KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

14歳になりました!

2015-02-17 | KOFUKU日記




我が家のチワワンず長女、ぴーちゃん。
本日17日、元気に14歳のお誕生日を迎えることができました。

人間に換算すれば76歳。
我が家に迎えたばかりの時は350gしかなくて、育たないかも
といわれる程に小さかったけれど、大きさとは裏腹に、
家に来た日にお座りも待ても覚える頭の良い赤ちゃんチワワでした。

悲しいお別れを繰り返し、不治の病になったり、日本中を渡り歩いたり、
こちらに来てから手術をしたり、喘息になったり、いろんな事がありましたが、
いつもいつも皆さんに愛して頂いて、いまはワンニャン兄弟もたくさんいて、
あの動物嫌いのぴーちゃんが、いまでは犬とも猫とも仲良しになれて…。
本当に感慨深いものがあります。

12年前、ぴーちゃんを引き取らなければ、きっと私は日本にいなかったし、
日本にいなかったどころか、この世にいなかったんじゃないかなと思います。
実際、ピーちゃんと二人になってからも、何度そんなことがあったことか…。
私が今日まで生きてこられたのは、ぴーちゃんが大切な家族だったから。
神様から、大切な人から預かった、大事な大事なイノチだったから。

犠牲、とは私は思ってないし、そうは呼びたくないけど、
ぴーちゃんがいることで周りからそう言われることはたくさんありました。
犬のために自分を犠牲にしなくても…、夢を諦めなくてもいいのに…
もっと自分を大事にしないと後悔するよ…そんな風に。

でも私が彼女と生きる道の方を選んだのであって、
犠牲にしたのでも、諦めたのでもないのです。
彼女を選んだのだから、彼女がいてできないことができないのは当たり前。
それを嫌だと思ったことなんか一度もなかった。
今も彼女たちのために生きていられると言っても過言ではないけど
私はまずはそれが一番大事だと思ってる。
それを真ん中において、自分のやるべきをやればいいだけのこと。
おかげでぴーちゃんやチビ達がいる分、幸せが多いのだと実感があります(*^_^*)
本当に本当にぴーちゃんと家族になれてよかった。
ぴーちゃん、私たちのところに来てくれてありがとう。

そんな愛娘でもあるぴーちゃん、
私から見れば、歳をとったなぁと思うのですが、病院の先生や周りの方には、
ほんと若々しい、全然14歳に見えない!と言われているぴーちゃん。
まだまだ元気で過ごして欲しいものです。
高齢になり、薬の副作用で4キロまでおデブちゃんになっちゃいましたが、
写真の通り、みんなと幸せそうに、とても元気にしています。
昨日は病院にも行きましたが、特に悪いところもないとのこと。
走ったりはできないけれど、昨日も海辺を30分、一人で歩きました。
今日はワンニャン全員で大好きなから揚げと
お豆腐ハンバーグを食べてお祝いしましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ





飼い主が心身&生活面で超不安定なのがたまにキズで
ピーちゃん始めチビ達には申し訳ないと思っています(^◇^;)
それでも幸せそうにみんなで日向ぼっこをしたりしているのを見ると、
本当に有難いなぁと手を合わせたくなる私がおります。

こうして毎日をなんとか生きていられるのも、
共に歩いてくれた人だけでなく、
影になり日向になり、支えて下さった皆さまがあればこそです。
いまは何を見ても、何をしていても、一生かかっても返すことの出来ない、
深い友愛の数々に胸に浮かぶのは感謝の思いばかりです。
ピーちゃんと共に深く深く御礼申し上げます<(_ _)> 

人とは本当に一人では生きてなんていけないものなんだなって。
みなさま、本当に今日までありがとうございますm(_ _)m
私たちは一生かかっても返せないような尊いものを頂いてここまでこれたのだから
私も一生そのことを忘れず、少しでも自分の出来ることでお返ししていきたいデス。
これからもぴーちゃん(ついでに私も)をよろしくお願いいたします。
私は彼女が虹の橋を渡り、愛する人にお預けするその日まで、
自分の出来る限りで、精一杯の心込めて、お世話していきたいと思います。

ぴーちゃんを心から愛してくださる
ぴーちゃんが大好きなみなさまへ
心からの感謝を込めて
いつもありがとうございます<(_ _)> 

春はきぬ

2015-02-04 | KOFUKU日記


立春大吉!吉祥来福! 
全てのものに福よ来い来い、福よ来い!
昨日までの福に感謝を込めてありがとうございます。
今日からの福にまた感謝。
小さな小さな福に気づき幸せ生み出せるまいにちでありますように


皆様、昨日は冬の最後の一日でございましたね。
豆まきはなさいましたか?

えー、ボンびぃな我が家ではお豆は貴重品ゆえまかずに食べることにいたしまして(笑)
恵方巻きも作れなかったんですが、代わりに食パンでジャムロール恵方巻きもどきを作りました。
もちろん、恵方を向いてもぐもぐ。世界平和を祈りました。

特に豆まきはしなくてもいいかなって。鬼にも幸せになって欲しいし。
不幸せを生きてる人にこそ、幸せになって欲しいから、払うのもなんだかねぇ、って思って。
もちろん、たとえというのはわかっているんだけれども(笑)

それにうちには元より、ワン福とニャン福が11匹と実家にもたくさんいてくれますからね。
悪い人のおうちには犬猫は寄り付かないのだそうで、父や母は「犬入り、猫入り」と言って
家に来てくれる動物を邪険にすることはありませんでした。
それ自体が福なのだからって、ね。

確かに、ものはなくても、貧しくても、
寄り添って暮らせる喜びや、小さい方と分かち合える喜び
彼らの愛らしさに癒される毎日こそが福だなぁとつくづく思います。
皆が幸せでいてくれますようにと願います。



《日差しが春の光になってきました》




春はきぬ
春はきぬ
初音(はつね)やさしきうぐいすよ
こぞに別離(わかれ)を告げよかし
谷間に残る白雪よ
葬(ほうむ)りかくせ去歳(こぞ)の冬

春はきぬ
春はきぬ
さみしくさむくことばなく
まづしくくらくひかりなく
みにくくおもくちからなく
かなしき冬よ行(い)きねかし

春はきぬ
春はきぬ
浅みどりなる新草(にいぐさ)よ
とおき野面(のもせ)を画(えが)けかし
さきては紅(あか)き春花(はるばな)よ
樹々の梢(こずえ)を染めよかし



春はきぬ
春はきぬ
霞(かすみ)よ雲よ動(ゆる)ぎいで
氷(こお)れる空をあた々めよ
花の香(か)おくる春風よ
眠れる山を吹きさませ

春はきぬ
春はきぬ
春をよせくる朝汐よ
蘆の枯葉を洗ひ去れ
霞に酔へる雛鶴(ひなづる)よ
若きあしたの空に飛べ



春はきぬ
春はきぬ
うれひの芹の根は絶えて
氷れるなみだ今いづこ
つもれる雪の消えうせて
けふの若菜と萌えよかし

by島崎藤村

pray for all

2015-02-01 | KOFUKU日記



2月になりました

今日、この時を生きて過ごせていることに感謝を込めて
この世界のすべてに平和が訪れますように祈ります



この笑顔の向こうに たくさんの悲しみがあるの
どんなに笑顔を作ってみても 悲しみは癒されない
この笑顔の向こうに たくさんの悲しみがあるの
どんなに笑顔を作ってみても こころから消えることはない

大きすぎる悲しみの向こうから
幸せだだったあなたたちとの日々が
今の私に優しく手を振っている
それが心の支え

この夜空の向こうに たくさんの思い出があるの
あなたの姿を探してみても さみしさは癒されない
この夜空の向こうに たくさんの思い出があるの
あなたの姿を探して見ても 愛しさがこみ上げるだけ

大きすぎる悲しみの向こうから
幸せだったあなたたちとの日々が
今の私に優しく手を振っている
それが心の支え
それが心の支え



一つの命には、かならずひとつの人生があります。
そのひとつの人生には、必ず、たくさんの人生が寄り添っています。
たとえ天涯孤独でも、たったひとりで生まれてくる人は誰もいません。
誰の手も借りずに大きくなった人は誰もいません。
自然でさえ、雨や風や光の助けてがあって、初めて成長するのだから。
人であるなら、尚更です。
いうなれば、思いやり、助け合い、支えあって生きていくことは
私たち人間の使命のように私には思われてなりません。
その為には人種も性も姿かたちも思想も宗教も何もかも
すべてを超えて行かねばならないのでしょう。
こころにただ愛と思いやりを宿して。
願わくば、この天と地の全てが愛と平和で満たされますように。


「憎むは人の業にあらず。裁きは神の領域」

ジャーナリスト後藤健二さんのツイートより抜粋