KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

7年目のメモリアルディになりました《近況報告》

2017-11-19 | 相方さん(米澤観児氏について)
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米澤観児を愛してくださる皆さまへ

いつも米澤観児へのあたたかなお気持ち
ありがとうございます。

彼が天国に移住して7回目の命日になりました。
長いようで短く、短いようで長い、そんな日々です。

昨年から環境が大きく変わったこともあって、いろんな事件がかさなり、結果的に大幅に体調を崩し、昨年末から春にはは寝たきりに近くなってしまいました。
なかなか動けずに居ましたが、身体や心の調子を見ながら緩やかに活動は続けていて、一昨年の絵本に続き、この秋にまた一つ、米澤氏が夢に描いていた一つの活動を始める事ができました。

それは動物愛護活動です。

米澤くんは動物が大好きでした。
亡くなるまでの7年間は愛犬ぴーちゃんと共に濃い日々を送っていました。
ペットショップを見るたびに、いのちの売買に心痛め、野良猫たちを見ては面倒を見ずに居られない、でも東京の環境では難しい、そんな日々を送っていました。

白血病で長期療養になってから、長期の退院で自宅療養になったら、東京に通える範囲の郊外や他見の田舎で一軒家を借りて、自分のできる範囲で芝居をしながら、犬猫たちの面倒を観て暮らそう、そう予定を立てていたのです。
残念ながら叶いませんでしたが、魂人になった彼は、チワワ次女のイノチを救い、家族を作るんだ、と言っていた通り、子どもが増え、田舎に移ったとたん、のら猫たちがわれもわれもとやって来ました。
それが不思議な事に全員どこか彼にそっくりなのです(笑)
いやもう、これは確実に狙って連れてきているだろ、と(笑)
そんなわけでいつしか28匹(天使になった子も含め)の大所帯になりました。

なんせ自宅療養の収入殆ど無し、援助も一切なく、ど貧乏世帯ですから、切り詰めて切り詰めての毎日。
見かねていろんな方が支援をしてくださって、何とかやっておりましたが、この度、保護ボランティアグループ「ジャスティス」の管理人をさせていただく事となりました。
そして、保護飼育施設としてのスタートをも切りました。
家から出られない人なので、家の中でやれることや、近隣の犬猫の見守り、緊急レスキューなどが主な活動です。
もちろんボランティアです。

この活動はここまでやってきた夢の街の活動の一つとして行っています。
いずれは、いろんな方面の活動を始めていこうと考えています。
天国に行った人々の遺志も引き継いで。
ゆっくりしっかり歩んで生きたいと思います。

何より、彼の最も愛したぴーちゃんが元気にしてくれているうちに活動を始められて良かったです。
彼女ももう17歳。
痴呆がかなり入って、眼も耳も駄目になり、徘徊からくるくると回るようになりました。
彼女の最後の瞬間までを愛し抜いて、彼の腕に渡す為にも、この活動を大切にしていきたいと思っています。


彼が天国に移住したのは初冬の夕暮れが美しい頃でした。
本日もしお時間ありましたら、しばし米澤君と語らっていただければ幸いです。

寒くなってまいりました。
皆様、くれぐれもお体だけはお大切に。

ありがとうございます。

オフィス夢の街代表代理
米澤惠

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