長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

ゴールデンウィークはコスプレの方々を横目にお手伝いとかやってました

2013年05月07日 22時30分28秒 | 日記
 じゃがじゃがじゃんじゃん~。どうもこんばんは、そうだいでございます~。みなさま、今日も一日お疲れさまでございました!
 いや~、最近の千葉はとにかく好天が続いておりますね。多少風が強めな日も多かったですが、ゴールデンウィークにはうってつけの日々になったのではないのでしょうか。
 みなさま、今年のゴールデンウィークはどう過ごされましたか? 旅行とか帰省とか城めぐりとか、いろんなイベントで日本中が大移動するにぎやかな連休になりましたかねぇ。

 かくいう私はと言いますと。まぁ、基本はお仕事よね~。あいも変わらず。
 ゴールデンウィークの影響がなかったわけでもないんですが、私の今やっているお仕事は、連休だからといってそれに乗っかってまるっと休業できるというものでもありません。
 休業はできないんですが、ゴールデンウィークのおかげで仕事はだいぶ軽くなるんですね。まぁ、私の担当は軽くなるというよりも「仕事の内容が変わる」と言うほうが正しいんですが、とにかく職場はだいぶのんびりした時間の流れ方になるんです。
 こんな春のぽかぽかした日々に、のんびりした時間進行……思わず眠くなってしまうシチュエーションではあるのですが、そこをそうさせてくれないのがお仕事、ということで! 気を引き締めてやんないとね~。

 そんなわけで、ゴールデンウィーク中の私は、あの1~3月の喧騒がウソのような心身ともに余裕のある日程をすごしており、連休まではムリだとしても、適度にお休みもいただけるぜいたくをさせてもらっていました。


 そういった中でだったのですが、私はどういうわけか、仕事先で大変お世話になっている方の息子さんが主宰しているボランティア団体の活動のお手伝いに2日間だけ参加するという体験をしました。おれがボランティア! ホントにどういうわけ!?

 その息子さんは、私より10歳は若い元気ハツラツな青年なのですが、休日を利用して千葉県内のいろんな場所でボランティア活動に取り組んだり、無償のイベントの主催をしたりしているそうなんですよ。たいしたバイタリティですよね~。それなのに、ご本人はびっくりするくらいに物腰の柔らかな優しい人でね。

 彼からのお手伝いのお誘いはちょっと前からもらっていたのですが、このゴールデンウィークになって私のスケジュールに空きができたため、やっと参加させてもらうことになりました。ボランティアって、一体なにをすればいいんですかね……

 私が活動に参加した最初の日は先月4月の末。この日は、JR千葉駅から歩いて5分ほどの場所にある千葉中央公園で行われた中高生中心のブラスバンドフェスティバルと、そのすぐ近くの千葉銀座通りで開催されたフリーマーケットの運営のお手伝いをする、というものでした。
 時間は朝8時集合の夕方5時半解散ということでちょっと長めだったのですが、簡単な交通規制とお店の見回り、会場での誘導やゴミ拾いといった本当のお手伝いだけだったので、いろんな人の流れを楽しみながら余裕をもって参加させていただくことができました。

 私は、いつもはそういうイベントは完全にスルーして立ち止まることもない人間だったんですけど、その舞台裏にまわって運営に参加してみると、やっぱりおもしろいんですよね~! フリーマーケットの空きスペースでは和太鼓の生演奏があったり、大道芸人さんが芸をやってたりしてね。特に私が興味深くずっと観ていたのは、ちょっとした路地みたいな場所で、人に目立たないようにこっそり芸の確認をしている芸人さんの下準備! プロだから本番で失敗しないのは当たり前なんですが(失敗しないっていうか、「失敗を失敗に見せない」テクニックなのよね)、そのために入念にチェックしている素の姿のほうがずっとおもしろかったりして。風が強いからアレはやめとこう、みたいな表情がはっきり見て取れるんですよ。そこが観られたのが良かったですわ。ヤな客だね~!

 中高生のブラスバンド演奏もちゃんと立ち止まって聴いてみれば、やっぱりいいんですよ。こっちも私なりに実にいやらしい楽しみ方になってしまうのですが、そのとき演奏しているステージのグループよりも、客席の外側にスタンバって演奏を眺めている他のグループのほうがおもしろいんだなぁ! 自分たちの演奏が終わって余裕でノッている集まり、次の出番なので緊張している集まり、自分と同じ楽器を演奏している他校の生徒を評価する視線……このフェスティバルは公式試合ではないので全体的になごやかな雰囲気だったのですが、それでも「あぁ、うちの高校の吹奏学部も中身は体育会系だったなぁ。」と思い出してしまう空気がありました。なつかしいね~。

 結局、その日のイベントは大きなトラブルもなく無事に終わり、私のボランティア体験初日はかなりスムースに幕を閉じたのでありました。いい日だったね~。


 その約1週間後の5月5日「子どもの日」。私はふたたび息子さんの誘いを受けて、前回と同じ千葉中央公園で開催されたイベントのお手伝いに参加することとなりました。この日も天気はいちじるしく良かった! 日焼けしたした~。
 今回のイベントは5月の2~6日に5日連続で行われた『第10回・食楽ICHIBA 音と飲食のコラボレーション2013』の一環で、連日常設ステージで上演される音楽ライヴと、公園内に設置された20あまりもの数の食べ物屋台とがいっしょになった大規模なものになっていました。息子さんのボランティア団体はイベント前日の5月1日から最終日までずっと運営をサポートしていたのですが、私はそのうちの5日だけに参加させていただくことになりました。1日だけでごめんね~! みなさん、ホントにご苦労さまでございます。

 さて、そういうわけで私がお手伝いに行った5月5日のライヴのテーマはこちら。


「アニソンパーティ ZETSUANI SONIC 2013」


 アニソンなんですよ……他の日程は、地元千葉で活動するバンドの生演奏とかブレイクダンスバトル大会とかだったんですけど、私が行った日に限ってアニソンなんですよ! 誓って言いますが、私がこの日だけしか参加できなかったのは仕事の都合によるものであって、この日をねらって私のほうが選択したわけでは決してありません。私も当日に現場に行って初めてこのお題を知らされたわけだったのですが……まぁ、そうなる運命にはなるわなぁ、こんなブログを3年ちかくもやってたら。

 案の定、午前11時にスタートする予定だったアニソンライヴステージの周辺には、すでにそのためのリハーサル打ち合わせが開始された10時ごろには選ばれし異形の徒たちがどこからともなくじわりじわりと参集するようになり、なにやらただ事でない一日になりそうな不穏な空気をかもし出してきました。天気はすこぶるいいのに、私の眼にはぶあつい暗雲がたちこめるさまがありありと見える!!
 どぎつい蛍光ピンクの衣装、鮮やかなブルーのかつら、むくつけき巨体、思わず心配になってしまうほどのヤセッポキ、スカートを堂々とはいているおじさん、ネコっぽいしっぽを堂々とはやしている娘さん! おぉ、百鬼夜行とはこのことか……おそろしなんどもおろかなり!!

 この静かに燃え立つ様相に、運営している人たちにも若干のひるみが広がっていたのですが、私のテンションはいやがうえにも高まっていました。まぁ働いているからそこに参加はできないけど、見てくれ、あの「今日に賭ける眼の真剣さ」を! みなさん、もちろん笑顔になってはいるんですけど、ふざけた顔をしてる人は誰一人いないのね! この日のためにこつこつ真面目に生きてきたって感じなんですよ~。しっかりと常識の備わったヲタクさんがたですね。

 予定の開始時間になると、ステージ上ではいくつかの中断をはさみつつも、日が暮れるまで大音量でのアニソンのDJ イベントが続いていくこととなり、ステージと客席のあいだにある6~7m ほどの幅のスペースでは入れ替わり立ち替わり狂乱のヲタ芸を見せる人々がひしめきあう活況を呈していました。
 「同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」ですよねぇ……しみじみしながら見つめてしまいました。

 とはいえ、当日はステージと同時に串モノとかカキ氷とかわたアメとかお酒とかいった普通の屋台も開いていたので、公園を訪れた常時200名ほどのお客さんのほとんどは一般の家族連れさんだったのですが、そういえば私も迷子になりかけて泣きじゃくっていた子どもの世話とかしてたのよ!? ステージを注視しつつもちゃんと仕事はしてたワケよ~。

 でも、今回ほんとに痛感したんですけど、私はもうアニメ好きだとか言っちゃあいけないね。もう流れてる曲もなんのアニメに使われたやつなのかぜんっぜんわかんないし、コスプレの元ネタもわかんないのばっか! ついてけないですわ……
 そんな中でも、かろうじて元ネタがわかるコスプレさんがたまにいらっしゃるとミョ~にうれしくなってしまうのですが、ああいうのって、もともとのキャラクターが深い関係にある同士の面識のないコスプレさんが偶然に同じ会場にいると、かなり不思議な空気が流れるよね! 数メートルしか離れていないのにいっさい会話を交わさない鏡音リン・レンとか、すれ違ってもまったく無反応の坂田銀時と高杉晋助とか。
 それでも、同じコスプレをしている初対面の人同士が互いに写真を撮りあっている様子などは実にほほえましいものがありました。こういう交流が人の縁を広げるのよね~。
 だいたい私の見立てでは、女性の『テニプリ』コスプレと男性の『まど☆マギ』コスプレが比較的多めだったでしょうか。え? そうそう、正真正銘のおじさまがたが魔法少女とかキュゥべえの扮装に身をつつんでるわけ。そりゃあ3~4歳のちびっこたちも「眉をひそめる」という大人な対応に徹しますよね。

 そういえば、よく見ると同じコスプレさんでも、全身の関節をガックンガックン言わせて腰も砕けよとばかりに踊り狂う人たちと、踊りには参加しないけど誰かに声をかけてもらうのを待ちながら会場内を回遊する人たちといった感じで種族がはっきりわかれているのがわかったのがとても興味深かったです。だめだめ、ちゃんと攻めていかなきゃダメよ。その格好をして今さらなにを臆病になることがあるんだ! と言ってさしあげたいね~。

 それにしても、夏みたいに暑い中、律儀にコスプレしてこういうイベントに参加する皆さんは、もうほんっとに真面目! アニソンDJ のあいまには、あんまり聞いたことのないアイドルグループとかお笑い芸人のライヴもさしはさまれていたのですが、みんな休憩もせずにしっかりステージ前で声援をかけてつきあってくれるのよね~。もう私以上のボランティア精神にあふれている紳士淑女ばっかりよ! アンタら、えらい!!
 そんなね~、初めて見たようなアイドルグループに唐突に「今日で解散しま~っす☆」とかって宣言されても、普通だったらポカ~ンってなるだけだと思うんですけど、みんなちゃーんと「ええぇ~っ!?」って絶叫してくれるしね。最高のお客さんですよ、しみじみ。

 あの、こんなことばっかり言ってると私がぜんぜん働いてなかったように伝わるかも知れないんですけど、ちゃんとテーブルの移動とかゴミ拾いとか、やることはやってたつもりなんです。ただそのくらい、ひたすら音楽が流れるだけの10時間は長かった、ってことなのよね……
 この日もやっぱり、大したトラブルも起きずにきわめて平和的にイベントは進行していきましたしねぇ。ちょっと熱中症の人も出かねないものすごい陽気だったのですが、特に踊ってるみなさんは的確すぎるほどに水分をとって夜まで完走されていました。場慣れしてるなぁ~!

 ともかく、こういった問題のない進行だったために私ものんびりとステージ周辺を眺めていられたのですが、そうやって見ていてびっくりするのが、おそらく自作ではなくて出来合いの商品だったと思われるコスプレ衣装の多さね! ちょっと有名になったタイトルとか有名なキャラクターのものだったら、もう何でも売ってるんでしょうね~。かなりよくできた、だがしかし、布地の質感あたりから量産モノっぽいにおいのする衣装がほとんどだったんですよ! 素人目に見た印象だけなのでご本人がたに確認をとったわけではなかったのですが、なんちゅうか、光を反射するテカり具合がいかにもパーティーグッズ品質っていうか。今回のイベントでいちばん注目をあびていたのは『ドラゴンボール』のフリーザ最終形態のコスプレさんだったと思うんですけど、それでもちゃんと販売されてる衣装なんですからねぇ。そういえば、そのフリーザさんが会場にまぎれこんでいた虫を「そっ。」と手に包んで植え込みにのがしていた絵には心を奪われてしまいました。とってもいい人じゃねぇかァア!!

 いろんなコスプレがありましたけど、一般服と比較してみていちばん違和感が出るのが、案外『けいおん!』とか『とある科学の超電磁砲』とかの「ふつうっぽい学生服コスプレ」なのは新発見でした。要するに、本物をすぐにイメージしやすい上で、本物にくらべて圧倒的に布地がうっすいんですよね。スカートとか、1ヶ月くらい通学しただけでおしりテッカテカのすそボッロボロ状態になりそうにピラピラしてるわけです。こういうところから、本物の学生服の軍服を遡源とする頑丈さがわかるんですよねぇ。私も現役当時は毎日イヤイヤ着ていたわけだったんですけど、学生服の素晴らしさは着なくなってからやっと理解できるようになるんですなぁ。ほんとうに大事なものはなんでもそうヨ……

 いっぽう、だいたい3分きざみくらいで絶えず入れ替わるアニソンのほうに耳をやってみますと、これはもう私の知らない楽曲のほうが圧倒的に多かったのですが、盛り上がりの瞬間風速のものすごさで言うと、これはやっぱり私でも知っている『プリキュア』『スーパー戦隊もの』『仮面ライダーウィザード』『ドラゴンボール』『けいおん!』といったあたりが鉄板でしたね~。そのへんの曲がかかると、なつかしの『人気者でいこう!』の「早大門のコーナー」のごとき急変ぶりで、それまで会場のほうぼうで焼きそばを食べたりラムネを飲んだりしてくつろいでいたギャラリーまでもがステージ前に殺到するというありさま! 特に日曜日系の曲は、それまでほとんど無反応だったお子さん層までもがすべからくピョンピョンはねまわるキラーコンテンツになっているため、子どもの日にはうってつけの最終兵器になっていました。厳密にはアニソンじゃないものもまじってるわけなんですが、そこはそれ、盛り上がってるんだからいいじゃないかと!

 でもまぁ、お仕事のひとつとして会場を訪れていた高年齢のお客さんにアンケートをとってみたら、「もっと子どもがうれしがる曲も流してほしいわねぇ。」という声もあったので、そのほとんどは「大きなお友だち」が狂喜乱舞するラインナップだったということで。だいたい、OP とかED に使われたから流すったって、超有名なポルノグラフィティとかアジカンとかのふつうの Jポップも多かったですしね。

 余談ですが、1990年代に青春を通過した私から見て「時の流れ」というものを痛感してしまったのは、楽曲もコスプレも「エヴァンゲリオン系」はいっさいなかった、ということでした。いくらなんでも『残酷な天使のテーゼ』はくるでしょ! とたかをくくっていたのですが、最後まで流れなかったね。単純に DJイベントにあわないってことなんですかねぇ。前回のブラバン大会では演奏されてたんですけど。
 それとももしかして、エバンさんは「10代には大人気で20~30代にはそうでもない」という「太宰治コンテンツ」になりつつあるのかしら!? なんにせよ、『新劇場版』シリーズはどうかわかりませんが、『新世紀』のほうはホコリをうっすらかぶる時代になったのよねぇ。いいんじゃないですか!? それだけ世情が明るくなったってことですよ。

 『るろうに剣心』の『そばかす』くらいが、イベントでかかった最古の楽曲でしたかね。しみじみ我が身のオッサンになったことに感じ入る一日となりました。

 その後、日が暮れたあたりからボチボチ後片付けの作業も本格化することとなったのですが、屋台でお酒を販売していたこともあって夜はまぁ~盛り上がる盛り上がる。さすがに「荒れる」というところまでいく人はあまりいなかったのですが、個人的には、缶ビールを持って目がまっかっかに充血したドレッドヘアの黒人男性(身長190cm くらい、筋肉質)がフ~ラフ~ラと私に近づいてきて、ジェスチャーで「いっしょにあそこの女をナンパしようぜ。おまえ男だろ!?」とからんできたのには心底まいっちゃいましたねぇ! こんな典型的な外国人さん、いる!? ってくらいにイメージどおりのお祭り男だったんですよ。もちのろんでやんわり断ったんですけど、しし、死ぬかと思った……あの、マンガみたいなゴリゴリ体格(でも、意外とお肉はやわらかい)! 間違っても黒人さんと戦争はするもんじゃないですね。またひとつ勉強になりました。

 そんでまぁ~、アニソンイベントの終了後は、時間的に余裕のある会場に来たみなさんといっしょにあたりのゴミを拾ったりテーブルを片付けたり、食べ残しを集めて捨てたりして、予定時間内に5月5日のイベントはとどこおりなく終わりました。

 こういうときにはっきり目に見えてわかるのが「後片付けにたいする世代間の取り組み方の違い」で、ギリギリまであんなにハチャメチャに踊りまくっていたヲタクのみなさんでも、後片付けは極力ちゃんと協力してくれるんです。中には他人の置いてったゴミを私たちといっしょに捨ててくれる人もいらっしゃったりしてねぇ。「イベントに参加したからには、片付けも。」という意識には本当に頭が下がりました。

 それに対して、も~気持ちいいくらいにゴミ残しまくり、食べかけ置きっぱなしで片付け開始前に完全撤収していくのが、いわゆる「団塊の世代」のみなさまがたなのね!! 笑っちゃったもんね、完全に屋台で買ったものじゃない近所のスーパーのさしみセットとかが会場のテーブルにドデーンとほっぽかれてるんだから。もちろん、そのとなりの紙コップには山盛りにつっ込まれたタバコの吸殻ですよ。
 まぁ、それを世代全体の特徴と決めつけるのはあまりにも乱暴な話だとは思うのですが、これってデリカシーの問題っていうよりは、「教育」とか「経験則」の違いのような気がするんですよね。たぶんそのへんの世代の人たちの多くは、参加したイベントのゴミを、出した自分たちで片付けるという作業をあんまりしなくていい人生をあゆんできたんじゃないんでしょうか。それだけ当時の日本がおおらかだったんでしょう。片付ける人たちは自分たちの他にちゃんといて当たり前という、「なんで俺たちがゴミを捨てなきゃなんないの? 主催してるのおまえらだろ?」という考え方がごくごく自然に身にしみこんでいる人が多すぎるような気がするんだなぁ。

 でも、今の日本はそういう時代じゃないんですよ……お互いにお互いを気づかった上でバカ騒ぎをする分別が必要な世の中なんです。何をしてもいいという優遇が許される場所なんか、公共のイベントじゃあどこにもないんですよ。「自分の出したゴミはなるべく自分で片付ける」なんてことは、もはや紙に書いて貼りだす必要さえもない常識になっているんです。
 そこらへんを、あの人たちは理解して……くれないだろうなぁ。その前に寿命がくるでしょうね。まぁおめでたいことで。

 やっぱり、良識のない一般人じゃなくて良識のある変態を目指したいね、私も。飲みのこしのあらゆる液体をドボドボ入れて真っ黒に染まったバケツの中身をながめながら、しみじみ痛感いたしました。


 こんなわけで、今年のゴールデンウィークはいつもとはちょっと違った立ち位置からお祭りを楽しんだ私だったのですが、やっぱりイベントはおもしろいわ! 暑いのに、なんでわざわざ人がウジャウジャひしめいている場所に行かなきゃならんのだ!? とかっていう考えはうっちゃって、これから夏にかけてもなるべくいろんな「外」に行ってみたいと思いを改めた、今回のボランティアお手伝いだったのでありましたァ~ん。


 私がもしコスプレするとしたら……やっぱ厳島神社蔵の「紺糸威大鎧(こんいとおどしおおよろい)」コスプレかなぁ~。からだ鍛え直さないといけないねコリャ。
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