気の向くまま足の向くまま

できうるかぎり人のためになることを発信していきたいと思っています。

ストリートフォトグラフィーの世界へ

2025-01-03 18:08:17 | 写真

 

 

 

 あけましておめでとうございます。
つい1月ほど前に高尾山から見た富士山があまりにも素晴らしかったので、元旦にぜひ見てみたいと思い前回一緒に行った友達とまた訪れた。
 今度も幸い天気に恵まれてすばらしい初富士を見ることができた。友人の仕事が終わるのを待って一緒に行ったためついた時はすでに日が昇っていたが、僕らがついた時にはかなりの人々が下りてきていたところを見ると、みなさん暗いうちから登って朝日にあたり徐々に明るくなる富士山を見たのだろう。さぞ素晴らしかったろうとおもう

 

 2日は普通に仕事をして、今日3日は休みを取った。
ことしからいままでの寺社を中心とした写真からストリートフォトグラフィ(街中で撮る写真)に少しシフトしていこうかなと思っている。
 そう思い始めたきっかけはドイツの写真家、Siegfried Hansen氏の写真を見てこういう写真なら取ってみたいと思ったから。


 

 

 

 

 

 

 

 それでさっそく青山、表参道のほうに出かけて写真を撮ってきた。
どうだろう、まあまあのものが撮れたような気がするのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いままでストリートフォトグラフィというとどうしても人間をとらなきゃいけないという固定観念があり、相手が人間だとトラブルに巻き込まれる危険もあり、非常に気を使わなければいけない。また、それいぜんにそういう写真を撮ることにあまり意欲がわかなかった。
 でも、このSiegfried氏の写真を見て、あぁ、こういう写真なら取っていて楽しいし、面白いと思った。結構頭も使わなければならないし、なにか謎解きや宝探しのような喜びがある。

 

 

 


 

 

 

 そう思い始めたもう一つの理由は、僕が住んでいるのは都会の中であり、きれいな風景写真を撮るには交通費(レンタカー代なども含めて)泊まる場合は宿泊費などの出費が物価が上がっている今、結構バカにならない。それならば、自分が住んでいるところで何かとれるものを見つけて撮りたいと思い始めた。
 ただ、いままでみたストリートフォトグラフをとる写真家の写真を見ても、ソウル・ライターやヴィヴィアン・マイヤーの写真を除いて、ほとんど共感できるものがなかった。

 

 そんなときにこのドイツ人の写真や動画を見てピン!とくるものがあった。これなら取れるかもしれないし、何よりも撮っていて楽しいと思った。
頭の体操、ちょっと知恵の輪を解くような面白さがある。人をとるときのようなストレスもない。また、これを始めるもう一つのいいところは街を歩く口実ができるということ。

 

 

 


 

 

 


 
 僕はカフェめぐりが好きというわけでもなく、洋服なども興味はあるが身銭を切って買いたいと思うほどのこともなく、クラブなどのようなところにもいかない。だから、さすがに家にばかりいないでどこかに出かけようと思っても、ついだらだらと過ごしてあっという間に夕方になってしまうという休日が多い。
 でも、ストリートフォトグラフィをはじめればとにかく出かけようという気持ちになる。そう、上に書いたように宝探しのような気分になるからだ。
やってみようと思った。

 

 よい趣味を持つということは人生のおいしいソース、調味料を手に入れるのと同じこと。
今後そういうたぐいの写真をちらほら投稿しようと思います。

 今日は撮影をしながら本当に穏やかな心で過ごすことができた……いい趣味を持てたと感謝している。

 

 

 

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年の紅葉 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

写真」カテゴリの最新記事