KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

D40

2012-05-30 | KOFUKU日記



《マイcamera*相方さんからの贈り物 NikonのD40》


月曜日、久方ぶりに病院の診療に行くことが出来ました。
今回は自分の核となる部分を超否定、いや、
先生は、そういうのは受付ねぇぞ、って意思表示を受け、
まあ、アタシって人様から見たら駄目なのねぇ、
と感じるに至っただけでしたけど(^_^;)
まあ、行けたって事が、大きい事でありました。

なんてったって、ここに越してきてから
特に年を越してから、ぜえったい会わなくてはならなかった人以外に
自分から行って会って話をした、貴重な人なのですもの。

そう、私は何を隠そう(隠してないけど)「ヒッキ―」であります。
好きで引きこもっているわけじゃないけど、嫌いでもない(^_^;)
今は外界を全くと言っていいほど求めない心があるのです。
というか、直接に会いたくないし、話したくない。
決して人が嫌いとか会いたくない訳じゃないけど、
今は安心できるところに一人、犬とじーっといるのがイイのです。
なんていうか、自宅にいる、っていうこの感覚が一番安心する。
自然があって、住むところがあって、犬と家族が居たらなんもいらんわ…
そんな感じ?(^_^;)



《家はいい、のどかだし…》



《軒にはこいのぼりも泳いでるし…》

 

《実家の庭には作物も実ってるし…》



《野の草も咲きまする》


そんなわたくし目は相方さんの帰天からあと半年で
もう2年にもなろうとしているのに、出来ないことだらけです(-_-;)
いろんな事に適応するのがすごく難しいノダ、、、。
ため息ついても、どうにもならず、、、、。

先日、知り合いの俳優さんが「思い出のあるものを捨てられない」
ってツイートしてらっしゃったのですが、解るなぁ。
私もそうで、越してくるまでに片づけろと言われたものを
整理することが身を切るようにとっても辛かったのを思い出します。
それでも半分以上、それこそ清水から飛び降りる様にして整理して、
残りを持ってきたんですが、全部で8トンだったもんね(・。・;

2人の人を見送って、そしてこういう風に遺品を持つ身になって思うのは
自分に別れの時が来たとき、人に託せないものは、
難しくても整理しておいた方がいいなって事。

だから少しずつ整理もしなくちゃと思うけれども、
やっぱりこれだけたっても見られないもの、触れないものが多くて…。

だってねぇ、相方さんは魂で生きる人だったから
写真じゃなくて。生きてるみたいなんだもん。


帰天した相方さんは写真が大好きでした。
高校に合格した時に買ってもらったNikonのF2と言う
一眼レフを大事にしていましたが、それを始めに、
足しげくカメラ店に通ったり、ネットに張り付いて
F3、D2Hs、それに付随する備品や三脚と、少しずつ集めて行き、
そして、ほんっとにただひたすらに「ぴーちゃん」を写してました(笑)
そんなに好きかい!と突っ込みたくなるくらい(^_^;)
毎日毎日ぴーちゃんを写してましたね~。
出来上がった写真を嬉しそうに見ては丁寧にアルバムに貼る姿を思い出します。
(本当に毎日か!と言うくらい現像だしてました・笑)

そんな彼は不思議なことに亡くなる一年前くらいから、
家の中や、自分の車なんかも一緒に撮るようになりました。
亡くなる数か月前には滅多に贈り物なんてしない彼が
突然、私にもこのD40と言うカメラを買ってくれまして。
毎日何度も病院であっていたのだから、教えればいいことなのに、
今は売っていないD40専用の解説書もネットで必死に探してくれて
カメラと一緒に渡してくれたのです。

D40は他のデジタル一眼レフより、ずっと小さくて
私でも片手でつかめるサイズのカメラです。
今、この小さなカメラを見る度に、
このカメラは彼が私を思って選んでくれたのだなぁ
と思うのです

病身だったにも関わらず、一緒に写真を撮りに行こうと言い
一時退院の度に自分の車を運転し、私とぴーちゃんを乗せて、
あちこちに写真撮りに行きました。
そして最後の日々にはぴーちゃんだけでなく、
私の写真も結構写していったのでした。

いま思えば、彼がフレームに収めた風景はフイルムでなく、
彼の魂に写していったものだとわかります。
今も向こうでその風景を愛おしそうに眺めている気がします。

亡くなってから、彼が整理しきれていなかった写真とか
代わりにきちんとしておいてあげなくちゃと思い、
早々にアルバムとか購入したのでしたが、
当の写真が見られないんですよねー(^_^;)
なんだかねー、寂しーくなっちゃってねー
・・・・・・
で、今も見れないままなのデスわ。

だから、カメラもずっと触れないまま、箱に入れて、
時々、湿気取り替えて、埃払ってが精いっぱいでした。
ご家族は使わないなら売ったりすればいいよ、
とも言ってくれたけど、それは無理。

でも、カメラが語りかけてくるんですよね。
カメラがって言うより、相方さんが、だなー。
「せっかくなのに撮りなよー」って。
で、時々、出して写してみたりもしたんだけど難しかったですね。
それで、すぐしまっちゃうの繰り返しで。

でも、このところ、ちびちびさんたちがお生まれになって
写メを頻繁に撮るようになったのですが、
彼らは動きが早いし、しかも、うちの子、お顔が黒いので、
写メではうまく表情が写らないんです。

一眼レフなら写せるかもと思いましてね、
それがきっかけで、一年半たって、やっとのこと、
カメラを出して自分の傍に置けるようになりましたのデス(^^)

最初の頃はやっぱり切なくなることが多かったのですが、
写メ(ちなみにケータイも形見を使っています)と同じく、
自分の写したものが天国にそのまま届くような気がして、
手紙の代わりのような気持ちでシャッターを押せるようになりました。
今はもっぱらこのD40を活躍させています。

 

《眠るちびさんたちを写したり~》

 

《大好きピーちゃんを写したり~》



《ちびさんの成長記録を残したり~》

オートなので押せばきれいに映ってくれるカメラなんですが
最近は、画家でもあった相方さんが良く言っていた
フレームに収める時の写り方が気になるようになって
相方さんの買ってくれた本を取り出したりして、
マニュアルとかやぼかしたりして撮れる様に
少しやり方を読んだりもできるようになってきました。
なんとなく相方さんも喜んでくれている気がしています。



《こんなぼけ写真も撮れる様に~、これは水栽培のバジルのお花》


私は手が小さいので、今は買ってもらったD40だけを使っているのですが、
メンテナンスや湿気とりだけはしっかりとしておいて
ゆくゆくはF3やD2Hsも使えるようになったらいいなぁと思っています。
でも、今は思ってるだけで、いじってもいないんですけどね(^_^;)

長い付き合いの中で彼が私に買ってくれたものは、
自分が幼い頃、一番読んでいたお気に入りの絵本と、
仕事が成功するようにとお守りのぴーちゃんにそっくりのキツネのストラップと
婚約指輪代わりの銀のブレスレットと、このカメラと、
二人が仕事帰りにいつも寄ったラーメン屋さんのどんぶり
(病院から内緒でワザワザ取り寄せてくれた・笑)
そして、最後の最後の贈り物がぴぴちゃん。

彼の買ってくれたものと手元に残された彼の絵だけは
二人の思い出の中に深く深く在るものなので
どこでもなくワタシとぴーちゃんたちの傍に置いてある事が、
相方さんも一番喜んでくれる気がするのでありました。


ところで最後の日々に相方さんの残した写真の中の私は、
殆どがぴーちゃんと一緒に居るところと、
車で彼の隣に隣に乗っている私と、
このD40で何かを写している姿なのでした。
多分、それが相方さんが一番目にして、
一番ココロに残しておきたい姿だったのだろうな、と。

せっかくの贈り物、D40。
相方さんが写していたようなココロで撮れたらいいなぁ。
日々の記憶を切り取るように。


まだまだ、こんな感じで、見たり聞いたり、
したりすることが出来ないことも多いのですが、
時間が経って出来るようになることもあれば、
何か対策がとれるようになることもあると思うし。
焦っても、どうしようもない事をあがいても仕方ないし。
明日はあるのかなんて誰にもわからないし、
何が起こるかなんて、殆ど読めないし。

それならば、D40を抱えて、ちびさんたちと一緒に、
記憶を切り取りながら、今は今の精一杯で歩いてみようと思う、
そんな今日この頃の私なのでした。

大きくても、小さくても

2012-05-30 | KOFUKU日記


《“くまたん”じゃないでちよ!“ろまたん”でちよ!》

先日、メリダとおそろしの森のPVを観てたら、
うちのジャンボちゃんたち(笑)にソックリな
三つ子のクマが出てきて家族一同で大うけでした。

コレです(笑)



《イラストじゃなくて本物は動きとかももっと似ています(笑)》


えー、先日、国内で初めてお生まれになったトキのお子様方も
あっという間に成長され、本日、無事に飛び立たれたとか~。
うちのちっさくないパピー(一応)たちもトキちゃんに負けず、
これでもかぁ!と言うくらいにまだまだまだまだ成長中。
既に「デカチー」ならぬ「ジャンボ」いや、「メガチー」です(^_^;)

 

《メガ級のジャンボチワワのお子様方》
《写真の写りにによってはどれがお母さんかもうわかんないじゃん、ねぇ?(^_^;)》


だって、まだ2か月たたないのに3匹そろって1キロ越えだもの(笑)
成犬で800グラムの子もいますのにね(笑)
もしかしたらチワワとは名ばかり、柴犬とか、
シベリアンとか、サモエドとかの子なんじゃないかと…(笑)
まあ、親が自分ちの子ですから、それはないんですけどね(^_^;)

しかしながら、ピーちゃんの5,6か月の時より断然大きく
(ピーちゃんはかなり小さかったので比較にならないけど)
大きめ子チワワだったピピさんの同じ頃よりも全然でっかいです。
しかも既に2か月とは思えない動き&食欲!圧倒されますよぉ(笑)

 

《でもまだ中身は赤ちゃん(^_^;)かーたんのおっぱいに飛びつきます》
《でもデカいので、身体能力ありすぎて、
こんなアクロバティックな飲みっぷりもOK!(笑)》
《でもまだまだ甘えん坊、とーたんとねんね~~~》


とにかく今までの経験にないほど、あまりにもでっかいので、
うーん、これは大丈夫かぁ?と心配に思っていたら、
お医者さん曰く、チワワのわんこちゃんは2か月で
生まれたときの15倍くらいになるのが健康的だそうな。
それでいけば、2キロは超えても大丈夫だろう、って話しなのかしらん?(笑)
(生まれたときも大きくて200グラム前後だったので。
すでにここから普通の2倍であった…笑)


チワワ飼いの友人にも聞いたら、うちの子は2か月ちょうどで
既に2・3キロ位あった子もいるから大丈夫よ~普通よ~って(笑)
その子は現在りっぱなデカチーに成長(笑)
でも4キロで止まったそうです。
大きな赤子は皆、デカチーになるのかと思いきや
2か月で1・5キロだったけど、大きくなったら
2・3㌔で止まった子もいるそうでございます。

まあ、成長した際の大きさは今ではあまりわかんないって事でしょうけど、
うちの子はパパもママも大きめ(とーたん3・6キロ、かーたん3キロ
しかし、じいちゃん、ばぁちゃんは2・5~2キロ以下なんだけどね…)
手足、耳も大きめなので、もしかしたら親以上に大きく育つかもなぁ(^_^;)

 

《とーたん*まろくんとかーたん*ぴぴさん》
《とーたんはいつでもかーたんにラブラブなの(笑)》


でも、これはピーちゃんとピピちゃんを比べて思う事ですが
ちょっと大きい方が体調が安定してて断然病気とか怪我はしないですね。
やっぱり、大きくても小さくても健康が一番ですね。

今、ピーちゃんは年齢的にもちょっとぽっちゃり3・1キロなのですが
自宅で育って、2歳超えるまでは2キロありませんでした。
骨格も細くて、折れそうな感じで。
小さいとき、極小というくらい小さかったので
(2か月で400グラム、今のちびたちの3分の一でした)
成長時に小さすぎて未発達だったので内臓のトラブルが多く、
一度は不治の病に侵され、本当に死にかけたし、
やはり今でも、腸や気管が弱いのですよ。
お医者さんにも小さすぎるのもねぇーと言われてました。

でも10年前にソウルメイトだったパートナーを失って
一緒に鹿児島や北海道に渡ってから、外で走ったり、
お日様に当たるようになり、骨格が育ち始めました。
一昨年なくなった相方さんとアウトドアするようになってから
更に骨が大きくなって、今のしっかり体型になったのですが、
思えば2・5キロを超えたあたりから、あまり病気をしなくなりました。

今ちっさくてひ弱ちゃんでも、成長過程で沢山のお日様を浴びて
適度に運動などをしていれば、自然と身体が元気になるのかもですよ~。
経験から、やっぱりお日様の下でノビノビってのはいいんだと思います。



《北海道に渡った日のピグ姫2歳、ちょうど2キロになった頃》

↓(そして10年近くの歳月が流れ…)



《現在、りっぱに成長されたピグ姫さま。完成されたお姿に。》


ピピちゃんは2か月ワクチン時で650グラム、普通でした。
多分、今のちびさんたちと同じくらいの大きさになったのは4か月くらいかな?
うちのメガチー3匹ちゃんは現在ピピさんの4か月の時と同じくらいの大きさデス。

ぴぴさんもお迎え時には骨や筋肉系の疾患など、
あちこちに結構なトラブルが在りました。
でも彼女は食欲が旺盛で、運動も大好きだったため、
お迎えしてからはドンドン育ち、骨格がしっかりと発達して、
(特に4か月目から9か月目くらいまでに1キロ位から
3キロまでに成長と、すごい成長ぶりで御座いました)
骨や筋肉で問題だった部分は骨や筋肉の成長により
現在は完全に問題がなくなりました(^^)
今は健康体なので腸や気管も強く、病気もまずしないです。
貧乏な乳母(笑)には、それはそれはありがたい事なのですわ~。


でも何よりもですね、可愛さに大きさ関係ないですね!
小さくても、大きくても、元気でシアワセでいてくれたらそれが一番!
もし病気やトラブルがあっても、愛情を注いで面倒を観ればいいだけです。

彼らは自分で出来ない事がいっぱいあります。
その彼らの代わりをしてあげる為に、人間の心や手はあるのですもんね。




《大きいけど、まだまだベビーちゃん(笑)》
《洗濯もの入れ用のバッグの中で熟睡のふうたん》

「こうして抱っこされるために、愛されるために、この命に生まれてきたのよ」

これはうちのちびに心友がかけてくれた名言です(^^)
で、あれば~、愛するために私たちはいるんだぜぃ!(笑)

でも、これ大事ですね~。
犬や猫を見た目だけで判断するようになったら悲劇が増えますから。
我が家は昔から、すごい数の動物の保護と言うか同居をしてきましたが
そういう悲劇にあった子を今まで何匹も会いました。
大きくて可愛くなくなったからと捨てられちゃったレトリバーとか
ご飯をたくさん食べるからと引っ越しで置いて行かれたセントバーナードとか。
兄弟げんかで目がつぶれちゃったからと保健所送りにされそうになったマルチーズとか。
猫たちもそういう子がいっぱいいました。みんな可愛い子ばっかりでした。


愛玩動物…
人間がこだわりを持ったり美しさを競うのが悪いとは言わないけど、
だからって、見た目で個体を差別したり、イノチを粗末にしていいわけがない。
そんなのは絶対にダメだ。私はそう言い切りたいと思います。

イノチと向き合い、一緒に暮らす家族でなく、
ファッションの一つとして扱われるのは悲しいものです。
そういう扱いを受けるちびさんたちが、
この世からいなくなるといいなと思います。

大体ねえ、そんなことしてると、人間もね、
宇宙や地球からおんなじことされるんだよ。
私はそう思う。

小さいものの歩みに足を合わせるのは、大きなものの務めです。
動物たちだけじゃなく、すべてのイノチにこれは当てはまりますね。

せっかく出会えたイノチだから、これは本当にエライ事だから、
今ある危険から出来るだけ守ってあげたいと思う。
それは人に対しても、自然に対しても、そうでありたいと思うのです。

こんどチワワ(並びに動物ちゃんたち)と暮らしたいと思ってる皆様。
小さくても大きくても、病気があってもなくても、
精一杯の愛情を持って一緒に歩いてくださいませね!



《小さい命を救う、クリック募金に参加しましょう!》
バナーをクリックしてHPへどうぞ!

NPO法人犬と猫のためのライフボート~手を伸ばせば救えるいのちがある~


4号機の危機を考えましょう

2012-05-28 | KOFUKU日記



《LOVE & PEACE FOREVER》


4号機の倒壊危険は多くの方が知るところかと思います。
倒壊すれば関東圏3500万人の避難となり、
それどころかパニックで避難できない可能性すら秘めています。
多くの人のイノチと健康を奪う放射能。
今なおいつ倒れてもおかしくない危険が続く4号機の
危機を回避すべく、いろいろな活動が行われているようです。

確かなことが発表されない状態のこの世の中では
一人一人が関心を寄せることがとても重要ではないかと思います。
そこに、ご自身の、家族の、大切な人の、この星のイノチがあるからです。
4号機の倒壊危機、ぜひ一度お考えになって頂ければと思います。


以下は友人からのシェアです。
AVAAZで4号機倒壊への支援要請署名運動を行っているそうです。
ご関心をお持ちの方、ご一読いただき、ご協力お願いしますとのことです。


**********************************

危険なセシウムが含まれる巨大な使用済み燃料プールは今なおむき出しの状態で、
チェルノブイリ事故で放出された量の10倍にあたる有毒な放射性物資を
いつまき散らしてもおかしくない状況にあると、専門家たちは警告しています。

政府は私たちの安全を守れずにいます。今こそ国際的な支援協力を要請してまいりましょう。

爆発で壊れかかった福島第一原発4号機の使用済み燃料プールは、
さらなる地震や津波に耐えられないかもしれません。
プールから冷却水が流出するのは時間の問題です。
そうなれば核燃料火災を引き起こす恐れがあり、
首都圏に住む3,500万人も避難を余儀なくされます!

現在、72の団体や専門家が警報を鳴らし、国連主導の独立した
アセスメントチームを設置する緊急対策を呼び掛けています。
日本は緊急事態にありますが、今私たち皆が声を上げれば、
国連を説得し大惨事を防ぐことができます。

第二の福島原発事故を阻止できるかどうかは、私たちにかかっているのです。

国連の潘基文(バン・キムン)事務総長に、
直ちにこの緊急事態に取り組むよう要請しましょう。

《嘆願書》←ここをクリックして嘆願書に署名し、
お知り合いの皆さまにも転送してください。
5万人分の署名が集まりましたら、Avaazスタッフが
ニューヨークの国連本部に直接届けてまいります。



《請願書の内容》

潘基文(バン・ギムン)国連事務総長 殿:
私たち日本の市民は、独立した国際専門家団を直ちに派遣し、
危険な状態にある福島第一原子力発電所4号機への評価を行い、
さらなる災害を防止するための対策を推奨するよう要請します。

危険な放射性セシウムが含まれる
使用済み燃料プールは今もなおむき出しの状態で、
チェルノブイリ事故の10倍にもあたる量のセシウムが
放出される原発人災を招く恐れがあります。

日本政府が訴えに応じる様子はありません。
今こそ国際的な支援協力を訴えていくべきです。

イノチを守る

2012-05-25 | KOFUKU日記



《イノチは愛だね》


一昔前、私はお店を持って自営業を始めるまでは、
俳優活動の傍ら、いろいろなバイトをしていて
通勤が可能な範囲のかなり遠方までほぼ毎日出かけていました。

東京を抜けて、埼玉や千葉を抜けて群馬や茨城・福島と
行った先々で聞く御国訛りの言葉やアナウンスに
ほのぼのとした気持ちになった事など、
今でも懐かしい思い出がいっぱいです。

そんな懐かしい土地は昨年の東北大震災から、原発事故が起こり、
その後も続く余震、放射能問題、いま関東や東北は揺れています。

愛する人を2人、突然に亡くした経験を持ち、
一人を白血病で亡くした私は反原発の気持ちをもって生活しています。
子どもであれ、大人であれ、動物も植物も、誰一人、
放射能の犠牲になってほしくありません。

ですが、今も被災地に住む知人もあり、土地への思いも理解でき、
一概にそこから逃げろ、逃げないのは馬鹿だ!とは言えません。
人には色々な事情も、思いもあるからです。
でも、この国で力を持つ方々には危ないところから多くの方を救いだし、
少しでもその方々が望む形に近いところでの援助をして頂けるように心から望みます。

お読みいただいている中には反原発の話題をここで述べさせていただくと、
それだけで責められているような気持ちになったり、
悲しい気持ちになったり、傷つく方も居るかもしれませんね。

そんな方に私がお伝えしたいのは、さっき書いた事。
ただ「誰一人、犠牲になってほしくない」だけ、なのです。
確かに思いはそれぞれかもしれませんが、
日本国中みんな、被災地の皆様の平安を
ココロから祈っていることは確かだと思います。

そして、その周りにいる方々が、危ないものを恐れ、
危険から身を守ろうとすることも当たり前で、また大切だと思うし、
未来ある子どもたちを守ろうとすることも、それはそうだろうって思うし、
自然を守ろうとすることもまた当然で、大切かと思います。
この大地を守るのも、小さな弱いイノチたちを守るのも
ここ地球に、日本に住む私たち、手助けできる大人たちの役目だから。

そんな気持ちから、瓦礫の受け入れなど、放射能を拡散し、
生命をすこしでも危険にする可能性があるものは
全国に持っていくべきではない、と思っています。

現地のいろいろな事情があるのも承知ではありますが、私は「NO」の立場です。
「危なくない数値」と言われますが、ちりも積もればということもあります。
実際、一昨日は静岡県島田市の瓦礫焼却で近隣の小学校から
焼却による影響の土壌汚染のデータが出ました。

この結果も踏まえ、やはり土壌汚染は
「未来に苦しみを残す」
と思うので出来る限り避けるべきとおもいます。

同時に私たちは、その苦しみを抱える現地の方へ
私たちの手を差し伸べる事を決して忘れてはいけないし
双方が納得できる形を模索し続けることを忘れてはいけないと思います。
そして共に歩ける方向を私は向いていきたいと思っています。


昔、ネイティヴ・アメリカンたちは、何かを決める時、
7代先に生きる未来の子孫たちにとって、
「それが善なるものであるかどうか」
それらを一番に考えながらすべての物事を決めました。
今こそ、私たちもそうであるべきと感じます。



「大気はそれが育むあらゆる生命とその霊を共有していることを忘れないで欲しい。

我々の祖父たちの最初の息を与えた風はまた彼の最期の息を受け取る。 」

(シアトルの酋長の言葉)



********************************



友人から、いくつかの署名運動への協力依頼が来ております。
お読みいただき、ご賛同いただけます方はよろしくお願いいたします。




【みんなで決めよう「原発」国民投票】

みなさまへ
まもなく、本会は結成一周年を迎え、会の活動は大きな山場に差しかかっています。
下記のお知らせとお願いを最後まで読んでくださいますようにお願いいたします。

[1]「原発」都民投票に都議会・民主党が賛成の姿勢固める。これにより
   過半数獲得=条例制定=「原発」都民投票実施まであと3議席です。

[2]6月23日(土)14時~都内で総会を開催します。
   詳細は⇒ http://kokumintohyo.com/schedule

[3]6月23日(土)17時~都内で「原発」の是非を論じ合う公開討論会を
   開催します。詳細は⇒ http://kokumintohyo.com/schedule

[4]6月13(水)に、衆参両院の議長、内閣総理大臣、及び各党トップ宛
   てに「原発」国民投票の実施を申し入れます。
   詳細は⇒ http://kokumintohyo.com/schedule

[5]上記申し入れに際して、それを求める主権者・国民の署名を提出しま
   す。取りまとめて整理する時間を数日間要するので、今回は7日まで
   に集まった分を提出します。

   ★それで、とても重要な「お願い」です。
   現在、埼玉、神奈川、茨城、東京などをはじめとして、
私たちの仲間が 連日、精力的に署名を集めを展開しています。
ただし、関西、四国、九州、北海道などほとんどの地域では、
ごく僅かな数しか獲得していません。
政府が勝手に「再稼働」を決めようとしている今、
「原発」についての主権者の意思が政治に反映される
国民主権を取り戻すために私たちの活動はより必要性を増しております。
沢山の方のご協力とお力添えを頂けますようにお願いいたします。

   【法定署名とは違い、生年月日の記入や捺印は不要。1分で済みます】
 
◆署名の仕方
   国民投票HPが新しくリニューアルし、わかりやすくなりました!
   http://kokumintohyo.com/
   ↓
   WEB署名はこちら
   https://kokumintohyo.com/apply_form
   ↓
   署名簿で書いてもらう場合はこちらからダウンロードしてお使いください。
   http://kokumintohyo.com/wp-content/uploads/shomei01.pdf
   また、セブンイレブンでも署名簿が入手できます
   http://kokumintohyo.com/net_print
   ↓
   三つ折パンフレットも是非ご活用ください。
   こちらからダウンロードできます
   http://kokumintohyo.com/chirashi
   また、まとまった数のパンフを必要とされる方は事務局に申し込んでく
   ださい。

※事務局にメールをいただく場合はinfo@kokumintohyo.com までお送りください。
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市民グループ
みんなで決めよう「原発」国民投票 連絡先
〒160-0021
東京都新宿区歌舞伎町2-19-13
ASKビル5階 市民活動共同事務所 内
TEL 03-3200-9115
MOB 080-3866-3037
FAX 03-3200-9274
info@kokumintohyo.com
http://kokumintohyo.com/
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お医者様がたもこのような活動をされております。

また、こちらの会では、一般の方々の活動も共になさっています。
今後も精力的に活動されるようですので、ぜひHPなどご覧いただき、
ご賛同いただける皆様、先生方、ご協力をお願いしますとのことです。

以下は連絡先と、現在の皆様への協力依頼。
そして、ご賛同された先生へ送られてきたメールのシェアです。

*********************************

《震災避難者お話会 北九州》
瓦礫を止めよう! 人を受け入れよう! 九州を守ろう!!

JA北九州で瓦礫受け入れに関して皆さんからのご意見を受け付けているそうです。
特に集約はしないそうですが、この結果で瓦礫受け入れに反対か否かの判断材料にされるそうです。
ひとことで結構です。ぜひとも電話してください。聞かれるのは簡単な住所と名前程度です!
JA北九州:093-631-2366 FAX 093-622-4589

福岡県漁協連 http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120522/04.shtml 
福岡県漁業共同組合連合会 http://www.jf-net.ne.jp/fogyoren/


市民を弾圧してまでガレキを燃やすという酷さを石巻市・宮城県に伝えてください
●石巻市災害廃棄物対策課TEL0225951111 内線6303 FAX0225238501
http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukuoka1
●宮城県:022-211-2111

ガレキ受け入れ反対の要望をする全国の医師・歯科医師より
宮城県、石巻市、福岡県、北九州市に要望書を送付。
詳細はこちら→ 医師による瓦礫受け入れ反対署名 



《医師への返信メールのシェアです》


北九州では本当に酷い事が起こり続けています。
若者達は何も暴力を使っていないのに、不当逮捕2名、
依然として小倉北警察署に勾留されています。
なぜこれほどまでに強行にガレキを焼却するのか…
全てはお金のため…。
昨日から泊まり込んで抗議する若者達が抗議する中、
おとりのトラックを使ってガレキを運び出し、試験焼却が強行されました。
明日、明後日も燃やされます。
学校などにはきちんと周知されていません。

要望書はお陰様で、一日の告知期間にも関わらず、
たくさんの先生にご賛同を頂きました。
これで終わらず、この度賛同頂いた先生方と連携して、
さらに多くの医師・歯科医師で声を上げていく何かができればと思います。
先生方のお知恵、お力をぜひお貸しください。


毒と花 

2012-05-25 | KOFUKU日記



芽の出てしまったジャガイモを植えたら、
こうして元気に育っています。
「毒がある」芽の部分から、イノチは萌えだし、
美しい花を咲かせる、この不思議。

人にも、花にも、毒やダメな部分はあるかもしれないけれど
そんな毒も傷もこうして花になりえるのだ、
と教えてくれる自然のチカラが目の前にあります



ネイティブ・アメリカンの長老の詩
「招待」


あなたが生活のために何をしているかは、どうでもいいことです。

私はあなたが何に憧れ、どんな夢に挑戦するのかを知りたいと思います。


あなたが何歳かということも関係のないことです。

あなたが愛や夢や冒険のためにどれだけ自分を賭けることができるか知りたいのです。


あなたがどの星座の生まれかということもどうでもいいことです。

あなたが本当に深い悲しみを知っているか、人生の裏切りにさらされたことがあるか、

それによって傷つくのが怖いばかりに心を閉ざしてしまっていないかを知りたいのです。



あなたが、自分のものであれ人のものであれ、痛みを無視したり、簡単に片づけたりせずに、

それを自分のものとして受け止めているかどうかを知りたいのです。



また、喜びの時は、それが私のものであれ、あなたのものであれ、

心から喜び、夢中になって踊り、恍惚感に全身をゆだねることができるかどうかを知りたいのです。

気をつけろとか、現実的になれとか、たいしたことはないさなどと言わずに。



私はあなたの話すことが本当かどうかには関心はありません。

私はあなたが自分自身に正直であるためには、

他人を失望させることでさえあえてすることができるかどうかを知りたいのです。

たとえ裏切りだと責められても、自分自身の魂を裏切るよりは

その非難に耐える方を選ぶことができるかどうかを。

たとえ不実だと言われても、そんな時にあなたがどうするかによって、

あなたと言う人が信頼に値するかどうかを知りたいのです。



私はあなたが本当の美がわかるかを知りたいのです。

それが見た目に美しく見えない時でも、

毎日そこから本当に美しいものを人生に汲み上げることができるかどうかを。



私は、あなたがたとえ失敗しても、それを受け止めてともに生きることができるかどうか、

それでも湖の縁に立ち、銀色に輝く満月に向かって

YESと叫ぶことができるかどうかを知りたいのです。



あなたがどこに住んでいるか、どれだけお金があるかはどうでもいいことです。

それよりも、あなたが悲しみと絶望に打ちひしがれ、

どんなに疲れ果てていても、また朝が来れば起き上がり、

子どもたちを食べさせるためにしなければならないことをするかどうかを知りたいのです。



あなたが誰を知っているか、あなたがどうしてここに来たかは関係ありません。

私とともに決してひるまずに炎の只中に立つことができるかどうかが知りたいのです。



あなたがどこで、何を、誰と勉強したかはどうでもいいことです。

私が知りたいのは、皆が見捨ててたった一人になった時、

あなたの内側からあなたを支えるものは何かということです。



私はあなたが自分自身としっかり向き合い、

その何もない時間の中にいる自分を心から愛しているのかどうかを

知りたいと思っているのです。



オライア・マウンテン・ドリーマー