KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

365nichi kazoku

2013-04-14 | KOFUKU日記



【パギー君16歳と1ヶ月 2013年4月12日神様の命にて地上天使から天上天使となる】


大切な心友の大切な家族パギー君(パー君)が12日の朝、天国に移住しました。
偶然にもその日は私の誕生日で、パー君の帰天をしったのは
ちょうどバースディディナーの前でもう夕方でした。

来るべき時が来たのだ、と思ったけれど、
きっと最後まで心友を想って逝っただろうパー君と
この世では永久に眠ってしまったパー君のそばにいる心友を思い、
もう真っ白になってしまって誕生日どころでなく、ただただ涙そうそうでした。





パー君は原宿の劇場が出来た時もその前も遊びに来てくれて
一緒にLIVEを聞いたり、ピーちゃんの初めての犬友達でした。
大きな目でにっこり笑って、おとなしくて、頭のいい素敵な子でした。

心友のこのりちゃんが言うことには、パー君は
このフランシスコの平和の祈りを全部全うしていった、と。


聖フランシスコの祈り

私をあなたの平和の道具としてください
憎しみのあるところには愛を
諍いのあるところには許しを
分裂のあるところには一致を
疑いのあるところに信仰を
誤っているところに真理を
絶望のあるところに希望を
闇に光を
悲しみのあるところに喜びを
もたらす者としてください
慰められるよりは慰めることを
理解されるよりは理解することを
愛されるよりは愛することを
私が求めますように
私たちは与えるから受け
許すから許され
自分を捨てて死に
永遠の命を頂くのですから




解る、わかるよ。
パー君やぴーちゃんや自然の中にあるものは皆、これを実践してる。
ただただ人間だけがそこに追いつけていない。
だから、きっと彼らはそばに居て教えてくれるんだと思います。


「自然物としての人間は、決して孤立して生きられるようにはつくられていない。
 このため、助け合う、ということが、人間にとって、大きな道徳になっている。
 助け合うという気持ちや行動のもとのもとは、いたわりという感情である。
 他人の痛みを感じることと言ってもいい。
 やさしさと言いかえてもいい。」(司馬遼太郎)


そんな人として生きられるように。
愛を知ることができるように。
彼ら小さな無垢の魂はここにいてくれているのだと感じます。





たまたま偶然に、パー君の帰天を知った時に流れていた曲。
関ジャニ∞さんの「365日家族」
人としての家族のつながりを描いた歌です。
胸に迫るものがありました。
あの時、この曲が流れたのは偶然とは思えずにいます。

だって私たちにとって小さな人(ペットと呼ばれるイノチ)たちは家族です。
365日を暮らし、生きている紛れもない家族ですから。



365日家族
《タイトルをクリックするとPVに飛びます》

「おはよう」「おやすみ」
そんな挨拶を
繰り返し交わす毎日
夜中の喧嘩も朝には
目玉焼きに笑顔また元通り

部屋の片隅に
脱ぎ捨てた靴下
何百回注意されたろう
苦笑いしながら思い出したのは
あの日々言えなかった言葉

例えば小さなハグをして
例えばI love youって伝えて
いつでも映画みたいに
僕らは器用になれないけれど

365日家族
この世にいる奇跡分け合って
少しずつだっていいから

受け止めたい
生まれてきたこと
死んでいくこと
「ありがとう」っていうただ一言
伝えよう 涙こみあげても
明日が母の日じゃなくたっていい
春夏秋冬 ぼくたちは繋がってる




 


性格や顔や
言葉や時代が
違っても同じことがある
それは人は誰も
人から生まれてきたこと
みんな泣きながら

例えば 憎しみ合っても
例えば 傷つけあっても
心できっと平和を願わない人は誰もいない

365日家族
この世はたった一つの家族
地球儀 指で回し
そんなことを考えてみたよ
ひとりっきりで
だけど現実は難しくて
今日も誰かが涙こぼしてる
辛くてしょうがない時は
母さん せめてねぇ 愚痴ぐらい
聞かせてよ

365日
この世でたったひとつの家族
少しずつだっていいから積み上げたい
僕が今ここでできること全部
一緒に暮らしても 離れてても
愛してるって一生言えなくても
いつしか星になるときもずっと
結ばれて毎日が家族の日




間違いなくパー君と心友は家族でした。
そしてこれからも永遠の365日家族です。





「いっぱい抱きしめてもらうためにここに来たんだよ」

うちのぴーちゃんに長野の心友が言った言葉。
だから、犬の姿を選んだのだと彼女は言った。
その通りだ。


必ずその日は来る。
そうは思ってても、そう思ってては暮らせない。
そうであれば
私も目一杯抱きしめて日々を生きよう。
小さなイノチと365日家族でいよう。



パー君、ありがとう。
パー君、生まれてきてくれてありがとう。
大事なことをいっぱい教えてくれてありがとう。
これからもこのりお姉ちゃんを助けてね。
私たちがそっちに行ったら、いっぱい遊ぼうね。
しばらくは天国のお兄ちゃん達に目一杯甘えていてください(*^_^*)





【パー君、またね】



A good dog never dies. He always stays.
He walks besides you on crisp autumn days
when frost is on the fields and winter's drawing near.
His head is within our hand in his old way.

Mary Carolyn Davies

愛する犬は、決して死なない。
彼は常にそばにいるのだ。
地面に霜が降り、冬が近づく冷たい秋の日も、
あなたに寄り添って歩いている。
彼の頭は、飼い主の手のひらにすっぽり収まっている。
これまでずっとそうしてきたように。

メアリー・キャロライン・デイヴィス(アメリカの女流詩人)




《写真は》犬飼このりさんのブログよりお借りしました。
二人の日々を綴られています。愛をご覧下さい。
「ありがとう、パギー」http://konori.blog37.fc2.com/blog-entry-319.html

ヒトツとヒトツのアイダ

2013-04-08 | KOFUKU日記




【☆ 新しいスタートオメデトウゴザイマス ☆】



この春から甥っ子くんと姪っ子ちゃんが晴れて中学生になりました。
新しい門出を心からお祝いします(*´∀`*)
まずは精一杯の花束にてお祝い!
本当におめでとうヾ(@⌒ー⌒@)ノ






そして今日4月8日は10年前に天使になったソウルメイト
祐木鎧くんの39回目のお誕生日デス(*^_^*)
本当にオメデトウヽ(*´∀`)ノ

また心友の弟さんの3回目のメモリアルディでもあります。
弟さんとご家族の皆様の平安を心よりお祈り申し上げます。





【アシタお誕生日のみなさん 左より観優(みや)風羽(ふう)パパのまろ 朗真(ろま)】

そして明日9日はちわわンず3びきの一歳のお誕生日デス。
早いなぁ。そして長かったなあ。不思議な時間。



人生って本当にね。
酸いも甘いも、悲しみも喜びも、同じレールの上を走ってる。
その出来事のアイダにきっと「ホントウ」があるのでしょう。


でも書いてあるとおり。
自分が手放さない限り、否、手放したとて、愛は絶えることはない。

死別の悲しみは愛する者の上にしかない、といいます。
愛する者のアイダにだけ死は存在する。

これまた祝福でもあり。
不思議な不思議な世のアイダの法則。


狭間のなかに祈ります。