上原多香子、自分の年齢にびっくり「そういう歳なんだなあ……」
(MSN 産経ニュース 2011年11月19日の記事より)
4人組ヴォーカルダンスグループ・SPEEDのメンバーで女優の上原多香子(28歳)が、公開中の映画『恋谷橋 La Vallee de l'Amour』(監督・後藤幸一)で初主演を果たした。同作では等身大の女性を演じ、過酷な断崖絶壁の登頂ロケにも挑戦。女優として新境地を切り開き、仕事の幅を広げる中で、三十路を間近に控えた素顔も垣間見せた。
特徴ある大きな瞳が「芯の強さ」を示し、その存在感を際立たせる。
芸能生活15年で初の映画主演。自身と同じ28歳の女性を演じ「等身大の役。20代後半まで人生を見つめ直すことはなかったので、共感しながらも、新鮮な思いで演じました。」と振り返った。
鳥取・三朝(みささ)温泉を舞台に、主人公が地元で古くから鍛錬の場となっている投入堂(なげいれどう)に参拝するため、断崖絶壁の続く標高899メートルの三徳山(みとくさん)を登頂するシーン。同地では過去に何人も死者が出ており、スタッフから「影武者」を使うことを提案されたが、あえて拒み、自らの足で頂上に達した。
「安易な気持ちで登れる場所じゃないんですけど、実際に登ってないのに登ったかのように演じるのは心残りだろうなと思って。本当に足場が悪いんですよ。私たちが登ったときも雨の後だったんですね。木の根が水分を含んでツルツルになってて、そういうところも気をつけながらスタッフみんなで1つになって成し遂げました。」
命がけで撮影に臨んだ同作。東京のデザイン事務所をリストラされ、帰郷して実家の旅館の若女将を継ぐ役どころだ。
「自分の夢を追い続けるのか、それとも恋愛して結婚を選ぶのか……そういうことって、私の周りにもすごく多いし、誰もが経験することなのかな。私自身、10代のころからこのお仕事をさせていただいていて、自分の人生を見つめ直すポイントになりましたね。」
女優として人生のターニングポイントを迎える一方、SPEEDでの活動も両立。メンバー同士では今も、恋愛トークを繰り広げる。
「女の子4人で子供のときから一緒なので、ある意味で家族のよう。お芝居から日常のことまで話を聞いてもらって意見交換をするので、それが大きく反映することはありますね。メンバーには『いいよ聞きたくない。』と言われるところまで、自分のことを包み隠さずに話しています。」
だが、これまでの恋愛はゴールインに至らず。いつしか主人公同様にアラサー独身の立場になった。
「同世代の結婚、出産が増えていくと、私もそういう歳なんだなあ…と。最近、私の記事を見て『上原多香子(28)』と書かれていると、自分でもビックリするんです。なんか自分が思っていた28歳のイメージと、自分のいる場所がちょっとずつ違ってきているので。」と苦笑い。その表情に焦りはない。
「周りに影響されず、自分はマイペースにやれたらいい。結婚する年齢を決めると『それまでに』と生き急いじゃうんじゃないかなと思って。ハタチを超えてから『ここまでに結婚したい』とか目標を作らず、そのときにやれることを一生懸命やるようになりました。」
デビュー時に13歳だった少女は、大人への階段を駆け上がり、女性としてますます輝きを増していきそうだ。
(文章・佐久間 賢治)
ギャ~!! おたかさん、おたかさん、おたかさんん~!!
私がモーニング娘。のみなさん、特にあのうるわしのカメ様に夢中になったのは今年2011年からという浅さなのですが、私はだいたい15年くらいこのお方にメロメロになっています。
もう……自分の中では神格化しておりまして、軽々とこの『長岡京エイリアン』で話題に取りあげられる存在ではなくなっております。それゆえに、「ざっくりすぎるアイドルグループ史」でSPEEDの話題が出たときも、かなり意識してよそよそしい記述にとどめておりました。
『恋谷橋』、むォオちろん! 観に行きます。っていうか、前々からあさってに観に行くつもりでスケジュールを組んでました。神のご来迎をスクリーンで目の当たりにしようという算段なのです!
この映画は、確か今年の春ごろに、ロケ地だったということで鳥取県の映画館で先行上映されていたんですけど、そっちも観に行こうかなと考えてたくらいだったんですからね。結局行かなかったけど。
いやぁ、すごいことですよ。
今回の映画『恋谷橋』でおたかさんが挑戦することとなった鳥取県東伯郡三朝町にある古刹・三徳山三仏寺(さんぶつじ)は、慶雲3(706)年に伝説の宗教家・役行者小角(えんのぎょうじゃ おづぬ 634?~?)が開山したといういわれのある仏教天台宗の聖地であるわけなのですが、そこにおたかさんが踏み入ったということは、これは神(おたかさん)と仏の奇跡的ドッキング、つまりは21世紀における「神仏習合」というわけなんですよ!!
というわけで「2011年」は、私そうだいにとってのスーパーダブル聖地に三仏寺投入堂がエントリーされることとなったアニバーサリーイヤーとなりました。
おぼえかたは、「におい、い(2011)いね おたかさん三仏寺」 これでいいかな。
死ぬまでに1回は行ってみたいですね~。記事にもあるように非常に峻険な参道らしいのですが、おたかさんが通ったんだと思えばどんなに過酷な山道だってプーさんのハニーハントですよ。
またひとつ、生きる目的ができました。ありがたいことでございます……私は曹洞宗信者なんですけど、ま、いっか。
おたかさんは神ですから。
生き馬の目を抜く芸能界に10年以上もおられますと、やはりそれなりに不本意な話題に名前があげられたりしてねぇ。恋愛報道であることないこと騒ぎたてられたりトルコのベリーダンスでポロリだなんだ言われたりして。
くだらぬな……! そんなことはどうでもよろしいのっ。
はっきり言わせていただきますと、おたかさんに関しましては、本人が望まないのならば歌を唄わなくても演技をしなくても写真のモデルにならなくてもいいんです。第2期SPEEDとしての活動だって、なによりも4人のみなさまが楽しそうにやっておられるのが一番の意義だと思うんですよ。セールスに関する記録なんか、第1期でさんざんとっちゃいましたからね。
でも、あのおたかさんの口からポポロンポロンとこぼれているのに、聞く人をして「いいよ聞きたくない。」と言わしめるその文言とはいったい……21世紀最初の謎だ。
とにかくですね、これまでの『長岡京エイリアン』をごらんいただいてもおわかりの通り、いろんな女性のことが大好きになっちゃっている私そうだいなのですが、「歌声の女神」「演技の女神」「おもしろい女神」「笑い顔がこわい女神」「学校の朝礼で真っ先に倒れそう女神」といった錚々たる神々の中でも完っ全に「いるだけで女神」の地位に君臨ましましているお方こそがおたかさんというわけなのです。もうこの称号は名球会入りみたいなもので、滅多なことでは剥奪されないシステムとなっております。
年とろうが太ろうが結婚しようが、そんな些末な変化で私の信心が揺らぐことはありません。この世界のどこかで幸せに生きておられるのならばそれでいいんです。
言っておきますが、私がこのお方のことを本名でなく「おたかさん」と呼んでいるのは、「愛称」としてではなくて「尊称」としてです。愛称だなどとは馴れ馴れしい。かといってフルネームで呼び捨てるのも非常な不敬にあたりますから。
私は日々、おたかさんがいつなんどき「革命やろうかな~、なんて。」と言って挙兵を呼びかけても、ただちに押っ取り刀で馳せ参じて戦場の最前線に立つことができるようにトレーニングを欠かさずにいたしております。
なれば泥水にまみれて死ぬるも一定。
起立! 気をつけ! 『MY FIRST LOVE』斉唱! たぶん東京におられるから、西に向かって敬礼!!
『恋谷橋』、う~ん、たのすみだ。
(MSN 産経ニュース 2011年11月19日の記事より)
4人組ヴォーカルダンスグループ・SPEEDのメンバーで女優の上原多香子(28歳)が、公開中の映画『恋谷橋 La Vallee de l'Amour』(監督・後藤幸一)で初主演を果たした。同作では等身大の女性を演じ、過酷な断崖絶壁の登頂ロケにも挑戦。女優として新境地を切り開き、仕事の幅を広げる中で、三十路を間近に控えた素顔も垣間見せた。
特徴ある大きな瞳が「芯の強さ」を示し、その存在感を際立たせる。
芸能生活15年で初の映画主演。自身と同じ28歳の女性を演じ「等身大の役。20代後半まで人生を見つめ直すことはなかったので、共感しながらも、新鮮な思いで演じました。」と振り返った。
鳥取・三朝(みささ)温泉を舞台に、主人公が地元で古くから鍛錬の場となっている投入堂(なげいれどう)に参拝するため、断崖絶壁の続く標高899メートルの三徳山(みとくさん)を登頂するシーン。同地では過去に何人も死者が出ており、スタッフから「影武者」を使うことを提案されたが、あえて拒み、自らの足で頂上に達した。
「安易な気持ちで登れる場所じゃないんですけど、実際に登ってないのに登ったかのように演じるのは心残りだろうなと思って。本当に足場が悪いんですよ。私たちが登ったときも雨の後だったんですね。木の根が水分を含んでツルツルになってて、そういうところも気をつけながらスタッフみんなで1つになって成し遂げました。」
命がけで撮影に臨んだ同作。東京のデザイン事務所をリストラされ、帰郷して実家の旅館の若女将を継ぐ役どころだ。
「自分の夢を追い続けるのか、それとも恋愛して結婚を選ぶのか……そういうことって、私の周りにもすごく多いし、誰もが経験することなのかな。私自身、10代のころからこのお仕事をさせていただいていて、自分の人生を見つめ直すポイントになりましたね。」
女優として人生のターニングポイントを迎える一方、SPEEDでの活動も両立。メンバー同士では今も、恋愛トークを繰り広げる。
「女の子4人で子供のときから一緒なので、ある意味で家族のよう。お芝居から日常のことまで話を聞いてもらって意見交換をするので、それが大きく反映することはありますね。メンバーには『いいよ聞きたくない。』と言われるところまで、自分のことを包み隠さずに話しています。」
だが、これまでの恋愛はゴールインに至らず。いつしか主人公同様にアラサー独身の立場になった。
「同世代の結婚、出産が増えていくと、私もそういう歳なんだなあ…と。最近、私の記事を見て『上原多香子(28)』と書かれていると、自分でもビックリするんです。なんか自分が思っていた28歳のイメージと、自分のいる場所がちょっとずつ違ってきているので。」と苦笑い。その表情に焦りはない。
「周りに影響されず、自分はマイペースにやれたらいい。結婚する年齢を決めると『それまでに』と生き急いじゃうんじゃないかなと思って。ハタチを超えてから『ここまでに結婚したい』とか目標を作らず、そのときにやれることを一生懸命やるようになりました。」
デビュー時に13歳だった少女は、大人への階段を駆け上がり、女性としてますます輝きを増していきそうだ。
(文章・佐久間 賢治)
ギャ~!! おたかさん、おたかさん、おたかさんん~!!
私がモーニング娘。のみなさん、特にあのうるわしのカメ様に夢中になったのは今年2011年からという浅さなのですが、私はだいたい15年くらいこのお方にメロメロになっています。
もう……自分の中では神格化しておりまして、軽々とこの『長岡京エイリアン』で話題に取りあげられる存在ではなくなっております。それゆえに、「ざっくりすぎるアイドルグループ史」でSPEEDの話題が出たときも、かなり意識してよそよそしい記述にとどめておりました。
『恋谷橋』、むォオちろん! 観に行きます。っていうか、前々からあさってに観に行くつもりでスケジュールを組んでました。神のご来迎をスクリーンで目の当たりにしようという算段なのです!
この映画は、確か今年の春ごろに、ロケ地だったということで鳥取県の映画館で先行上映されていたんですけど、そっちも観に行こうかなと考えてたくらいだったんですからね。結局行かなかったけど。
いやぁ、すごいことですよ。
今回の映画『恋谷橋』でおたかさんが挑戦することとなった鳥取県東伯郡三朝町にある古刹・三徳山三仏寺(さんぶつじ)は、慶雲3(706)年に伝説の宗教家・役行者小角(えんのぎょうじゃ おづぬ 634?~?)が開山したといういわれのある仏教天台宗の聖地であるわけなのですが、そこにおたかさんが踏み入ったということは、これは神(おたかさん)と仏の奇跡的ドッキング、つまりは21世紀における「神仏習合」というわけなんですよ!!
というわけで「2011年」は、私そうだいにとってのスーパーダブル聖地に三仏寺投入堂がエントリーされることとなったアニバーサリーイヤーとなりました。
おぼえかたは、「におい、い(2011)いね おたかさん三仏寺」 これでいいかな。
死ぬまでに1回は行ってみたいですね~。記事にもあるように非常に峻険な参道らしいのですが、おたかさんが通ったんだと思えばどんなに過酷な山道だってプーさんのハニーハントですよ。
またひとつ、生きる目的ができました。ありがたいことでございます……私は曹洞宗信者なんですけど、ま、いっか。
おたかさんは神ですから。
生き馬の目を抜く芸能界に10年以上もおられますと、やはりそれなりに不本意な話題に名前があげられたりしてねぇ。恋愛報道であることないこと騒ぎたてられたりトルコのベリーダンスでポロリだなんだ言われたりして。
くだらぬな……! そんなことはどうでもよろしいのっ。
はっきり言わせていただきますと、おたかさんに関しましては、本人が望まないのならば歌を唄わなくても演技をしなくても写真のモデルにならなくてもいいんです。第2期SPEEDとしての活動だって、なによりも4人のみなさまが楽しそうにやっておられるのが一番の意義だと思うんですよ。セールスに関する記録なんか、第1期でさんざんとっちゃいましたからね。
でも、あのおたかさんの口からポポロンポロンとこぼれているのに、聞く人をして「いいよ聞きたくない。」と言わしめるその文言とはいったい……21世紀最初の謎だ。
とにかくですね、これまでの『長岡京エイリアン』をごらんいただいてもおわかりの通り、いろんな女性のことが大好きになっちゃっている私そうだいなのですが、「歌声の女神」「演技の女神」「おもしろい女神」「笑い顔がこわい女神」「学校の朝礼で真っ先に倒れそう女神」といった錚々たる神々の中でも完っ全に「いるだけで女神」の地位に君臨ましましているお方こそがおたかさんというわけなのです。もうこの称号は名球会入りみたいなもので、滅多なことでは剥奪されないシステムとなっております。
年とろうが太ろうが結婚しようが、そんな些末な変化で私の信心が揺らぐことはありません。この世界のどこかで幸せに生きておられるのならばそれでいいんです。
言っておきますが、私がこのお方のことを本名でなく「おたかさん」と呼んでいるのは、「愛称」としてではなくて「尊称」としてです。愛称だなどとは馴れ馴れしい。かといってフルネームで呼び捨てるのも非常な不敬にあたりますから。
私は日々、おたかさんがいつなんどき「革命やろうかな~、なんて。」と言って挙兵を呼びかけても、ただちに押っ取り刀で馳せ参じて戦場の最前線に立つことができるようにトレーニングを欠かさずにいたしております。
なれば泥水にまみれて死ぬるも一定。
起立! 気をつけ! 『MY FIRST LOVE』斉唱! たぶん東京におられるから、西に向かって敬礼!!
『恋谷橋』、う~ん、たのすみだ。