【小バレエネタ】
昨日の報ステに、「ロシアとウクライナ情勢」日本人退避の件で、なんとキエフバレエで活躍され、キエフバレエ学校で指導歴もお持ちの寺田宜弘氏が、登場!いや~、お久しぶりに拝見しました~~~。自分らからすれば、随分昔に、キエフで活躍する日本人ダンサーとして、日本に情報発信してくれたお方。本も読んだし。
懐かしい気もしたが、それ所じゃなく、もう日本人はウクライナ退避せざるを得ないので一時撤退のご様子で、劇場を離れたくないけれど、と仰せ。
無念でしょうが、命が大事なので、ご家族共々ご無事を祈ります。これからもキエフバレエの話を、たまには我々にも何か興味深い話を届けて頂ければ望外。
ロシアとウクライナのバレエ、好きなので、状況に戦々恐々としている。
【五輪フィギュア女子シングル】
噴飯もの、五輪の穢れ、ワリエワ選手のドーピング陽性出たのに出場できる話は(バカヤロー!出場停止に決まってんだろ!!とCASとかロシア大統領府その他を怒りたい。)、ちょっと横へ置いといて。
(ど~せ最終的にセーフになるだろうけど、色々出てる情報総合すると、ほんとはワリエワは知ってて飲んでたようにしか見えない。
(本人は知らなかった、で、白って決着させるに決まってる!五輪関係者、業界関係者の見識を嗤う。)汚れた五輪フィギュアの、「ドーピング金メダル!」になるとしても。 とりあえず、ワリエワ以外の試合は楽しもうと。(五輪はもう、やめた方がいいと自分は思った。不公平過ぎるし、不正も横行。こんな五輪はもう御免。)
【トゥルソワとシェルバコワ】
ちょっと、気の毒過ぎる状況なのが、この二人。CAS裁定の出る前は、エテリがなんか、チーム内は浮足立ってるんだか、表現忘れたけど、普通じゃない状態みたいに言ってたし。競技に打ち込む多感な少女たちが、異常な状態に置かれている。
何より、話がおかしな方向に転び、ワリエワの話って、出るたびにどっちかっていうと彼女が批判されるんじゃなく、褒められてるし。
日本の報道番組で、今回の練習の映像が出るたび、もう凄い数のカメラが、ワリエワだけを追っているのが分る。
時折そばを通り過ぎるトゥルソワが映り、シェルバコワらしき人も一瞬見えたけど。
何もかもワリエワ中心に回っていて、後の二人は無視されてるみたいな現場の雰囲気が伝わってきた。
そして、エテリが裁定前に「ワリエワは潔白を証明する必要はない。正義が認められることを期待している」だったか、「はあ?」と言いたくなることを言っていて。
ほんとは陽性出した方が悪いのに、エテリの言い方って、自分たちが正義みたい。ドーピングと言ってる方が悪者みたい。
そして、ロシアの記者がもう、ほとんどそんな感じに見えた。
「ワリエワは何も悪くなく、むしろ被害者で、悲劇のヒロイン」扱い。変なの。どこがだよ!って思うけど。
ただ、ワリエワサイドから見ると、ロシアの街に応援の大看板もたったし、通り過ぎるとロシアの記者が「応援してるよ!カミラ!」って言ってくれる。(シェル、トゥルには、掛かる言葉も何もないのよね)
さらに、まずトクタミシェワ選手が早期にワリエワ擁護のツイートかなんかして(リーザは株落としたね)、他にも彼女を応援、支持、評価するコメントを選手系や関係者がだしたみたいで。
かなり後になって、プルがワリエワを史上最高の選手かなんか、てきと~なこと言っちゃって。(プルにも立場はあるし、これはもう、仕方ないと思うけど。)
何か戦前の日本の、大政翼賛会みたいな状態。ロシア国内的には、フィギュア関係者は、例外的な立場の人を除けば、「ワリエワ応援しないと非国民」みたいな雰囲気になってるんじゃ?と思ったし。(トゥル、シェルもいるのに)
ちょうど、ロシアとウクライナが軍事衝突の懸念が走って、この状況下で、ワリエワから見れば、大統領からの激励も擁護もあるし、何か、国を挙げてワリエワが五輪で金メダル取る事を期待し、熱く応援してるように見えると思う。
「貴方は何も悪くない、悪いのはあいつだ」、みたいに教唆されてる未成年の子、みたい。
羽生は凄く五輪向きのメンタル持ってるけど、ああいう大舞台に強い人は珍しく、ワリエワはそこまで非凡な子ではないから、この、「国を挙げて君が金メダル取るのを応援してるよ!」みたいな雰囲気は、ワリエワに大きな力になった、1位へ大きく前進したと思う。
日本の報道でも、毎度彼女の演技映像が流れ、「他の選手が絶望するほど強い」と繰り返される。それは、そうじゃないよ。「絶望」は、だいぶ前、時々転んでた頃、4回転も入れるか入れないか位の頃に、「ロシアのメディアが付けた」と聞いている。フィギュアよく見てる詳しい人から見ると、その時期彼女はそんなに言うほど強くなかったし、他の選手が絶望したって話も聞かない。
絶望、という不自然で作為的なニックネームは、これも、自分的には「カミラ・ワリエワプロジェクト」の一環。
今は、ワリエワ、絶望じゃなくて、捏造とか、自分的にはそんな気分。失望とか。
とにかく日本の報道の、サブリミナル効果、っていうんだっけ、ワリエワ=凄い、という刷り込みは、洗脳みたいで首をかしげたくなる。今の日本のヤな所は、そういう一つの価値観を「皆、そう思ってる」と押し付けてくること。
でも、私はワリエワなんか別に凄いと思ってないし、見たいと思ってない。
私が見たいのはトゥルソワ。
世界女王シェルバコワ、容姿も含めて見たい人は居るだろう。
ただ、この二人、扱われ方が今回のワリエワのドーピング騒動によって、・・・・なんか、居ない人みたいに、扱われてないか???
ワリエワが史上最高の選手で金メダル取って当然、みたいな、試合の前から結果が決まっちゃってる出来レースを見てるみたいで、あんまこういうのは見ていて面白くない。
とにかく、国を挙げてのワリエワ応援モード、どうかすると、彼女が勝つことはロシアのウクライナ侵攻とかの現実の中で、政治利用モードも感じるし、やばい雰囲気。
トクタミシェワが、ジャンプを決めるためには、自信を持つことよ、と言った。
その通りだと思う。
今回、自信を深めたのはワリエワ。
逆の立場が、トゥルソワとシェルバコワ。
ワリエワが一番、みたいな異様な雰囲気の中、初めての五輪を迎える彼女たちは、五輪に出る選手の本来ある歓びが、無い状態にあると考える。
応援しちゃうけど、ここでは気持ちが届かない。
メディアの報道も、異様だ。ワリエワのドーピング問題を取り上げるなら、それだけ出せばいいのに。あれではまるで、批判ではなく、称賛してるみたい。付和雷同な態度に終始し、結局、どうせ最後は、ワリエワは悪くなかった、という決着で、ストーリー描かれるだけなんだろうな、腐敗だよなぁと思う。
私はドーピングのワリエワの演技を、薬やってもあの程度、としか思ってないし、最高なんて全然思ってないけど。
あのワリエワを最高の演技というなら、その演技はドーピングで実現した物であって、間接的にドーピングを容認、称賛してる事になるんだよ!
陽性確定してるんだから、本来出られない選手が出てるだけなのに。メディアは、称賛多すぎ!
こんな、変な洗脳みたいな流れでなく、もっとちゃんと普通の試合を見たかった。
頑張れ!シェル・トゥル!
≪続く≫
昨日の報ステに、「ロシアとウクライナ情勢」日本人退避の件で、なんとキエフバレエで活躍され、キエフバレエ学校で指導歴もお持ちの寺田宜弘氏が、登場!いや~、お久しぶりに拝見しました~~~。自分らからすれば、随分昔に、キエフで活躍する日本人ダンサーとして、日本に情報発信してくれたお方。本も読んだし。
懐かしい気もしたが、それ所じゃなく、もう日本人はウクライナ退避せざるを得ないので一時撤退のご様子で、劇場を離れたくないけれど、と仰せ。
無念でしょうが、命が大事なので、ご家族共々ご無事を祈ります。これからもキエフバレエの話を、たまには我々にも何か興味深い話を届けて頂ければ望外。
ロシアとウクライナのバレエ、好きなので、状況に戦々恐々としている。
【五輪フィギュア女子シングル】
噴飯もの、五輪の穢れ、ワリエワ選手のドーピング陽性出たのに出場できる話は(バカヤロー!出場停止に決まってんだろ!!とCASとかロシア大統領府その他を怒りたい。)、ちょっと横へ置いといて。
(ど~せ最終的にセーフになるだろうけど、色々出てる情報総合すると、ほんとはワリエワは知ってて飲んでたようにしか見えない。
(本人は知らなかった、で、白って決着させるに決まってる!五輪関係者、業界関係者の見識を嗤う。)汚れた五輪フィギュアの、「ドーピング金メダル!」になるとしても。 とりあえず、ワリエワ以外の試合は楽しもうと。(五輪はもう、やめた方がいいと自分は思った。不公平過ぎるし、不正も横行。こんな五輪はもう御免。)
【トゥルソワとシェルバコワ】
ちょっと、気の毒過ぎる状況なのが、この二人。CAS裁定の出る前は、エテリがなんか、チーム内は浮足立ってるんだか、表現忘れたけど、普通じゃない状態みたいに言ってたし。競技に打ち込む多感な少女たちが、異常な状態に置かれている。
何より、話がおかしな方向に転び、ワリエワの話って、出るたびにどっちかっていうと彼女が批判されるんじゃなく、褒められてるし。
日本の報道番組で、今回の練習の映像が出るたび、もう凄い数のカメラが、ワリエワだけを追っているのが分る。
時折そばを通り過ぎるトゥルソワが映り、シェルバコワらしき人も一瞬見えたけど。
何もかもワリエワ中心に回っていて、後の二人は無視されてるみたいな現場の雰囲気が伝わってきた。
そして、エテリが裁定前に「ワリエワは潔白を証明する必要はない。正義が認められることを期待している」だったか、「はあ?」と言いたくなることを言っていて。
ほんとは陽性出した方が悪いのに、エテリの言い方って、自分たちが正義みたい。ドーピングと言ってる方が悪者みたい。
そして、ロシアの記者がもう、ほとんどそんな感じに見えた。
「ワリエワは何も悪くなく、むしろ被害者で、悲劇のヒロイン」扱い。変なの。どこがだよ!って思うけど。
ただ、ワリエワサイドから見ると、ロシアの街に応援の大看板もたったし、通り過ぎるとロシアの記者が「応援してるよ!カミラ!」って言ってくれる。(シェル、トゥルには、掛かる言葉も何もないのよね)
さらに、まずトクタミシェワ選手が早期にワリエワ擁護のツイートかなんかして(リーザは株落としたね)、他にも彼女を応援、支持、評価するコメントを選手系や関係者がだしたみたいで。
かなり後になって、プルがワリエワを史上最高の選手かなんか、てきと~なこと言っちゃって。(プルにも立場はあるし、これはもう、仕方ないと思うけど。)
何か戦前の日本の、大政翼賛会みたいな状態。ロシア国内的には、フィギュア関係者は、例外的な立場の人を除けば、「ワリエワ応援しないと非国民」みたいな雰囲気になってるんじゃ?と思ったし。(トゥル、シェルもいるのに)
ちょうど、ロシアとウクライナが軍事衝突の懸念が走って、この状況下で、ワリエワから見れば、大統領からの激励も擁護もあるし、何か、国を挙げてワリエワが五輪で金メダル取る事を期待し、熱く応援してるように見えると思う。
「貴方は何も悪くない、悪いのはあいつだ」、みたいに教唆されてる未成年の子、みたい。
羽生は凄く五輪向きのメンタル持ってるけど、ああいう大舞台に強い人は珍しく、ワリエワはそこまで非凡な子ではないから、この、「国を挙げて君が金メダル取るのを応援してるよ!」みたいな雰囲気は、ワリエワに大きな力になった、1位へ大きく前進したと思う。
日本の報道でも、毎度彼女の演技映像が流れ、「他の選手が絶望するほど強い」と繰り返される。それは、そうじゃないよ。「絶望」は、だいぶ前、時々転んでた頃、4回転も入れるか入れないか位の頃に、「ロシアのメディアが付けた」と聞いている。フィギュアよく見てる詳しい人から見ると、その時期彼女はそんなに言うほど強くなかったし、他の選手が絶望したって話も聞かない。
絶望、という不自然で作為的なニックネームは、これも、自分的には「カミラ・ワリエワプロジェクト」の一環。
今は、ワリエワ、絶望じゃなくて、捏造とか、自分的にはそんな気分。失望とか。
とにかく日本の報道の、サブリミナル効果、っていうんだっけ、ワリエワ=凄い、という刷り込みは、洗脳みたいで首をかしげたくなる。今の日本のヤな所は、そういう一つの価値観を「皆、そう思ってる」と押し付けてくること。
でも、私はワリエワなんか別に凄いと思ってないし、見たいと思ってない。
私が見たいのはトゥルソワ。
世界女王シェルバコワ、容姿も含めて見たい人は居るだろう。
ただ、この二人、扱われ方が今回のワリエワのドーピング騒動によって、・・・・なんか、居ない人みたいに、扱われてないか???
ワリエワが史上最高の選手で金メダル取って当然、みたいな、試合の前から結果が決まっちゃってる出来レースを見てるみたいで、あんまこういうのは見ていて面白くない。
とにかく、国を挙げてのワリエワ応援モード、どうかすると、彼女が勝つことはロシアのウクライナ侵攻とかの現実の中で、政治利用モードも感じるし、やばい雰囲気。
トクタミシェワが、ジャンプを決めるためには、自信を持つことよ、と言った。
その通りだと思う。
今回、自信を深めたのはワリエワ。
逆の立場が、トゥルソワとシェルバコワ。
ワリエワが一番、みたいな異様な雰囲気の中、初めての五輪を迎える彼女たちは、五輪に出る選手の本来ある歓びが、無い状態にあると考える。
応援しちゃうけど、ここでは気持ちが届かない。
メディアの報道も、異様だ。ワリエワのドーピング問題を取り上げるなら、それだけ出せばいいのに。あれではまるで、批判ではなく、称賛してるみたい。付和雷同な態度に終始し、結局、どうせ最後は、ワリエワは悪くなかった、という決着で、ストーリー描かれるだけなんだろうな、腐敗だよなぁと思う。
私はドーピングのワリエワの演技を、薬やってもあの程度、としか思ってないし、最高なんて全然思ってないけど。
あのワリエワを最高の演技というなら、その演技はドーピングで実現した物であって、間接的にドーピングを容認、称賛してる事になるんだよ!
陽性確定してるんだから、本来出られない選手が出てるだけなのに。メディアは、称賛多すぎ!
こんな、変な洗脳みたいな流れでなく、もっとちゃんと普通の試合を見たかった。
頑張れ!シェル・トゥル!
≪続く≫