KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

ぴーちゃんの術後報告*退院しました!

2013-05-24 | KOFUKU日記



《無事に退院しました!みなしゃん、お祈りありがとうでしゅ!》


ご心配をおかけしていました、ぴーちゃん。
本日の夕方、無事に退院し戻ってまいりました。

病院では一切、食事拒否していた様子ですが、
帰りの車の中からオヤツをほしがり、とても元気です。

子宮水腫という診断での入院手術でしたが、
開腹したところ、もちろん水もたまっていたけれど、
それ以上に、かなりひどい子宮内膜症になっていて出血なども有り、
このままおいていたら大変なことになるところだったそうです。
本当に手術してよかったです。

しばらくはこのまま療養になります。
抜糸までもうしばらくかかるとのことなので
様子を見ながら、元気になるまでお世話したいと思います。

ご心配くださった全ての方に御礼申し上げます。
ありがとうございました。

取り急ぎ、ご報告まで。


          



ぴーちゃん、無事に手術終わりました!

2013-05-22 | KOFUKU日記


本日、手術を受けました、ちわわんず長女ぴーちゃん。
たった今、ご連絡有り、無事に手術を終えて、
麻酔からも覚め、しっかりと元気にしているそうです。

共にお祈りしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで、無事に目を覚ますことができました。

私は今しばらく退院して完治まで何事も無きよう、
祈りを大切にしつつ過ごしたいと思っています。

また戻りましたら、日々の様子をこちらにてお知らせしたいと思っています。
取り急ぎ、ご報告まで。

お祈りくださった皆様と、傍でお守りくださった
全てのサムシンググレートな御霊たちに心からの愛と感謝を!


nervous

2013-05-21 | KOFUKU日記



《ぴーちゃん、お昼寝中…》

現在、非常に【nervous】になっております…。
昨年末から今年にかけて、なんか心労多し(´・ω・`)

うちのちわわンず長女のぴーちゃんが手術することになりました。
病名は子宮水腫。
何か十得な症状があるわけではないんですが、
お腹が張ってるのでエコー検査で見てもらって発覚しまして…。

ヒートの度に義妊娠の状態になって、子宮にお水が溜まっては解消、
そんな感じでここまで来たんですが、今回お水のたまりが減っていかないし、
状態からホルモンのバランスが悪くて、それを繰り返しているらしいので
先生からも勧められて、手術の運びと相成りました。




《ぴーちゃん 元気になってね》


とは言っても12歳なので、麻酔のリスクやら、何やら心配事が多く
一回、手術を延期してもらってまで悩みまくったのですが、
水がたまり続ければ内臓破裂の危険もあり、菌が入れば蓄膿症になり即命に関わるし。
取らないことには治るものでもない状況になっているようで。
ほかの症例と比べれば、まだ軽い方なのかもしれませんが、明らかにお腹も張ってきているし…

そんなこんなで悩みまくって手術することに決めました。
22日の午後に手術です。

先生は何かない限り、絶対大丈夫って言ってくれたけど
その「何か」にナーバスになっちゃう飼い主です(T_T)

はぁ、でも、祈るしかない。それしかできないし。
彼女の生命力を信じ、無事に戻ることを信じて待ちます。
この手術が彼女に元気と幸せをもたらすものであります様に祈ります。




《在りし日の相方さんとぴーちゃん この写真はとても穏やかな顔してる》

まあ、ぴーちゃんには何時にも大好きな天使のお兄ちゃん方がいてくれるから。
何がどう流れたとしても、大丈夫だと信じています。
どんな結果であれ、そばにいてくれるでしょう。


さて、こういう時って、なぜか不安がかさなりますね。
ぴーちゃんの手術を決めたとたんに入院中の母の心配が飛び込んできました。
最期の時に関することなので、ますますナーバスになりますが
私は一人しかいないので、頑張るしかないですね。

そんなこんなでちょっとメンタル砕け気味になってますが
ぴーちゃんを知る皆様、ご一緒に祈って頂ければとても嬉しいです。
祈りの力は大きいので。宜しくお願いします。

ちょっとそんなでまた更新も滞るかもですが…。
頑張って生きてますので。

取り敢えずご報告でした。
また書きます。


みなさまが何事もない善き日々を過ごされますように祈ります。






Maria Rosa Mystica

2013-05-17 | KOFUKU日記


Maria Rosa Mystica


気がつけば今月も月半ばを過ぎました。
5月はくすしき薔薇のマリアの月。薔薇の月。
南国は四月の半ばから薔薇が咲き始めます。
あちこにの庭先や野原で見事なアンティックローズや
可憐な野ばら達がいい香りを漂わせています。

私は特定の宗教は持たないけれど、キリスト教と仏教は
結構長く学んだりもしているから身近です。
宗教学が好きだから抵抗感もあまりありません。

特にマリア様と観音様が好きです。
観音様は老若男女、いろんな姿に身を変えて人の前に現れ
親になったり、子になったり、いい人だけでなく、悪人になったり
時には自分の身を悪に落としたり、その貞操を捧げてまで相手を導き、救うのです。

マリア様は従順の人。
この世では考えられないような重荷をただ一言
「はい。仰せのままになるように」と受け止めて努力されます。
痛みも苦しみも受け止められます。

だから、好き。その哀しい強さが優しくて好き、だな(ひとり納得)

薔薇の刺は人の持つ苦しみ、薔薇の赤はその苦しみに流した血を意味し、
マリア様に薔薇を捧げるとその手に真っ赤な薔薇を抱いた瞬間に真っ白になり刺も消える。

同じような意味で真珠も好き。宝石では真珠が一番好き。(母もそうでした)
私が真珠が好きな理由は、自分に付けられた傷を体液(流れる血)で抱きしめて、
その痛みをいつしか宝石に変えるから、デス。
真珠はマリア様に捧げられた宝石でもあります。

そんな逸話が私は大好きです。
薔薇になりたい。真珠になりたい。と想うのです。
いつかマリア様に抱かれる薔薇の花に。
その身を飾る真珠のひとつぶに。




《女性はもとより、男性の中にも、マリア様のような母性が溢れているものと感じます》
《カンナちゃんの腕枕で眠るピピちゃん。まるで聖母子のようです(*^_^*)》



マリア様の薔薇の月。5月の初め、必ずそう思います。
( ´ー`)フゥー...今年は小さな薔薇を植えようかなぁ。
そんな気持ちになりました。





《ホント気持ちの良い季節になりましたねー》


それにしてもヤバい…( ̄▽ ̄;)
………何がって?………
すっかり月一更新になってしまっていますー(T_T)
書きたいことはいっぱいあるんです。ですけど…。
多すぎて文章にすると長くなりすぎちゃって…。
本当に一体なんなんでしょうね??(人に聞くなよっ・笑)


 

《このこら、ホント和むわ…》




うーん、相方さんが天国移住してそろそろ2年半、こっちに移住してもうすぐ2年です。
時が経つのは本当に早いなぁ、と思います。

でも自分は相変わらず同じような場所でポツンと立ち止まってます。
できるだけ人とかかわらず、静かに時の流れにいます。
「どうしようもなく」で
そして
「あえて」デス。


まあ、そんな私に世間のご意見はいろいろあるでしょうね。
そんなんじゃいかんぜよ、とか、それでいいんちゃうのん?とか。

何してんだって一言で言えば、悲しみというか寂しさというか
そういうのんは早々に失くならないって思ってるってコト、かなぁ…。

11年前、ソウルメイトの鎧ちゃんが亡くなった時、
私は本当にめっちゃ忙しくて、泣いてる暇がなかったし
どっぷり落ち込んでる暇も、悲しんでる暇もなかったんですよ。

これじゃいかん、ここでは思い出多すぎて暮らせない、と思って行った北海道でも
最初でこそ、一人で森や草原に好きなだけ潜んでいられたのだけど
知らない間に周りから何かしないといけない人にされちゃっておりました。
もう言われたら断れない性格だから、そこからもう、ずっと忙しくしてて。
まあね、自分のせいなのですが、そこはね( ̄▽ ̄;)

それから2年とそう時間が経たないうちに、相方さんと真剣に生きることになったから、
そういう忙しさは更に加速して。泣かない日々はどんどん過ぎて言って。
11年前をほとんど消化しないうちに、2年半前を体験することになったんです。

それでも、東京にいるときはまだいろんなしがらみが隣にあったから
なんとか杖をついて立ち上がって、笑いに隠れて生きてたんですよね。
人間て、しんどい時って、本当に苦しくて辛くて誰にも話せない時って笑うんだなぁ、って。

でも南国に戻り、ふと我に返り、ソレをできる限りやめました。
ひとり自然の中にポツンとたってみたら、妙に、妙に悲しかったからです。
やたらと悲しくて、寂しかったからです。

なんだろねー。もう、悲しみ尽くしてやれ、というか。
さみしいで、いいじゃないか、みたいな。
誰にも合わなくてもいいじゃないか。
会いたくなれば合えばいいよ、って。
普通になる必要があるのかな?と。

ずっと痛い。だけど、ただ痛いだけじゃない、というか。
痛みをなぞってると、もっともっと、生きてきた日々がわかる。
もっともっと、愛してきたものが、わかる。
なんかうまく言えないけど、愛する人との初めてと似てる時間。

それでいいんじゃない。かな、と。
そんな立ち位置のまいにち、デス。



《時々、海や山に行きます。誰も知らない、秘密の場所。松林を抜けて…》



《秘密の道。木々のトンネルをくぐって…丘を登って…》



《ほら、見えてきた!》



《砂を駆け下りて、あとは空間にココロごとダイブするだけ》



最近、変わってきたなぁと思えることは、
ちょっとだけ「恋愛」的なモノを受け入れられるようになったことかな?

実は私は「恋愛モノ」が何より苦手です。特にラブシーンがダメ。
実生活でもそう言った感覚は苦手だったけれど、
恋愛ドラマとか、恋愛ばっかり歌ったポップスとか、へんな嫌悪感があって
とにかくそういうのは見る気も、聞く気もしなくって、全く触れずにいました。

脚本書いてても、ほとんど恋愛ものは書かなかったし、
書いても精神性の高いものか、重い重い話で。
プロデュースした作品もとにかく家族とか友情とかって愛がメインで、
いわゆるラブシーンがほっとんどないっていうね( ̄▽ ̄;)

いや、全くできない、読めない、というわけじゃないんですよ。
ちゃんと仕事では、激しい恋愛ものもやってきたしさ。
書くのもね、精神面含む、ドロドロの人間感情劇ならいけるんですよ、恋愛も。

なんだ?ホレ、その、一般的にみなさんが求める恋愛感情?
「イチャイチャ」とか「ラブラブエロス」な感じがダメなんだよねぇ。
うん、ほーんとダメだったんだよねぇ。
そういう肉感的なとこ、本気の愛の部分ってのはさ、
なんか晒すもんじゃないだろ、みたいな意識があってだねぇ。
だって「まっさら」になる部分じゃん?とか思ってて。


でも、最近、若い方の音楽をきっかけにですねー、
少しずつそういう歌も聞けるようになってきて。
なんだか、それとともに、そういうシーンとかも、まあ耐えられるようになり(笑)
そんな愛の形も嫌悪感なく真正面から受け止められつつなってきたようでアリマスよ。

それはなぜなんだ、っていうと、過去を振り返った時に、
自分の人生の中にも、そんな愛の営みやら毎日が確かにあって、
それがものすごく大切で尊いものだったと感じられたからかもしれません。


最近ね、お友達が趣味で執筆されている、小さな愛の小説を読む機会があるのです。
恋愛がテーマの宝石のようなお話の数々は、「恋愛」っていうのは人にとって、
一番身近な「愛の姿」だったんだな、と改めて教えてくれる気がします。
誰かが誰かをただ好き、とか、だから誰かを欲しくなる、とかって
そういうふうに愛を表現してる文章や音楽も素晴らしいものだなぁ、と。
以前にもまして、そういう文章や音楽を書ける方にも尊敬の気持ちを深く持てるようになりました

毎日毎日、日々の仕事や育児の合間に、愛の文章を綴る…。
なんと言うか、文章書くって、すごいことだと思うんだな、私。
それってその人そのものが、愛に溢れているって事なんだなぁ、って素直に感じます。
なんか、人生生きてきて、今やっと、心からそんな風に思えるようになりました。
こんなふうに過ごす日々の中で、そんなあたたかい時間をいただいて感謝しています。
素敵なお話をありがとう!Rさん!


人生って、いろんなことがあるし、相方さん共々業界に居たから
公にいちゃつくことなんて全く許されなかったし、
お互い仕事を共にしていたから、日常も仕事に生きるタイプだったし、
性的な意味での愛の流れっているのに関しては経験と思いがいろいろありすぎて、
私は今ひとつ、そういう愛の形を美しいと思い切れずにきたのですが
実生活でそういう流れがなくなって、遠くから眺めてみて、
過去のそういう思いもまた美しいものだったなと思えるようになったわけですね。

生きてるうちに、ちょっとでもそうなって良かったなぁと(笑)
そういう世界に没頭してる人も、まあいいんじゃない、って寛大になったww
とは言え、まだまだ聞けるようになったよー、見られるようになったよーってだけですが。
でも、これでね、一曲くらいは女性の歌うラブソングもいいなと思って死ねるかもね(笑)
それって、ありがたい事です。はい。




《庭のどくだみを摘んで干しました》


人生は、本当にイロイロありますねぇ。
私の場合、怒涛のようにある様子ですが、それもまた良し、カナ。



《ぴーちゃん、元気でいてね》


今の心配事はぴーちゃんのカラダ。
子宮水腫で手術しないといけなくて。
年齢が年齢だから、心配ではあるのだけれど。
ほっておけば命にも関わるから。
決断の時かな。

ふぅ。
不安ばっかりだけどね、息をつかなければ。
五月の薔薇のマリア様に祈ろう。


とにかく、五月の日々は過ぎてゆきます。






*仲間たちの公演のご案内です*

2013-05-16 | 演劇、ミュージカル、エンターテイメント
5月も半ばを過ぎました。

東京では大切な仲間たちがまもなく開演の作品のお稽古、頑張っておられます。
初夏の爽やかな風の中、しっとりと胸にしみいるお話はいかがでしょうか?

さて、一つ目は大~~~好きな先輩、小西のりゆきさんや
岡幸二郎さんの作品につかせていただいたとき
本当にお世話になった素敵なお姉さま、田中利花さんなどがご出演の作品。

レ・ミゼラブルのアンジョルラス役などでお馴染みの
阿部よしつぐさんが企画・演出されているオリジナル楽曲による音楽劇「ウレシパモシリ」
原作は遠藤周作の「おバカさん」
出演者は上記のおふたりを始め、皆さん、有名ミュージカルに出演されている実力のある方ばかり。
既に4回目となる再演の作品が、新しいキャストでもっとすごくなっているようです。

詳しくはこちらまで * 音楽劇「ウレシパモシリ」*←クリックしてください。






『ウレシパモシリ』とは、アイヌ語で「自然界そのもの」「育みあう大地」
お人好しで綺麗な心の外国人は・・・
ありふれた家庭に
風の如く現れた
一人の外国人。
見た目の大きさとは裏腹に、
弱虫でお人好し。
透き通る水の如く綺麗な心は
どことなく懐かしい。
そんな彼は、
あちこちに珍事を
巻き起こしていく。
彼が旅を続ける
本当の目的とは・・・


音楽劇 ウレシパモシリ
原作:遠藤周作『おバカさん』
音楽:AKIRA
作・演出:阿部義嗣

【スケジュール】5月17日(金)~26日(日)
初日15:00/19:00
平日13:00/16:00/19:30
土曜12:00/16:00/19:30
日曜12:00/15:30/18:30
千穐楽日 12:00/16:00

【会場】ザムザ阿佐ヶ谷
【料金】前売り:3800円/当日:4000円


ザムザは相方さんも演じたことのある劇場。
木のぬくもりがあったかい、そんな劇場です。
ぜひ、お出かけください。


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二つ目は相方さんと私の弟、芝居の魂のかけら、青木結矢くんが出演いたします。
ミュージカル座のストレートプレイ「野の花」

こちらもまた、ウレシパモシリに出演の小西さんの音楽チームキャストで
ディズニーのラプンツェルの歌声でお馴染みの小此木麻里ちゃんなどがご出演。
いずれのキャストも実力派ばかりでとても楽しみな作品です。
「ひめゆり」「ルルドの奇跡」など名作を残してきたミュージカル座。
ぜひ、ストレートも体験してみてください!




脚本 ハマナカトオル  演出 中本吉成

第二次世界大戦下のドイツを舞台に、二人の女性の真実の友情を
描いた、ミュージカル俳優たちが贈る感動のストレートプレイを、
ウッディシアター中目黒にて上演致します!

引っ込み思案のドイツ人女性リーザと、
太陽のように明るいユダヤ人女性ルイーゼ。
悲しい激動の時代を生きた二人が、それでも失わなかった愛と絆!!

実力派ミュージカル俳優たちが挑む、
ハマナカトオル脚本の最高傑作!!


■上演日程

2013年5月21日(火)~26日(日)

■上演会場

ウッディシアター中目黒
〒153-0051 
目黒区上目黒2-43-5 キャトルセゾンB1F
TEL&FAX 03-3761-6566
東急東横線・地下鉄日比谷線「中目黒」駅徒歩8分 目黒銀座商店街内

■チケット料金

4,800円(全席自由/日時指定/税込)

●ミュージカル座

TEL 048-825-7460



こちらの中目黒ウッディシアターも相方さんたちが大変お世話になりました。
とても居心地のよい劇場でございますよ。
今は川沿いあたりが散策によろしいかと存じます。
中目黒のセレクトショップとかのぞきつつ、お出かけはいかがでしょう?

どちらのカンパニーも皆様を心よりお待ち申し上げております!
ぜひぜひ、お誘い合わせの上、お出かけくださいませ。