KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

7月からの「響きの楽校」レッスン内容スケジュール

2008-06-21 | 相方さん(米澤観児氏について)

彩・音・言葉の響きを通して、自分の内面を「歓びと感動」をもって、
自分自身で調整していく「響きの楽校」を、展開しています。
「楽しかったあ」と、心が解放され、
温かい優しい気持ちで自分を「愛」で満たせる時間と空間を共に・・・

講師の清成オードリー由真先生より皆様へ

《中学生以上の大人の方向け》

「やまとこころ」をテーマに古代より
日本に語り伝えられてきた大切な「やまとこころ」を
思い出していく講座にしたいと思います。
日本人として、忘れてはいけないことを改めて知ることで
世界にはばたける日本人(やまとじん)で、いたいと思うのです。
日本人として生まれたことに誇りを持って生きていく。
とても大切なことかと思います。
それを、言葉・音・色の響き合いを通して体験し、
ひとりひとりの中で受け取ったものを消化しながら表現していきます。

日本をよりよい国にしていく未来の大人(今の子どもたち)の
周りにいる大人たちが、気付きをもたらされる講座にしていきたいと思います。


《お子様向け》

体験を通して感じる力を育てていきます。
本来持っている感性を磨いていきます。
すぐに結果として目に見えないかもしれませんし、はたまた、
びっくりするような変化が見えるかもしれません。
全ては自分の内側にあります。
あなた自身の力をあなた自身が甦らせてください。
私はガイドにしか過ぎませんが、一緒に自分の目覚めの体験をしていきましょう

響きの楽校に参加される方へ

大人のクラスは、お話中心で、それに、音や、
色、言の葉を、添えた芸術活動も入れながら
呼吸をしていきたいと思います。
エンジェルシューレならではの乳児・幼児のお子さま同伴OKのレッスンです!

親子の響き合い(響き愛)のクラスは 
参加される親子さんに合わせつつ、柔軟に行なって
いきたいと思っています。


7月1日(火)14:00 親子の響き合い(響き愛)クラス
          (彩・音・言の葉)
  2日(水)10:30 子どもの発達と真・善・美Ⅰ

7月27日(日)14:00 親子の響き合い(響き愛)クラス
           (彩・音・言の葉)
  28日(月)10:30 子どもの発達と真・善・美Ⅱ

8月24日(日)14:00 親子の響き合い(響き愛)クラス
           (彩・音・言の葉)
  25日(月)10:30 ひ・ふ・み Ⅰ

9月23日(火・祝)14:00 親子の響き合い(響き愛)クラス
           (彩・音・言の葉)
  22日(月)10:30 ひ・ふ・み Ⅱ

10月19日(日)14:00 親子の響き合い(響き愛)クラス
           (彩・音・言の葉)
20日(月)10:30 ひ・ふ・み Ⅲ

11月16日(日)14:00 親子の響き合い(響き愛)クラス
           (彩・音・言の葉)
  17日(月)10:30 古事記より
            木花之佐久夜姫と長姫

12月7日(日) 14:00 親子の響き合い(響き愛)クラス
           (彩・音・言の葉)
  8日(月) 10:30 いろは

どうぞ皆様お楽しみに!!

蝶の羽

2008-06-08 | 相方さん(米澤観児氏について)
今日、シューレに来てメールを開いたら、シューレに通ってくれている
とても可愛らしい女の子のママからメールを頂いていました。
とても嬉しいメール。

金曜日、エンジェルシューレでは子どもたちのためのバレエのクラスがある。
バレエと言っても、お洋服だって靴だって、
あえて何か用意する必要はないと言う、とても気軽なバレエクラス。
でも、お稽古はちゃんと行われる。
レベランス(バレエのご挨拶)で始まって、レベランスで終わる。
でも、その前と後に自由遊びとお茶とおかし付きだけどね(^^)

さてバレエのレッスンの中に「蝶になる」って言うのがあります。
ちいさな子どもたちの為に先生が考えてくれたお稽古。
こどもたちは蝶になって、お花になった大人たちに挨拶をしに飛び回る。
昨日はその蝶になる時の羽を即席で作った。
お遊び用の薄い綿ガーゼの布と遊び紐と毛糸が少しで。
お稽古のときは恥ずかしがってなかなか羽ばたいてくれなかったけれど、
蝶の羽が気になる様子だったので、遊んでもらおうとお貸しした。
そうしたら、その女の子はとても喜んで蝶になっていたらしい。
お母様がその様子をメールしてくださった。
そして優しい時間に私も子どもも感謝していると書いてくださった。
そしてその女の子が背負っている羽は本物になったんだと思った。
それがとても嬉しかった。

私がかしてあげたものはとても単純な布と紐だった。
でもその力は大きい。
俳優であり、そんな風に育った私にはそれが分かる。
そこには果てしないイマジネーションが宿るから。
それは「ほんもの」で「愛」そのもの。
子どもにとってイメージは真実でリアルこの上ない。
そして同時にとてもはかないものでもある。
子どもたちはそこにこだわりがない。この絶妙なバランス感。
美しく造形されたものは、それはそれは素敵だ。
けれど、こどもたちのようにイマジネーションがリアルなうちは
単純なものほど美しく変化する気がする。
だからこそ、美しいものをここにはおきたい。
生まれながらの美しさのあるもの。
人間が造り得ない自然の美しさのあるもの。
イマジネーションの力で何にも変化するシンプルなもの。
それらはいつか「考える」力を生み出して「美しさ」になるのかもしれない。
人が作り出す数々の美しいものは、そんな力が生み出したもの。
イマジネーションが生み出す真実。それは本物。

昔、弟や妹にねだられて、いろんなものをその辺にあるもので作った。
買ってあげるおもちゃより兄弟は喜んだ。
そういうものは変化してって、またよみがえる力を持ってる。
だから長く愛される。
おかげさまで、子どもたちの要求には強くなった(笑)

お母さんでも、お父さんでも、誰でもいい。
どうぞ子どもたちと何か作ってください。
簡単で美しい何かを。
そんな時間が一番の美しいほんとうのこと。









フラナガン家中央の窓

2008-06-08 | 相方さん(米澤観児氏について)
シューレの中は日々進化している。
夢の街に存在するエンジェルシューレの中には、もうひとつの建物が潜んでいる。
それは劇場。夢の街に住んでいる私たちのお気に入りの場所。
夢の街の劇場は時が近づくとふわりふわりと現れる。
その夢の街のちいさな劇場が次に映し出すのは70年代のアメリカの家庭の中。
マーサとデイビットという兄妹が住む「フラナガン家」
このフラナガン家が完全に姿を現すのは劇場のオープンの日
さて、どんな風な家が現れるのか、楽しみである。

現在はこびとの靴やさんのごとく、夢の街の住人たちが現れては
トンテンカンテンと音を響かせている。
夢の街の住人はファンタジーをリアルに生きているので面白い。
この世で「大人」と呼ばれるおおきなこどもたちが顔つき合わせて
あーでもない、こーでもない、わははははと夢をおもちゃに
リアルに創り上げていくのはとても素敵だ。
建物に関してはクリエイティヴプロデューサーの米澤さんの一人仕事だけどね。
そしてここに集う「こどもたち」と呼ばれるちいさな大人たちは
かなり敏感であっという間に空間の変身を見つける。
だから好きよ、あなたたち(^^)

フラナガン家はとっても広い。
今日はキッチンのサロン、居間、棚、窓、とどんどん出来ていく。
ここまでの写真のほかに台所だって、玄関だってある。
ドアもテーブルも殆どが彼の手による手作りだ。
製図もひくことなく、たった一人での空間を描き出す
米澤さんの頭の中が見てみたい。

ああ、明日はどうなっているんだろうか?