KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

南国のおもしろ家族

2011-09-30 | KOFUKU日記

≪今日の仲良しさんたち。雨上がりの朝、庭で走り回ってお昼ね中≫

さてこちらに来て一ヶ月が過ぎました。
実家家族に出戻った私と違い、はるばる千葉からやってきたカンナ嬢。
内面的にはさぞかし大変な事だろうと思います。

が、カンナ嬢はすっかりお家の家族になっておられます
なじみすぎ、つーくらい、なじんでくれて家族一同嬉しかりけり・笑

基本、我が家の人間はかなり「ひょうきん」です。
そんなところまでかーい?というくらい絶妙なタイミングでツッコミを入れます・笑

カンナ嬢はそんな奇抜な家族を気に入って下さっているようです。
(奇特な方だ・・・)

えー、特に面白いのは「じいじ」ことわが父。


≪カンナ嬢、ちびさん達にオヤツ配布中
後ろにいる頭の光ったおじいさんが“じいじ”≫

カンナちゃんが来た当日、まだ緊張も残る時分に
カンナちゃんに

♪会いたかった~、会いたかった~♪

と楽しげに歌い上げたおじいさん…あははははは(;・∀・)

このおじいさんが連発する親父ギャグにカンナちゃんはかなり受けています。
先日もまろくん(ちわわ)がカンナちゃんに膝枕で寝ていたところ、
じいじがそれを見て、

「なんよ~。お前はおねえちゃんの膝枕でねちょっとか~!」

と言ったと思いきや、

「お前は良かとねぇ。じいちゃんと変わって♪」(うふ)

とのたまい、カンナちゃん爆笑。

ええ、ただのおばかなおじいですの(;・∀・)

そんなじいじはカンナちゃんが大好きで始終カンナちゃんの心配をしています。
先日は小雨の降る日に真剣に
「カンナちゃん、雨に流されてないかな~」とつぶやいてました。
カンナちゃんに食べさせると言っては自腹でいろんな物を買いこんできます。

「カンナちゃんはスタイルが良くてひじょうに可愛い♪」
と本人に毎日告白しています・笑
可愛い女の子の孫が出来た感覚なんでしょうねぇ(;・∀・)
カンナちゃんにはありがた迷惑な事でしょう。

このおじいさん、家長の妹には「このじじいめぇ~!」
としょっちゅう怒られておりますが(;・∀・)
ちわわんずにはそれはそれは好かれておりますのです。

じいちゃんが帰ってきたら、もう3匹ですごい取り合い。
じいちゃんもちび達が大好きで、いつも3匹に囲まれています。

ちなみにぴぴはじいじには「白ん子」といわれて可愛がられております。
ぴーちゃんは「ビーちゃん」(笑)
まろは時々「ムク」(以前飼ってた猫の名前)
どこまでも自由な父です。
動物好きに悪人はいないと言うことでOK?

韓流ドラマ大好きで、AKBなどアイドルも大好き、
掃除にならない掃除とカラオケが趣味で、動物が大好き、
歌ったり踊ったり、でも仕事は古美術商と言う、
じいじはそんなおもしろおじいちゃんです。


更に面白いのは妹とその息子(甥っ子11歳)のコンビ。
その掛け合いはお笑い芸人より面白いです。
カンナちゃんも、テンポの良いおもしろぶりにはかなり感動・笑

この親子、ゲーマー(いろいろな優勝経験アリ)で
かと思えば宇宙少年団に参加して天体観測をしたり
料理からエコ活動からいろいろなことに活発に参加しています。
親子してパズルなどの頭脳ゲームや手作りが趣味で
更にジャニーズとミュージカルが大好き。
一日中、親子で歌って踊っています。

(なんかここまで書いて、自分がミュージカル俳優になったのは
やっぱりそうなるべくしてなったと思ってしまいました・笑)

新しい南国お笑い家族のカンナちゃんも(笑)一緒になって
いろんなゲームやパズルをしたり、一緒にお勉強をしたり、
買い物やリサイクルショップめぐりしたり、
いろんな手仕事したりして楽しんでます。

カンナ嬢も年頃の女子らしく一緒にジャニーズにはまっていて、
3人はコンサートに行くためのあれこれ準備したり
DVDを見て盛り上がったり、とても楽しそうでありますよ。
業界人なのにまったく芸能界に興味のない私は一人犬と戯れていますが…。

そんな甥っ子ちびくんはカンナちゃんが大好きらしく、

「近所の友達が“あのきれいな人は誰?”って言うよねぇ。
しかも俺と一緒でド天然系だし(その共有感はどうよ?爆)」

などと言ってカンナちゃんにべったりです。
カンナちゃんも快く付き合ってくれてます。
一人っ子ですからお姉さんが出来て嬉しいんでしょうねぇ。
運動会にカンナちゃんとチワワたちがくると言って今から楽しみにしています。

そんな一人息子の弟分のチワワのまろ君も
マッチョな体つきとは裏腹にかなりの甘えんぼさん。
彼の背中にはセンターにくるくる天然パーマの
素晴らしいたてがみが首から尾っぽまで走っています。
後ろから見ると相方さんの体系と天パの髪の毛を彷彿とさせてくれます。
彼はぴーちゃんとピピちゃんが来てからはとても楽しいらしく
特に年の近いピピとは相性が良くて転がってじゃれて遊んでいます。
毎日二人で運動会です。

お姉さんのピーちゃんはそんなお子様二人の仲裁役。
じゃれ合いが過ぎると「わんわん!(お前ら、うるさーい!)」と一喝。
すると一瞬二人はおとなしくなります。
二人ともピーちゃんには悪い事は致しません。
さすがおねえちゃんは強し、です。
ぴーちゃんはお姉さんの自覚がすごく会って
ちびたちに目を配っては注意をしに言ってくれて助かります。

そんな兄弟の中の一番ちびすけ「白ん子」ピピちゃんは
ぴーちゃんとまろ兄ちゃんが大好きで付いて歩いてはまねをします。
ピーちゃんが吠えると吠え、砂あびをすれば砂を浴び、
更に今ではまろ君に習いレディなのに足を上げておしっこするまでに成長(;・∀・)
もともとマイペースですが更に拍車がかかっております。


≪自由犬ピピ。自由すぎる姿で爆睡中(;・∀・)≫

そんな南国のおもしろ一家は雨にも負けず風にも負けず
迫りくる困難を方端から笑いで吹き飛ばして生きておられます。

そのバイタリティさと「なんくるないさ~」の精神には感服します。
何よりも、いつも笑ってるんですよねぇ、この人たち。

カンナちゃんもそれに驚いたそうですが
それがすごいよ。うん。
大変な生活してんのに。なかなか出来ないと思う。

やっぱり心が自由だってことはすごい事なんだねぇ。
家族が仲がいいってすごい事なんだねぇ。
笑える心ってのはすごいんだねぇ。

私もあやかって早くおもしろ人間になりたいものです。

天使と子午線

2011-09-30 | KOFUKU日記
 
≪今日も仲良しの皆さん(^^)
日向ぼっこにお団子になってネンネ≫


こちらに戻ってきて自分を見て思う事があります。

「人間って難しい」

帰ってきて初めて、こんなにも傷付いたり悲しんだり
些細な事が大きいんだなって思ったり。
でも一歩ずつしか歩けないのも事実なんだなぁ、とか。

今はまだまだ迷路の途中。
だけれども気持ちはね。


≪机の上のホーリーコーナーです。
相方さんのお手製のマリア様の御絵の額
大切なお友達がお誕生日に贈って下さったマリアさま
キャンドル、相方さんの形見の天使さまが並んでいます≫


つたない日々を生きてはいても、あこがれる姿はあります。

≪今日という日≫

わたしの過去

それがわたしを悩ますことは、もはやない

それはすでに 神の慈しみのうちにある



わたしの将来

それがわたしを悩ますことは、いまだない

それはまだ 神の摂理のうちにある



わたしが心がけねばならないのは、

いま、ここ、今日という日

しかし、それも神の恵みのうちにあり

わたしが自分の良き意思を

お捧げすることにかかっている  

 
聖フランシスコ・サレジオ


聖サレジオの様な心をもてますように。
今日は大天使の祝日、ミカエルさま、ガブリエルさま、
ラファエル様、ウリエルさま、お導きありますように。

そういえば先日、相方さんの持ち物から
これが出てきました。



手のひらに握りこめるくらい小さなアメジストの天使さんです。
袋には「守護天使よ、私を守り導いてください」
と言う意味の英文が刺繍してあります。

これは「季節外れの雪」という作品を上演する際、
いつものごとく、どんどんセンシティヴになっていく
相方さんの心が支えられるようにお守りとして
袋を作り刺繍をして作ったもの。

ちょうど演じていた「ジョセフ・メグシー」のジョセフは
日本語に訳せば「ヨゼフ」
そうイエス・キリストの養父です。
ヨゼフは天使の訪問を受け神なる人物の父となるのです。
相方さんの演じるジョセフも天使に導かれるように。
そんな意味合いもかねて渡した物でした。

甥っ子がパワーストーンが大好きなので見せてあげようと
皆のところに持っていたら、カンナ嬢がひと言。

「あ、それ、観ちゃんが季節外れのとき
いつもスーツのポケットに入れてた奴だ」

私は知りませんでした。
かばんに入れていたのは知っていましたが。

そうだったのかぁ、本番中も持っててくれたのかぁ。

嬉しかったです。
天使さまに感謝。
カンナ嬢に感謝。
相方さんに感謝、感謝。



さて再来週の日曜日、家族がフリーマーケットに参加します。
それでこのところ、製作のお手伝い中。

でも、この一年で身体も弱ったせいなのか、
目がとっても悪くなってしまいました。
ちょっと考えごとすると白髪もぶわーと出来ます。
一気にふけちゃったんでしょうねぇヽ(;´Д`)ノ

そんなで細かい物を作りたいけど目が辛いので
もっぱら感触だけで出来る編み物や紙もので応援しております。
で、今日はこんなのを作ってみました。



はい、カンナ嬢オリジナルのスタンプを押したシールです。
これ、お菓子の袋の再利用ですの。

関東からここまでトラックを運転してくれた親友
だいちゃん(*‘ω‘ *)は神戸にお住まいです。

その近く、明石に寄ったとき買ってくれたお菓子がこれ。
(だいちゃん、ご馳走サマンサ!)


はい、子午せんべい。
うん、そう、「子午線」のおせんべい。
これがぁ、また可愛くて美味しいんでちゅわ

この日本地図を分かつ線が子午線。
こうし≪子牛≫じゃないよ、≪子午≫ね。

はいマメ知識。

「子午」とかいて「しごせん」といいます。
〔「子」は北、「午」は南の意〕

(1)天球の北極および南極と、
ある地点の天頂とを連ねた天球上の大円。
(2)地球上では、北極と南極を結ぶ大円。経線。
・・ようは地球儀や地図に書いてある北極から
南極へ向かう縦の線ということ。実際にある線ではない。

イギリスの旧グリニッジ天文台を通る子午線は
特に本初子午線と呼ばれ、この子午線を経度0度とする。
日本だと東経135度の兵庫県明石市に子午線標識がある。

一日の時間を決めるのに必要な物です。
覚えておきましょう。


で、この子午せんべいの袋はビニールなんですが
表面が和紙っぽくて非常に可愛いです。
なのでスタンプを押してレトロ風シールに。

こういうことをしてますと、なんだかそれだけで嬉しい。
些細な事で嬉くなったり、悲しくなったり。
人間ってね、ほんと、不思議な生き物です。

でも出来るだけ嬉しいことが多い人生の後半戦だといいなぁ。
もちろん出来たらって話なんですけどねー(;・∀・)

生かされてるってことが幸せとは思うのですけどね。

人間って難しいわヽ(;´Д`)ノ

海のカケラ

2011-09-28 | 相方さん(米澤観児氏について)
 
≪今日も仲良くお昼寝中の方々≫

私の実家の家族は言うなれば
「スナフキン」なタイプの人たちだと思われます。

いや、まてよ…「ロビンソン・クルーソー」かも知れない。
はたまた「大草原の小さな家」のインガルス一家であろうか?

とにかく!
我が家は常に「旅人」「自由人」って感じの人間がそろっている。

基本どこに居ても生きていけるほどのサバイバル能力を秘めている。
何でも作るし、工夫するし、お金は作り出すもんだと思っているし。
多分、LOSTの島に落っこちたら喜ぶ類でありましょう。

多分、今だって、全員が全員、
「家で暮らすより車で放浪でもして生活したい」
と心の奥底で思っているはずと推察(;・∀・)

そんな家族ですから、しょっちゅう父の車に乗り込んでは
あっちこっちと一緒に走り回ってるわけですが、
これは今に始まった話じゃないのです。

家は自営業なので車でお商売をします。
妹も先日言ってましたが、朝暗いうちに家を出て
桜島の向こうから陽が昇るのを見ながら
車でおにぎり食べたりするのが当たり前だった、
だから車で長時間や外で生活なんて苦になんないし、と。
そんなこんなで、私も車に居るのが一番心地善かったりするのであります。

しかし、現代は安定を求める時代でもありますし
そんなアバウトな生き方を好む人というのは
なかなかこの現代に居ないでしょうなぁ~
と思ってたら居たんですよね~(;・∀・)

ええ、スナフキンさんみたいで、クルーソー見たいで
LOSTでインガルス一家な生活GOODなお人が。

はい、相方さんです

彼はそういった意味でも同種、
そして同じ道を生きる同志でもありました。
まあ、ライフスタイルから自由人、って事ですね(;・∀・)

そんなんで彼は車に何時間でも乗りたいと言う人でした。
私も何時間でも車乗ってるのは平気!
しかも激しい乗り心地のジープが好きで。
ピーちゃんも全然平気だったし。
だからほぼ毎日、車に乗っては出かけてました。
ほら車の中は家族だけだし、気楽なんですよね。

しかも手作り派で何でも作っちゃうし。
生活は工夫して、誰に何を言われる事なく
自分が気持ちよく過ごせるのが一番。
とにかくそういう部分の相性はピッたしでしたね
つくづく、業界や都会に会わない人たちだったと思います。

付き合い始めのころ、ドライブ中の山道で
同時に家に帰りたくなくなり、すべてを捨てて、
そのまま放浪の旅に出てしまいそうになった事があり
二人でΣ(゜д゜lll)アブナッ !っとなった事を思い出します。

しかも相方さんは相当なキャンパーだったので
いつも寝袋一つでテントかついで山に行っておりましたし、
ドライブ行っても林道や浜道をガンガン走る。

自然は私達に欠かせない物で大事なお友達でありました。


今、家の中には相方さんとドライブに行く度に集めたものがあちこちにあります。
松ぼっくりや木の枝、石、流木。
その他、相方さんにとっての宝物が一杯です。

その中にガラス瓶が三つあって、大きな一つには砂と貝殻。
もう二つには貝殻が入っています。


≪無心でシーグラスや貝殻を拾う相方さん≫


大きなガラス瓶に入っている砂は彼の大好きだった逗子の浜の砂。
ぴーちゃんのビーチだった場所の砂です。
この砂は原宿の劇場の壁の中に入っていました。

中くらいの瓶には先日パワースポットの釜蓋神社の
お隣にあるちいさなビーチで拾った貝殻とシーグラスが入っています。

もう一つの小さな瓶には相方さんが親友さんと良く旅行に行っていた
伊豆の方の海岸で一生懸命に拾ってくれた貝殻とシーグラスが入っています。


≪相方さんが自ら集めてくれた海のカケラたち≫

小さくてキラキラのカケラを見ているとシミジミとほんわかします。
切なくてあったかい。そんな感じ。

シーグラスは割れた瓶などのかけらが長い間、
波に洗われて丸く削られて出来たもの。

以前の形があり、人生があり、そして波に削られた日々があり
いま私の手の中にあるものです。
ふと、私の知らない、そんな時間を思います。

ひとの人生も同じでしょうか。
いつか、こんな風にちいさな記憶のカケラになって
誰かに思ってもらえる日がくるといいなぁと思います。

それだけで生きていた意味があると思う
そんな午後です。


≪今日という日 聖フランシスコ・サレジオ≫

わたしの過去


それがわたしを悩ますことは、もはやない


それはすでに 神の慈しみのうちにある




わたしの将来


それがわたしを悩ますことは、いまだない


それはまだ 神の摂理のうちにある




わたしが心がけねばならないのは、


いま、ここ、今日という日


しかし、それも神の恵みのうちにあり


わたしが自分の良き意思を


お捧げすることにかかっている  



彼岸花

2011-09-27 | KOFUKU日記

≪玄関先にきれいに咲いた彼岸花≫

お彼岸が過ぎ、こちら南国にも秋がやって来ました。
朝晩が冷え込むようになって、柿やりんごの実を見ると暖かく感じます。

毎日、こんこんと降り続くドカ灰にもめげず
庭の草花達は成長中。
先日植えたネギやバジルも10センチくらい伸びました。
玄関先には赤と黄色の綺麗な彼岸花も咲きました。

こちら南国も朝晩は冷え始め、すっかり秋の風情です。
南国の秋は短いから楽しまなくては。


さて8月の終わりまで住んでいた横浜の家の近くには
車を少し走らせると都会なのが嘘みたいな「寺家の森」がありました。
ここは昔の姿の農村をそのまま残したところです。
相方さんはこの森が大好きでよくぴーちゃんを連れて散歩に行きました。

彼がこの世に生きていた最後の秋の始まりにも3人一緒に行きました。
その日も田んぼのあぜ道は彼岸花で一杯でした。

「きれい」

としばし見入って、それから夢中でぴーちゃんを
一生懸命写していた相方さんを昨日のように思い出します。


≪昨年の今頃、寺家の森で彼岸花とピーちゃん。
ケータイで相方さん撮影≫

こちらではすっかりのんびり療養生活となった私です。

少し落ち着いてから病院に行き、いろいろな検査の結果、
これまでの人生、そして相方さんの帰天、
それに加えてこの一年近くの周りの人々との日々の結果
それらが原因となり新たな深い深い傷が心に出来ていたようです。

しかもそれはそんなに簡単に元気になれる傷じゃないらしいです。
なのでしばらくは「療養に専念すべし」という結果が出ました。
今はのんびり行くしかなさそうです

今は本宅の街の中のアパートと、留守番をかねて、
ちょっと街外れの山の麓にある実家を行ったり来たりしています。

もともとアパートは家族が居たところで、
今も家族はお仕事場や甥っ子が遠隔通学しているので、
どっちに居ても毎日顔をあわせます。
お留守番をかねてどちらの家でもチワワちびさん達の面倒を見ているので
お蔭様で落ち込みがちな私は毎日が賑やかなのはありがたいことです。


≪いつもちびサン達が周りに居ます。街の本宅にて≫

街の本宅になるアパートは生活必需品しかありませんが
実家は相方さんの遺品で一杯なのでなんだかホッとします。

相方さんと住んでいた家を出て3ヶ月だけ暮らした横浜のレトロなアパートは
荷物に対して狭くて置ける物が限られて居たのですが
実家は田舎の一軒家でそれなりに広いので、
相方さんの荷物を殆ど置いてもらっています。

相方さんが元気だったときにも家が狭くて置けず
日の目を見れなかったものも今は家のあちこちで活躍しています。
それがとても嬉しいです。きっと相方さんも同じ気持ちでしょう。

実家のお庭には広めの屋根つき縁側に沿って
相方さんが作った舞台用の平台が敷いてあります。

 
≪えんがわで遊ぶちびさん達≫

この平台の上には相方さんが愛用のベランダ用テーブルが乗せてあり
父はここで裏の山を見ながらタバコを飲んでは寛ぐのが楽しみのようです。
ちびサン達は平台で日向ぼっこをしたりじゃれたりしています。
ちびサン達が楽に家にあがれるように置いてある白い踏み台も相方さん製作のもの。
外に出てしまわないように貼られているフェンスも網も
相方さんがぴーちゃんの為にベランダに張っていたものです。
今も立派にちびサン達を守ってくれています。

 
≪平台でゆったり。
ちび達は家の中と庭を自由に行ったり来たりします≫

こっちに来ていいなぁと思ったのはやっぱりちびたちがずっと自由に遊べる事。
放射能の拡散が気になる昨今、南国とは言え雨などはやはり気になりますが
それでもホットスポット横浜に居たときよりはずーっと気楽です。

実家の一階は田んぼの田の字のようにお部屋が配置されているのですが
ドアを開けておくとドーナツ状にぐるぐると走り回る事が出来るのです。
ぐるぐると家を駆け回り、そのまま飛び出て庭を駆け回り
畑で砂あびをして、ちびサン達は本当に楽しそうです

そして疲れると家の中に入り、相方さんの舞台で使った絨毯や
舞台で使用後は愛用だったソファで一休みします


≪取り込んだばかりのカバー類の上でぐっすりのまろたん
このカバー類も相方さん、愛用の品です≫

実家の家族は相方さんが作業着にしていた様なTシャツ類まで
きれいに洗い汗取りにしたりして捨てないで使ってくれます。
何一つ捨てたくなかった私にはありがたいことです。
それだけでも帰ってきて良かったなぁと思っています。

父は自営業なので、車で毎日あちこち走っているのですが
善くちびたちがノーリードで自由に走れるところへ連れて行ってくれます。
まあ、我が家はもともと位置の仕事の影響もあり
家族で車で出かけては風景を見たりする事が多い家なんですけどね。
先日も皆でお弁当を買って喜入石油基地の隣にある
海の横に広がる広い芝生の広場へ行きました。



こちらに来てから、ちびたちもしょっちゅうピクニックです。
家族にも目に入れても痛くないくらいに可愛がられて、
ちびたちが命よりも大事で、家族愛が本当に大事だと思っていて
それこそ毎週ピーちゃんのお散歩の為に車を出していた
相方さんが本当に喜んでいる事だろうなぁ、と思います。


いろんな事の変化があり、まだまだ複雑な思いはあるけれど
それでもここには「相方さんも一緒に帰って来てる」
そんな気がする秋の日々です。

HAPPY BIRTHDAY まろたん♪

2011-09-23 | KOFUKU日記


今日は秋分の日、お彼岸でありますが
我が家の可愛いイケメンボーイ
チワワの「まろ」君の2歳のお誕生日です。



昨夜は一足早く皆でまろたんのお誕生パーティを致しました。
まろたんはたくましい身体能力を持つプチマッチョなちわわボーイですが
性格は非常に温厚で更にキュートです。

ぴぴちゃんが大好きで果敢にアタックしますが
いつも最後には「がう!」と一蹴されてへこんでいます(;・∀・)

そうすると誰かの傍に来て、ばたっ!コロン!と寝転がり
甘えてはなでてもらい元気チャージしてまたアタックします。
かなり面白い奴です。

最近はピピちゃんがヒートでしばらく1階と2階で別居中。
寂しいらしくて、よくドアの前まで階段登って会いに来てくれます。


≪まろたん爆睡ちゅう・笑≫

10円のおやつカルパスが大好きな少年、まろ。
明日からも元気ですくすくお育ちあれ!