10/17、行ってきました~!
世界各地に点在する民族舞踊をアカデミックに昇華した振付作品の数々により、不動の名声を得た、第一人者。
世界に冠たるモイセーエフバレエ団が、コロナ禍の為か2度の来日中止を乗り越えて、3度目の正直!東京公演!
【モイセーエフバレエ団、2022年来日公演、初日】
お客さんもたくさん入って、超盛り上がり。私の観劇生活数十年の、今まで行った公演の中でも、3指に入る位の盛り上がり方だった、と思う。
コロナ禍その他もあったし、皆、待ってたんですね、こういう公演。
【場所】私的には懐かしい新宿文化センター。ここも、いい舞台の思い出が幾つもある場所。
舞台は素晴らしかった!(当然か) 、
観客はめっちゃ熱かった!すんごい好反応を見ているのも楽しかった。1演目目から自然と客席から拍手、手拍子が湧いて、単に見てるっていうより、半分観客もダンスに参加してるみたい。
感想言い出すと切りないけど、
端的に言って、自分の場合は、上手すぎるダンスを見ながら、自分も世界を旅してモイセーエフと一緒に各地の民族舞踊を見ているような、そんな気分になりました。超上手い、だけで終わらず、深い。
※ 久しぶりの新宿。個人的なことだけど、今日は劇場につく前も、劇場内も、出会う人々が親切な方々ばかりだった。
一方、新宿文化センターのスタッフの劇場内注意喚起も、マナーが良くて感心することしきり。
総勢81名の来日。チケット状況は、本日の18日の目黒公演は以前見た時、完売でしたが・・・。最終の和光市公演とか迄、ソールドアウトなのかは知りません。まだある?気になる方は、主催者に連絡してみてね。
【客層】クラシックバレエやってそうとか、関係ありそうなお客さんも多かった。可愛らしい少女や、ティーンエージャーも。外国人で金髪で可愛いワンピースの女の子に目が行った。
ただモイセーエフバレエ団は、自分的には古典バレエやってる人だけでなく、もっと民族舞踊系、タップダンスやフラメンコとか、ストリートダンスその他、とにかく踊りが大好きで、舞踊の振付にも大いに興味あるような人たちに、ぜひ見てほしい、そんなバレエ団でもありました。
公演行けない人で踊り好きな方々は、ネット動画でもいいから、ぜひ見てみて、ご自身の芸術の肥やしにして頂けたらと思います。
※公演パンフが無料だった!親切な演目解説、一部写真と、バレエ評論家の完璧評(林愛子、桜井多佳子氏)あり。
詳報は、のち、書けたら。(こればっかりやねん)
【公演プログラム】
第一部
1. ロシアの踊り「夏」
決定版的な演目で、これだけで大うけ。
2. カルムィク人の踊り
素晴らしいけど、あれは鷲とか雄牛とかの踊りだったのね。パンフ見て確認。分ってみても分からずに見ても感動する。
3. ベラルーシ舞踊「ユーロチカ」
ベラルーシの民話に出てくる田舎のドンファンの踊り
4. モルドヴァの舞踊組曲「ホラ」「チオクルィリヤ」「ジョク」
5. 舞踊ツィクル「過去の絵画」より「都会の古いカドリール」
4組の男女の中で、紺の水玉のドレスの女性のペアの演技がすば抜けて良かった。
6. ギリシア舞踏組曲「シルタキ」
ベジャールのギリシャの踊りを連想して、何となく比べて見ていて、それぞれの面白さを堪能。
~休憩20分~
第二部
1. 舞踊絵画「サッカー」
褒め言葉を思いつかない位、上手な振付。
2. アドゥイゲの踊り「トリャパテェト」
綺麗なお姉さんたちの踊り
3. ベッサラビアのジプシー舞踊
4. メキシコ舞踏組曲「サパテオ」「アヴァリュリコ」
5. アラゴンのホタ
6. アルゼンチンの牧童の踊り「ガウチョ」
7. ナナイ民族の遊び「ふたりの赤ちゃんの闘い」
客席の笑いを誘っていた。客席に落ちそうな演技をしていたが、ほんとは落ちないんだろうなと思って安心して見ていたけど、凄い演技力というか、よく舞台のぎりぎり端で落ちないもんだと感心する。
8. 水兵の踊り「艦上の一日」「ヤーブロチコ」
圧巻!振付がグリゴロとベジャールに勝ったかも?って思った。(あくまで私個人の感想です)
【時間】18時半開演予定(5分押し)終演はざっくり言って21時位だったかな。
お客さんも大満足の公演!とにかく全体的に素晴らしかった。
【他公演情報】
シュミウノフとペレンと日本人ダンサーたちの12月公演のチラシが置いてあった。
【その他気づき事項】
もしかして警官の方かな?と思う方が、ホワイエにいらっしゃいました。時勢がら、万一の不測の事態に備えたか?と思った。
芸術を愛する善良な老若男女の集まりだったので、その場に相応しからぬ不心得者が居たら撃退するためかなって思って(?)、それなら確かにその方が安心かも。
(警官でなく、警備会社の方だったりしたら、ごめんなさい。観劇ボケでちゃんと見てなかった)
新宿文化センターのスタッフの皆様、素晴らしい公演をサポートして下さって、有難うございました。
以下次号!という事で。今日はこの辺で。
世界各地に点在する民族舞踊をアカデミックに昇華した振付作品の数々により、不動の名声を得た、第一人者。
世界に冠たるモイセーエフバレエ団が、コロナ禍の為か2度の来日中止を乗り越えて、3度目の正直!東京公演!
【モイセーエフバレエ団、2022年来日公演、初日】
お客さんもたくさん入って、超盛り上がり。私の観劇生活数十年の、今まで行った公演の中でも、3指に入る位の盛り上がり方だった、と思う。
コロナ禍その他もあったし、皆、待ってたんですね、こういう公演。
【場所】私的には懐かしい新宿文化センター。ここも、いい舞台の思い出が幾つもある場所。
舞台は素晴らしかった!(当然か) 、
観客はめっちゃ熱かった!すんごい好反応を見ているのも楽しかった。1演目目から自然と客席から拍手、手拍子が湧いて、単に見てるっていうより、半分観客もダンスに参加してるみたい。
感想言い出すと切りないけど、
端的に言って、自分の場合は、上手すぎるダンスを見ながら、自分も世界を旅してモイセーエフと一緒に各地の民族舞踊を見ているような、そんな気分になりました。超上手い、だけで終わらず、深い。
※ 久しぶりの新宿。個人的なことだけど、今日は劇場につく前も、劇場内も、出会う人々が親切な方々ばかりだった。
一方、新宿文化センターのスタッフの劇場内注意喚起も、マナーが良くて感心することしきり。
総勢81名の来日。チケット状況は、本日の18日の目黒公演は以前見た時、完売でしたが・・・。最終の和光市公演とか迄、ソールドアウトなのかは知りません。まだある?気になる方は、主催者に連絡してみてね。
【客層】クラシックバレエやってそうとか、関係ありそうなお客さんも多かった。可愛らしい少女や、ティーンエージャーも。外国人で金髪で可愛いワンピースの女の子に目が行った。
ただモイセーエフバレエ団は、自分的には古典バレエやってる人だけでなく、もっと民族舞踊系、タップダンスやフラメンコとか、ストリートダンスその他、とにかく踊りが大好きで、舞踊の振付にも大いに興味あるような人たちに、ぜひ見てほしい、そんなバレエ団でもありました。
公演行けない人で踊り好きな方々は、ネット動画でもいいから、ぜひ見てみて、ご自身の芸術の肥やしにして頂けたらと思います。
※公演パンフが無料だった!親切な演目解説、一部写真と、バレエ評論家の完璧評(林愛子、桜井多佳子氏)あり。
詳報は、のち、書けたら。(こればっかりやねん)
【公演プログラム】
第一部
1. ロシアの踊り「夏」
決定版的な演目で、これだけで大うけ。
2. カルムィク人の踊り
素晴らしいけど、あれは鷲とか雄牛とかの踊りだったのね。パンフ見て確認。分ってみても分からずに見ても感動する。
3. ベラルーシ舞踊「ユーロチカ」
ベラルーシの民話に出てくる田舎のドンファンの踊り
4. モルドヴァの舞踊組曲「ホラ」「チオクルィリヤ」「ジョク」
5. 舞踊ツィクル「過去の絵画」より「都会の古いカドリール」
4組の男女の中で、紺の水玉のドレスの女性のペアの演技がすば抜けて良かった。
6. ギリシア舞踏組曲「シルタキ」
ベジャールのギリシャの踊りを連想して、何となく比べて見ていて、それぞれの面白さを堪能。
~休憩20分~
第二部
1. 舞踊絵画「サッカー」
褒め言葉を思いつかない位、上手な振付。
2. アドゥイゲの踊り「トリャパテェト」
綺麗なお姉さんたちの踊り
3. ベッサラビアのジプシー舞踊
4. メキシコ舞踏組曲「サパテオ」「アヴァリュリコ」
5. アラゴンのホタ
6. アルゼンチンの牧童の踊り「ガウチョ」
7. ナナイ民族の遊び「ふたりの赤ちゃんの闘い」
客席の笑いを誘っていた。客席に落ちそうな演技をしていたが、ほんとは落ちないんだろうなと思って安心して見ていたけど、凄い演技力というか、よく舞台のぎりぎり端で落ちないもんだと感心する。
8. 水兵の踊り「艦上の一日」「ヤーブロチコ」
圧巻!振付がグリゴロとベジャールに勝ったかも?って思った。(あくまで私個人の感想です)
【時間】18時半開演予定(5分押し)終演はざっくり言って21時位だったかな。
お客さんも大満足の公演!とにかく全体的に素晴らしかった。
【他公演情報】
シュミウノフとペレンと日本人ダンサーたちの12月公演のチラシが置いてあった。
【その他気づき事項】
もしかして警官の方かな?と思う方が、ホワイエにいらっしゃいました。時勢がら、万一の不測の事態に備えたか?と思った。
芸術を愛する善良な老若男女の集まりだったので、その場に相応しからぬ不心得者が居たら撃退するためかなって思って(?)、それなら確かにその方が安心かも。
(警官でなく、警備会社の方だったりしたら、ごめんなさい。観劇ボケでちゃんと見てなかった)
新宿文化センターのスタッフの皆様、素晴らしい公演をサポートして下さって、有難うございました。
以下次号!という事で。今日はこの辺で。