『るろうに剣心』続編は2部作! 佐藤健が剣心に再び挑み、宿敵・藤原竜也と激闘
(ムービーコレクションニュース 2013年7月3日付け記事より)
人気マンガを実写映画化し、興行収入30.1億円を記録した大ヒット作『るろうに剣心』の続編製作が決定。『るろうに剣心 京都大火』(前編)と『るろうに剣心 伝説の最期』(後編)の2部作連続公開となることも明らかになった。
前作では東京が舞台だったが、今度は京都。原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧を目論む新たな敵と剣心との戦いを描く。
主人公・緋村剣心を演じるのは前作に引き続き佐藤健(24歳)。武井咲(19歳)、蒼井優(27歳)、青木崇高(33歳)、江口洋介(45歳)らも続投する。一方、新キャストの藤原竜也(31歳)が、剣心の後継者であるにもかかわらず最大の宿敵・志々雄真実(ししお まこと)を演じる。
続編製作について佐藤は、「もう一度剣心を演じることができる幸せと、更なる大きなハードルを越えなければいけないプレッシャーを感じ、気が引き締まる思いです。」とコメント。すでに殺陣や乗馬の練習を始めているそうで、「せっかくやらせていただけるのなら、前作を超えるものを作らないと意味がないし、原作ファンの方にも納得していただけるものを作れないと、この映画を撮る資格がない。」と言い切る。
また、佐藤とは初顔合わせとなる藤原は、「自分も『るろ剣』世代として子どもの頃アニメを通じて見ていましたが、今回まさか志々雄真実役のオファーをいただくなんて思ってもいませんでした。」と驚き、「『藁の楯』に引き続き悪役を楽しみ、まっとうできればと思います。」と意気込んだ。
メガホンを執るのは、前作同様、大友啓史監督(47歳)。新時代が危機を迎えているなかで、今まで身の周りの人を守るために戦っていた剣心が、自分たちが作り上げた新しい時代をどうやって守るか、自らがたてた「殺さずの誓い」と葛藤しながら強大な敵に向かっていく様子を描くと語り、「今回のテーマは、様々な価値観の衝突が生まれている今の時代の気分や社会状況にも相通じるものがあると思います。そういった意味でも共感してもらえると思います。」とアピールした。
撮影はすでにスタートしており、今後は関東近郊や京都を中心に行われる予定。また、志々雄真実の部下で剣心に匹敵する天賦の剣才・瀬田宗次郎(せた そうじろう)や、仲間の因縁をはらすため剣心を狙う四乃森蒼紫(しのもり あおし)を誰が演じるかも気になるところだ。
『るろうに剣心 京都大火』と『るろうに剣心 伝説の最期』は、2014年夏に連続公開される予定。
う~ん……藤原竜也かぁ。
藤原さんが名優だってことはなんとなくわかるんですが、なんかなぁ。
「大作映画には藤原竜也」っていう、安全パイな感じが嫌いなのかなぁ、私。それとも、ああいう超丸顔に包帯ぐるぐる巻きは似あわないという偏見が私の中に深く根ざしているからなんだろうか。ど~にもテンションが上がらないんですよねぇ。
まぁ、そんなこと言っといても、2部作どっちも観るでしょうけどね。そりゃあ観ますよ! 『るろうに剣心』なんだもの。
四乃森蒼紫は登場するんですかね? 登場しちゃったらいくら2部作でも容量オーバーになるような気がするんですが。
前作の脚本の作り方は実に的確な気がして私は好きだったんですが、前作では出てくるはずの四乃森蒼紫がまったく登場せず、まだ出てこないはずの斎藤一がズビズバ活躍しまくるという構成上のアクロバットがありました。
この影響は必ず次の『志々雄真実編』にも出てくるはずで、配下の旧江戸幕府御庭番衆の活躍と最期がなくなってしまった以上、蒼紫の存在感も原作に比べれば薄くなるはずでしょうし、原作では『志々雄編』の大いなる序曲という感じだった剣心との再会と対決がもうすでに終わっているので、斎藤一のポジションもそれほど新鮮なものではなくなるはずです。
どうにも、第1作だけでいうと妙手だった采配が続編にかんしてはあまりよくない方向にいっている気はするのですが、そこはそれ、志々雄十本刀に京の柏崎念至に巻町操、比古清十郎に新井青空とおもしろすぎるメンツとエピソードが目白押しの『志々雄編』でありますから、ふたたびの構成マジックの炸裂に大いに期待をよせたいと思います。
『京都大火』……? 原作では、結局そういうことにはならずに済んだけど、実写版では、まさか?
(ムービーコレクションニュース 2013年7月3日付け記事より)
人気マンガを実写映画化し、興行収入30.1億円を記録した大ヒット作『るろうに剣心』の続編製作が決定。『るろうに剣心 京都大火』(前編)と『るろうに剣心 伝説の最期』(後編)の2部作連続公開となることも明らかになった。
前作では東京が舞台だったが、今度は京都。原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧を目論む新たな敵と剣心との戦いを描く。
主人公・緋村剣心を演じるのは前作に引き続き佐藤健(24歳)。武井咲(19歳)、蒼井優(27歳)、青木崇高(33歳)、江口洋介(45歳)らも続投する。一方、新キャストの藤原竜也(31歳)が、剣心の後継者であるにもかかわらず最大の宿敵・志々雄真実(ししお まこと)を演じる。
続編製作について佐藤は、「もう一度剣心を演じることができる幸せと、更なる大きなハードルを越えなければいけないプレッシャーを感じ、気が引き締まる思いです。」とコメント。すでに殺陣や乗馬の練習を始めているそうで、「せっかくやらせていただけるのなら、前作を超えるものを作らないと意味がないし、原作ファンの方にも納得していただけるものを作れないと、この映画を撮る資格がない。」と言い切る。
また、佐藤とは初顔合わせとなる藤原は、「自分も『るろ剣』世代として子どもの頃アニメを通じて見ていましたが、今回まさか志々雄真実役のオファーをいただくなんて思ってもいませんでした。」と驚き、「『藁の楯』に引き続き悪役を楽しみ、まっとうできればと思います。」と意気込んだ。
メガホンを執るのは、前作同様、大友啓史監督(47歳)。新時代が危機を迎えているなかで、今まで身の周りの人を守るために戦っていた剣心が、自分たちが作り上げた新しい時代をどうやって守るか、自らがたてた「殺さずの誓い」と葛藤しながら強大な敵に向かっていく様子を描くと語り、「今回のテーマは、様々な価値観の衝突が生まれている今の時代の気分や社会状況にも相通じるものがあると思います。そういった意味でも共感してもらえると思います。」とアピールした。
撮影はすでにスタートしており、今後は関東近郊や京都を中心に行われる予定。また、志々雄真実の部下で剣心に匹敵する天賦の剣才・瀬田宗次郎(せた そうじろう)や、仲間の因縁をはらすため剣心を狙う四乃森蒼紫(しのもり あおし)を誰が演じるかも気になるところだ。
『るろうに剣心 京都大火』と『るろうに剣心 伝説の最期』は、2014年夏に連続公開される予定。
う~ん……藤原竜也かぁ。
藤原さんが名優だってことはなんとなくわかるんですが、なんかなぁ。
「大作映画には藤原竜也」っていう、安全パイな感じが嫌いなのかなぁ、私。それとも、ああいう超丸顔に包帯ぐるぐる巻きは似あわないという偏見が私の中に深く根ざしているからなんだろうか。ど~にもテンションが上がらないんですよねぇ。
まぁ、そんなこと言っといても、2部作どっちも観るでしょうけどね。そりゃあ観ますよ! 『るろうに剣心』なんだもの。
四乃森蒼紫は登場するんですかね? 登場しちゃったらいくら2部作でも容量オーバーになるような気がするんですが。
前作の脚本の作り方は実に的確な気がして私は好きだったんですが、前作では出てくるはずの四乃森蒼紫がまったく登場せず、まだ出てこないはずの斎藤一がズビズバ活躍しまくるという構成上のアクロバットがありました。
この影響は必ず次の『志々雄真実編』にも出てくるはずで、配下の旧江戸幕府御庭番衆の活躍と最期がなくなってしまった以上、蒼紫の存在感も原作に比べれば薄くなるはずでしょうし、原作では『志々雄編』の大いなる序曲という感じだった剣心との再会と対決がもうすでに終わっているので、斎藤一のポジションもそれほど新鮮なものではなくなるはずです。
どうにも、第1作だけでいうと妙手だった采配が続編にかんしてはあまりよくない方向にいっている気はするのですが、そこはそれ、志々雄十本刀に京の柏崎念至に巻町操、比古清十郎に新井青空とおもしろすぎるメンツとエピソードが目白押しの『志々雄編』でありますから、ふたたびの構成マジックの炸裂に大いに期待をよせたいと思います。
『京都大火』……? 原作では、結局そういうことにはならずに済んだけど、実写版では、まさか?
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