住職の独り言

~ご縁に触れて~

中間管理職

2009年08月12日 | Weblog
「人は山とアリの中間だ」アメリカ先住民オノンダ族の格言で、
自然の前では人間は極小の存在にすぎない。
という事を表す言葉だそうだ。

お天気博士の倉島厚さんは
「人間は大気の海の底に住む海底動物」と言われ、
大気中の自然の営みが、干ばつ・豪雨・寒波・竜巻…
などとなって人の住む海底に降りてくる。
と言い表された。

そしてこのところの地震により足元から突き上げられる。

まさに人間は中間管理職のように上から下からの狭間で揺る動き、
右往左往している。
でも、この世界は仮の宿…

~六連島おかる同行~
「鮎は瀬に住む 小鳥は森に わたしゃ六字の うちにすむ」
コメント
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