2019年のブログです
*
東川町にいます。
毎朝、散歩をしていると、古い倉庫がたくさんあることに気づきます。
レンガの壁には東川町農協とか東川村農協などと書かれていて、なかなか風情があります。
小樽のようにうまく活用されたらいいのにな、と思っていたら、先日の写真フェスティバルの会場になったりして、素敵でした。
今の中心街より少し外れたところに倉庫がいっぱいあって、なんとなく不思議に感じていたのですが、今朝の散歩の途中でひとつの石碑を見つけて、理由が判明しました。
石碑を読むと、そこは旧旭川電気軌道という鉄道の東川駅の跡。
そういえば、じーじが子どもの頃、旭川四条駅から東川まで電車が走っていたことを思い出しました。
残念ながら50年くらい前に廃止になってしまったのですが、その東川駅の近くに倉庫があったようです。
鉄道でお米なども運んだのでしょうか、
電気鉄道というと、なんとなく客車のイメージしかなかったので、もし貨車があったとすれば、歴史好きのじーじとすると勉強不足です。反省、反省。
あとで旭川や東川町の歴史の本で調べてみましょう。
朝の散歩で、東川町の歴史にふれて、ちょっとインテリになった気分のじーじです。 (2019.8 記)
*
2022年夏の追記です
その後、調べてみると、確かに、客車の後ろに貨車をつなげた写真を見つけました。
人と一緒にお米なども運んだようです。
この年になっても知らないことがいっぱいあって、もっともっと謙虚に勉強をしなければなりません。 (2022.7 記)
*
2022年夏のさらに追記です
先日から東川の図書館で、なんと、東川の電車、という企画展が始まりました。
その中に、貨車をつなげて走っている電車の動画があって、びっくり。動画は初めて見ました。
貨車には、肥料や石炭を積んでいた、というナレーションがあって、勉強になります。
すごい町ですね、東川は! (2022.8 記)