても、紳士的な言葉使いが崩れないのは、態度としてよかったし、常日頃から、どういう人物として生きてるのか分かる。演技や計算だけでなく、その人の生き方が垣間見える瞬間はある。そういう、品性も大事。(玉木が、演説の最後に、「何、拍手してるんですか?!」って、やっぱり叱責してたような気がしたけど。怒っていても、紳士的な態度は崩れなかった。
玉木は改憲論者で、私とは政治的主張は、相いれない。頭は悪くないし、財政の事もある程度わかってる立場かなと思うので、国会質疑の場では、部分的に、マシにみえるときがあるって話だけど。
山本太郎は、演説、うますぎる。