KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

鉄拳さんのパラパラマンガ

2012-10-30 | KOFUKU日記

鉄拳パラパラマンガ「振り子」 オリジナルバージョン



MUSE「Exogenesis Symphony Part 3 (Redeption)」
ミューズ「エクソジェネシス(脱出創世記) :交響曲第3部 (あがない)」

Let's start over again
Why can't we start it over again
Just let us start it over again
And we'll be good
This time we'll get it, get it right
It's our last chance to forgive ourselves

(訳)
もう一度最初からやり直そう
なぜそれができないんだ
とにかくもう一度やり直させてくれ
きっとうまくいくから
今度はちゃんとわかってる
自分を許す最後のチャンスだから


**********************************



偶然、つけていたTVで、以前から好きだった「お笑い芸人鉄拳さん」の
パラパラ漫画が特集されていらした。

今回コラボされた音楽も素晴らしく、朝から号泣してしまったよ(´;Д;`)

「音楽って、絵って、言葉って…芸術ってイノチで作られていることは間違いない。」

そう確信した朝になりました。
心に深く静かにあたたかな波動が広がり渡りました。
ありがとう。

この静かな漣を皆様にシェアさせていただきます。

ほかにもたくさんの名作があります。
ぜひご覧ください。
素晴らしい世界が心に広がっていきますように。




鉄拳パラパラマンガ「絆」 オリジナルバージョン


鉄拳パラパラマンガ「名もない毎日」RAM WIREミュージックビデオ(歌詞付き)


鉄拳パラパラマンガ「ツナガル」 オリジナルバージョン


鉄拳パラパラマンガ「スケッチ」 オリジナルバージョン

秋の徒然*今日から10月、始まりました~♪

2012-10-01 | KOFUKU日記
南国は朝から良い天気。
台風がすぎたあとの晴天、といった感じいっぱい。
ちびっ子たちも、やっとお外に。


 

【ユニゾンで日向ぼっこ】

 

【お庭で探検中のふう(風羽)くんとろま(朗真)くん兄弟】



現在北海道に到達している大型台風17号は早足で列島を縦断していった模様。
あちこちで被害があったようす。ひどくなければいいけれど。

この台風で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
停電などライフラインの復旧が少しでも早くすすみますように。




【台風中、ちわわンず家族の皆様はこんな感じでした。気圧で体が重いらしくミンナ爆睡】



さて今日からもう10月。秋も盛りになってまいりますね。
あたりは金木犀の香りでいっぱいです。
紅葉の時期ももうすぐなんですね。

よくお世話になったり留守を頼まれる実家の周りは自然公園で、
その山の崖というか森に沿うようにして実家があります。
なので目の前に竹林や森が広がるわけなんですけど、
その山肌に到達する間には建設屋さんの駐車場があるんです。
この駐車場と、実家のちょうど境目に、目の前の崖の高さと変わらないくらいの
立派な銀杏の大木があるんですが、駐車場と我が家に面する枝が払われています。

このイチョウの木の持ち主であろう実家のお隣は昔ながらの古民家です。
家の周りは竹や木々に取り囲まれています。
ご挨拶に伺ったとき拝見したら、お庭もとても広くて、納屋もあり、
自然のままの木々に囲まれていて、もう実家と取っ替えて欲しいくらい
私にはすごく羨ましかったのですが、近隣の人はそうではないらしいのでアリマス( ̄▽ ̄;)

特にお向かいのおウチの方は、そうみたいでー。
実家は賃貸の一軒家なんですが、大家さんのお友達らしく、
最初に移ってきた時も、お隣の人が植木を構わないから困る、
葉っぱが散って掃除が大変なんだ、大家さんの友達だから、
隣から実家に入り込んでくる木もこっちが切りますんで、とか言うので、
「いえいえ、何言ってはりまんの?勝手に入らんといてください。
第一、人様の家の木やのに勝手に切ってもろたら困りますやん」
と、心の中でぶつぶつと呟きつつ( ̄◇ ̄;)
笑顔で「こちらでやりますのでー」と丁寧にお断りしたそうです。

まあ、実家も私と同じ感覚なので、あまり簡単に枝葉を払ったりしません。
それがお向かいの方には相当腹が立つのでしょうか、
「またそう言う輩が増えやがった!」
とばかりに、時々、道路にはみ出てしまったと思われる枝を
ぼっきり折っては玄関横の植木に放り込んでいくようです…。
その勝手な所業には(--〆)田舎ではかなり都会的な隣人関係を望む家族は
毎回相当ムカつくので、そのおうちに面している玄関は一切使っていません(笑)
玄関は配達人さん専用出入り口みたいになってますね( ̄▽ ̄;)
でもまあ、気持ちはわかります。
いくら友達だっつったって、勝手に人んちの植物おられてもねぇ…。


つくづく思うんですが、皆さん、そんなに落ち葉って嫌ですかね?
まあ、今は放射能問題とかあるから、思う所もありますけど。
それを差っ引いて考えても、そんなに嫌なもんかなぁ。

東京にいる時は、すぐそばに古民家や農地がそのまま残されている地区があって
寺家の森と言う山を歩く自然公園があったんですが、かなり頻繁に行ってました。
新緑も夏の緑も落ち葉も見事でねぇ(*´ω`*)
うちのチビたちは枯葉の絨毯に潜るようにしながら歩くのが好きで。
雪になる前に何度も何度も行ってたくらい落ち葉が好きです。

私はこれだけ大きな自然の近くで暮らすのは、大人になってからは2度目になりますが、
(鹿児島と北海道の両極端な気候の自然の中であります!)
私はもともと、自然そのままの姿が好きです。
庭とか昔ながらの花壇みたいなガーデニングは好きなんですけどね。
基本は何にしても自然そのままの姿がいいですね。

なので、わさわさと草木が生えている方が落ち着きますし、
たくさん落ち葉が舞ってきてくれた方が嬉しい人です。
落ち葉掃きなんかも、自然とか風と、
ちょっとしたバトルみたいな感じで楽しくできます。

そんなだから、畑以外の部分も草抜きとか本当はしたくないのですが
ご近所の方があんまり必死に草抜いたり、落ち葉掃きしたりするから
うちだけしてないのが申し訳なくなって、仕方なくするって感じですね。

私って人は目の前の木々に風が渡っていくのを、
ぼーっと2,3時間見てられる人なんで苦にならないんでしょうかね?
普通はやっぱり「あー、もう、いやんなっちゃう!」ってなるものなんでしょうか?
あー、落ち葉にうもれたい(笑)

まあね、相方さんと道を歩むと覚悟を決めるまでは、
私は一人で生きて最後は落ち葉にうもれたまま世をさって地球の栄養になる、
ってのがマヂで真剣な理想の最後の姿でしたからね(^。^;)

何にしても、容易に枝を切られてしまう木々を見てると切ないのデス。
このイチョウの木もこちら側の枝は葉が落ちてしまうから切られたんだろうけど。
きっとここの枝たちがあれば、もっともっと美しい姿だったんだろうなぁ。
できれば、そんなことをしなくても、木々たちが伸び放題でも許される
大きな庭と自然のあるお家に住んでみたいものです。

でもなぁ、難しいなぁ。田舎って車がないと生活ダメだもんね。
運転できないし。ってか、運転も適正ありますしね(^。^;)
わたしゃ、母に「絶対に乗らないで。遺言だから」と懇願されるほど向いていません( ̄▽ ̄;)
ついでに、力関係や機械関係がめっちゃ苦手なので、、、、山篭りの壁は厚い。
そう考えると、傍に人がいてくれて、助けてくれるっていうのは有難いものですね。
これまで助けてくれたソウルメイトや相方さんに心から感謝デス。





【お庭で日向ぼっこをして体が熱くなると、ここに来て涼みます】
【キッチンのフローリングに置いてある昔の映画館椅子の下がお気に入り】



独りといえば、私もパートナーに壮絶な孤独感を持っていると言われてましたが
ネット上でのお友達たちが、寂しい日々を送っている方が多い様子です。
一人暮らしをされている方とか、放射能不安で避難移住なさった親子さんとか。
自分が不安症が強いので、お気持ちがなんとなく分かります。

特に避難移住されている方は、そこまでの不安感や危機感が根強くあるから
ある程度、安心と思う土地に来ても、安全確認をせずにいられないし、
その安全もどこで基準をとっていいか、それすらも難しくなってしまうのだと思います。

私は震災以降、誰か他の人が家にいたり、
犬たちのそばにいてくれないと、お風呂にすら入れません。
横浜で前年越した時の新しい家では、怖くて一度もお風呂場に入りませんでした。
一度もお風呂を使用しないまま、ここにやってきたのです。
2Kの小さいアパートでも、それほどまでに不安でした。

今も買い物も歩いて3~5分以内に戻れる場所に出ないと出かけられません。
実家のある場所なんて、初夏にセブンイレブンができるまでは
一人で出歩いたことは一切ありませんでした。

アパート近くは都会の通りに面してるから、そういう面では助かりますが
そう言う理由で、もう越してきて1年と一ヶ月が経ちましたが、
自分の家から5分以内のところまでしか知らないのです。

しかも、昔はいろんなルートを探しながら歩くのが好きだったけど、
今は何が突然起きるかわからないのが不安で特定のルートしか歩きません。

これらは移住すれば治ると信じてましたが、そうではありませんでした。
確かに、歩けるくらいの近さではないし、車で通う距離と離れてはいますが、
家族が同じ市内にいてくれるので、その分楽にはなりました。

でも、相方さんがなくなってしまって、全部のことが変化を迎え、
今、私が独りであること、これから一人で生きていかないといけない事実が日を追うに強くなり、
「いま何かあったらどうしよう」と言う不安感が一向に消えていかないのです。
逆に知ってる人がいると思う分、弱くなっているのかもしれないと思うくらいです。

ですから、寂しく辛い思いをしていらっしゃる方のお気持ちが少しは理解できます。
ただ安心感はそれぞれの価値観に左右されるので、なんと言っていいものかわかりません。
でも少しでもいいので、そういう方が安心感を持っていただけたらいいなぁと願っています。

私は移住したら、できる限り自然に生活したいと思ってココにやってきました。
計測値を見たり、気流の流れを見たり、食生活に気をつけたり、もちろんそれはやる。
自分で気をつけられることはきちんとやっていくことを怠らないし忘れないこと。
代わりに、そこで問題ないと思えることは怯えずに受け入れて行こうと決めてきました。
まあ、言うなれば、ここで人間らしい暮らしをして、
骨をうずめても構わないという覚悟を持ってきたのです。
そうでなくては移住してきた意味がない、と自分に関しては思って暮らしています。

だから、できるだけ対策しながら、
その反面、自由に犬たちにも自然の中で遊ばせてあげたいと思うのです。
その為に飲み水も炭で浄化しながら飲ませるタイプの循環給水器を使ったり、
土に灰や炭を混ぜるようにしたり、犬にも被曝対策の食事を考えたりします。
自分も自己対策をしながら、できる限り自然を楽しむ暮らしを重ねています。

もちろん危険と思うときは犬も出さないし、自分も出ませんけどね(^_^;)
実際、ここから先、事故が収束しない限りは、
きっとこの土地でだって影響は大きくなるばかりでしょう。
で、あれば、今日楽しめることは危機管理しながらやっておきたいと思うのです。
もしかしたら、数年後、外に出て空を見ることができなくなる可能性だってないわけじゃないし。
そんな気持ちで私はここの暮らし方のベースを決めています。

とは言え、ほかの人はいろいろでしょう。もう一瞬たりとも気を抜けないというのもわかります。
関東では、やっぱりそのくらいの危機感があったわけだから。そう思えても当たり前だと思う。
とにかく今、辛い思いをしている方が、少しでも楽になるといいなぁと思っています。





【まろたんの休憩時間は避難用のお水ケースの上が定位置です(*^_^*)】




さて、秋といえば食欲の秋と言いますが、そのせいでしょうか。食べ物が魅力的です。
というか、秋冬が好きなので、その時期の食べ物に惹かれるんですね。


 

【最近のメニューは安納芋のスチーム・かぼちゃと安納芋のシチューなどなど】


とにかくあったかい食べ物、飲み物がものすごく美味しくなってきました。
天高く「アタシ」肥ゆる秋デス(⌒-⌒; )
もういい歳だからこれ以上のメタボ進化には気をつけねばー。

ってか、最近、実家のシェアメイトさんと白熱トークをしまして
何についてかって言いますと、かぼちゃプリンとマロンヨーグルトに
ブルーベリージャムは合うか合わないかって言う話だったんですけどね(笑)

シェアメイトさんは21歳でお若いお嬢さんなんですが、
彼女の中ではかぼちゃにブルーベリーのイメージが秋にピッタリなんだそうです。
秋を感じるデザート、と言っておりました。

え~~○○歳の( ̄▽ ̄;)私はといいますと、見た目的なイメージでは
うっすらグレーのマロンヨーグルトの上の為、引き立つかぼちゃイエロー
その上にドロリとしたブルーベリージャムにトッピングが真っ赤のアンジェリカだったので、
爽やかで甘い実りの秋を感じるというよりは、ハロウィン的な衝撃的な、
かぼちゃに滴る血液的な(;・∀・)相当スプラッタなイメージを受けましたのよ。
だって、本気でハロウィンのそういうイメージで作ったんだなって信じてましたもん。

味は、それぞれのヨーグルト、プリン、ソースなどは美味しかったのですが、
最初に味覚として感じたのが、独特のえぐみと酸味のあるブルーベリーだったため、
次にくる、かぼちゃとマロンの風味が消されてしまう感がワタクシにはあったのです。
あったので~す~が~、シェアメイトさんはかぼちゃやマロンにブルーベリーは有りなんだって。
「工エエェェ(´д`)ェェエエ工!ま~じ~でぇ~~~~」と叫ぶアタシ(笑)

彼女も私のトークを聞いてカルチャーショックと言ってましたが
いやいや、私もねぇ、結構カルチャーショックでしたよ(゜Д゜;)
ワタクシ、ここに来るまで、何件か店のプロデュースやってまして
それなりに人様に出すお料理のメニュウを作って参りましたから、
ある程度、食材や味の取り合わせとかには自信持ってたんですけどね。
そんな自信なんざ、吹けば飛ぶよなもんですわ。
人の味覚の好き嫌いの前には簡単に消えますな(;・∀・)

これはやはり「ジェネレーションギャップ」なるものなのでありましょうや?( ̄◇ ̄;)
しばし、我が身の味覚を総ざらいしたくなりました(笑)

しっかし、食べ物一つでもそれぞれが現れて面白いものでアリマスネェ。
すっごく面白いので、また彼女と一緒に何か食べて意見交換してみたいと思います~(*^_^*)




【秋風のそよぐ中、お気に入りのガムをカミカミする、メソメソこと、みや(観優)ちゃん】



さて夜も長くなり、秋の夜長は手仕事にも善き季節です。
実はこの時期は相方さんの命日に向かっていく日々なので
(まあ思い出はどの季節にもあるから一年中なんですけどね^^;)
何かと落ち込みやすくなりますが、陥らないようにする為にも
手と頭と心を動かすことは大切だなぁと感じています。
有難いことに、そう言ったメモリアルな日が秋冬は多いので
その為に作る、と言う理由もあるので頑張れて有難いですね。




【心友の結婚記念日に贈りたいタペストリーを製作中】
【これがまた細かい刺繍なので、相当作りがいがあります】




【手仕事のお供はちびっ子たちの写真入りタンブラーに入った】
【あったか~~~~い飲み物ともふもふちびっこ達の存在でございます(*´∀`*)】
【究極の孤独に陥らないでいられるのは、ひとえにこの無垢な魂たちのおかげ。(´▽`)アリガト!】



本当は夏だよりを秋だよりに替えて少しずつ書いているんですが、
今の私には手紙を書くのは体力と精神力が相当いるので、なかなか進みません(ーー;)
秋だよりが、相方さんの2周忌のお知らせになるかなーと思っている所です。
まあ、長い目で見て、ちょっとずつ、心を込めて書くといたしましょう。




【キッチンはチビさんたちの遊園地デス♪】


さて、夕方に近づいております。
そろそろ晩御飯の仕込みをしなくては。
今日は、昨夜のクリームシチューに、炒めたナスとカレーとチーズを足して
かぼちゃ遠いもの甘味を生かした、まろやかな欧風カレーシチューに致します。
ハヤシ風の煮込みにしたかったんですが、かぼちゃが入っているので
デミグラスソースと味がぶつかりそうなので、ちょっと変更です。
御飯は麦ご飯を炊きまーす(^^)

ワンコとか家族とか、食べてくれる人がいる時は作るのも嬉しいです。
私は自分のために料理や手仕事をしたいという欲求が全くないからなぁ。
料理って、一人で作って食べても美味しくないと思うし。
やっぱり料理は誰かの為に作るものだなぁと思っちゃいます(*´∀`*)
アタシには有り得ない分、つくづくお母さんって人生に憧れですわ(*^_^*)
まあ、ちびっこワンコのおこちゃまは一杯いますから満たされてますけどねー。

さあ、今日も頑張ってお料理を致しましょ。
皆様も善い秋をお迎えになり、今夜も善き夜をお過ごしくださいね。

とにもかくにも
今年も10月、始まりました~♪