いやぁ、いやですねぇ、毎日雨と曇りばっかりで。
今年は2回梅雨が来たみたいだ。
2週間ぐらい前からまた魚の目ができて足が痛いのでどうせ遠出はできないのだが、雨の日に家にいるというのはしんどい。
EM菌をいろんなことに使っているのだが、それが自分の長年の病気の治療から、植物の成長、夏の体臭に及ぶまで、すべてに驚くほどの効果を見せているので、正直オッたまげている。
ふつう、ある特定のことに効くというものはあるが、これは「ほぼすべての問題に効くのだ」
こんな不思議なものがあろうか。
思えば、友達に誘われて聴きに行ったEM菌発見者の講演会とEM菌の映画「蘇生」をみて、これはもしかしたらすごいものかもしれない!と直感で感じたのだが、それが本当であることが証明されて、ほんとうに驚嘆している。
『この菌とうまく付き合っていけば』、一生健康で長生きできると思う。
特に驚いたのはサボテンがEM菌をかけてわずか数か月で(しかも3回ぐらいしかかけてないのに)、目に見えて太くなり、根元のほうから子供のサボテンまで生えてきたことだ。
このサボテンは8~9年ぐらい家にいるのだが、いままである特定の大きさに成長して以来、ずっと同じ大きさだったサボテンだった。それがEM菌をかけてわずか数か月でこの変化を見せた!
今はこの菌と、この菌を発見してくれた比嘉先生に対する感謝の気持ちでいっぱいである。
これは僕の勘だが(実はこれがよく当たる)、この菌は強い抗がん作用もあるのではないかと思っている。
癌の予防はもとより、すでに癌になった人に飲ませても効力を発揮するのではないかと僕は読んでいる。
おととい、BSを見ていたらターシャのドキュメンタリー番組を放送していた。
僕はこの人が前から好きだったので思わず見た。
その中で彼女が好きなヘンリー・ソロー(偶然にもグールドもこの人を尊敬していた)という人の言葉を彼女が紹介していて、それは正確には覚えていないのだが、何か一つのことを辛抱ずよく続けていけば必ず芽が出て花が咲く、だからあきらめずに辛抱ずよく続けなさいというものだった。
ターシャ自身も、絵本作家、人形作家として一夜にして大成したわけではない。
無名時代から何年も何年もかかってやっと世間から認められるようになった。
その人が言うのだから重みがある。
この人は若いときに結婚したのだが、夫は家にお金を入れず、たぶん離婚したのだろう。
それ以来再婚もせず、女手一人で4人?の子供を育てた、大変な苦労人である。
しかし、こういう人間性のいい女性で結婚に失敗した人を見るといつも思う、なんてもったいないと…
子供たちが巣立った50歳の時からずっと一人暮らしをしていたという。
孤独の中にあってこの人の幸いは、素晴らしい子供たちに恵まれたことと、一芸に秀でていたために、ほとんどのシングルマザーたちが経験しなければならない世間の辛酸をほとんどなめずに生きられたことだろう。
ただ、やはりどんなに童話の世界のような人生を送ったとしても、やはりこの世である、その孤独のつらさは並大抵のものではなかったに違いない。
あの美しい、穢れなき絵本の作者がすごした41年の夢の歳月は、同時に孤愁の41年でもあったに違いない。
しかし今はもう本当に、ほんものの夢の世界に帰っていかれた。
ありがとう、そして、よかったですね。