懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

ロシアテストスケート2021 女子シングルFS

2021-09-13 01:49:20 | Weblog
トゥルソワ、黒衣装でクールに4種5クワド決めて・・・、

映画の女スパイみたいだった・・・。

トゥルソワを見たら、他の選手の感想を書く気が失せそうになってしまった。

(彼女を見る前は、踊れる選手のサモドゥロワとかも、なかなか存在感あって印象に残ってたのに。)

この調子を保てれば、男子シングルで出てネイサンと勝負した方が良さそうなジャンプ構成。

去年は凄いフェミニン路線で綺麗で可愛かったけど。
イメージがかなり違う。FSでは目張り復活。でも、プログラムに合ってるからいいけど。
去年のプログラムの方が芸術性とか音楽の使い方、衣装、凝ってて5クワド構成にとどまらない多方面の良さはあったけど。

(スカート系衣装でほっとした)

一方のSPでは、トゥルソワは「フリーダ」で物語性の有る題材を使い、FSとは対照的に、情感をかなり出していたので、FSでは5クワドに集中してSPで表現力を出すのかしらん?
と思ったけど、頂点の五輪まで先は長いから、まだ分らない。

今回のクールでかっこいい女みたいのも良かったけど。しみじみ去年のジュリエットとラブストーリーは可愛かったなあ。

ワリエワに綻び。でも去年も大コケしてた試合もあったから、まだ分らない。

シェルバコワは去年同様,徐々に調子を上げていって最後は仕上げてくるんじゃないかと予想。

銀行馬券派の私は、この3人が世界女子シングルの3強かな~?という、誰でもできる凡庸な予測をしているのだけれど。

ロシア女子の北京五輪枠が3枠しかないって足りなすぎ。

上記3人に加え、フロミフとコストルナヤとトゥクタミシェワ入れても6人になっちゃうし。

この6名の中で取りこぼれる選手が気の毒。

世界選手権よりロシア国内の試合の方が、レベル高くて厳しいっていうのも・・・。

SPのトゥクタミシェワの黒髪の結い方と深みのある色味の赤衣装が似合ってて、この選手は年齢が上がるにつれてヘアメイク洗練されてお洒落になってるのが不思議。

トゥルソワが普通に5クワド跳んでしまい、見てる方は頭ぶっとんで、テストスケートのまともな感想になってない。


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