どうもこにゃにゃちは、そうだいでございます~。
いやぁ、千葉も雪、降ってますよぉ! 2月なのに雪! かなりフワフワしたわた雪で空もけっこう明るいのでそれほど長い時間は降りつづけないと思うのですが、まだまだ今年の冬は終わらないんですなぁ~。しつこいやつよ!
ただまぁ、さすがに体感としては1月にビリビリ感じていた極寒の気温までには下がっていないようなんでねぇ。そんなにしんどくないのがありがたいです。春遠からぁあ~じ!!
あの~、私いま、1月から放送されているドラマの『数学♥女子学園』(日本テレビ 毎週水曜深夜0時59分~1時29分)に当然のようにハマッております。
『数学♥女子学園』 .... 脚本・山浦 雅大、演出・河合 勇人
主演 .... 田中 れいな(モーニング娘。)、道重 さゆみ(モーニング娘。)、桜田 通
《あらすじ》
手続き上のミスで「私立町田数学専門高等学校」に転校してきてしまった、数学が大の苦手な男子生徒・佐藤一樹(桜田通)。
しかしこの学園は、数学に関しては天才的なセンスを発揮するが自由奔放・天真爛漫な性格で破天荒な行動が目立つ博多弁の女子生徒・町田ニーナ(田中れいな)や、2人のクラスメイトで自意識過剰な性格の立川さゆり(道重さゆみ)らが、「数学番長」の称号を目指して日々ハイレベルな数学バトルを繰り広げる恐怖の地だった....
う、うぷっ、吐き気が。わ、私、数学が心底キライなんですよぉ~!! こんな学園、朝の出席確認の段階で自分の名前を呼ばれるまで机に座っていられるかどうか。校舎の中で1歩あるくたびに HPが1下がるわ!
それでも!! そんな私でも! どうにも『数学♥女子学園』は見逃せないんだなぁ~。実におもしろいんですよ。
まずなんといっても、このドラマは「モベキマス」を中心としたハロー!プロジェクトのメンバーがほぼ総出演しているという話題性があります。深夜の30分番組とはいえ、本格的な連続ドラマ形式でこの規模のアイドルが参加しているのは、ハロー!プロジェクトではそ~と~珍しいことなのではないでしょうか。もしかしたら初?
毎週、主人公の田中さんと激しい対決を展開するゲスト陣も豪華ですねぇ。
第1話メインゲスト .... 道重さゆみ(そのままレギュラー入り)
第2話メインゲスト .... ℃-ute(キュート)のリーダー・矢島舞美(そのままレギュラー入り)とモーニング娘。第10期メンバー
第3話メインゲスト .... Berryz工房の須藤茉麻とモーニング娘。第9期メンバー(他の役で準レギュラー出演している鞘師里保以外の3名)
第4話メインゲスト .... 吉川友とBerryz工房の清水佐紀(キャプテン)と徳永千奈美
第5話メインゲスト .... ℃-uteの鈴木愛理(そのままレギュラー入り)
第6話メインゲスト .... Berryz工房の嗣永桃子
※全話にわたり、ストーリーにまったく関係のない「赤塚不二夫作品のレレレのおじさん」のようなポジションでスマイレージのメンバー3名が出演している
私そうだい個人はモーニング娘。が大好きだというだけなので、他の方々に関してはちょっとうといところもあるのですが、共通の母体があるとは言え、ここまで多くのグループやソロアイドルが競演するということはとにかくすごいことであるわけですよ。
ただし!! 私が本当にこのドラマにハマッてしまっている最大のポイントは、こういったキャスティング面のほかにあるんですな!
それは、
ちゃんと数学の問題が出てきてその解法が説明され、ちょっと数学に詳しくなれたような気がしてくる
ここなんですねぇ~。「解法」! いま、この「解法」っていう文字をうっている瞬間にも高校時代のいろんな苦い体験が思い出されてガタガタ震えがきてしまっている私でも! なんとな~く理解できるようなおもしろ問題が出てくるんですよねぇ。アイドルうんぬんを抜きにしても、このドラマには一見の価値ありの教養バラエティの側面があるんですなぁ。アイドルと数学。こりゃあ一粒で二度うめぇ!!
第2話の、
「長針と短針が正確に動いている時計がある。この時計で3時から4時になるまでにその2本がかさなる時間は『3時何分何秒』?」
というのは実にいい問題でしたねぇ~。おれ、わかったも~ん!! 時間かかりまくったけど....あ、これ、中学生向けの問題なんだ。そっすか....
「アイドルに何かキャピキャピやらせてりゃいいだろ。」という打算にあまんじず、ちゃんと学園内で起きたトラブルを数学的思考で解決していくという1話完結形式のエピソードはなかなかのミステリー風味で興味深く、特に第1話の「男子が階段の上にいた女子のパンツを覗いていないことの数学的証明」と、第5話の「好きな人の隣に席替えできるようになるくじ引き法」はよかったなぁ。良問でしたけど....傾斜角度が30°もある階段はあんまり学校にはないと思うよ。おらぁ地元の蔵王で30°の坂ば滑降すたごどあるがらわがるんだずぁ。
この、「閉鎖された学園内で発生した事件を数学で解決」というフォーマットは映画に拡大してもいいかも知れませんね。ものすんごくくだらない『薔薇の名前』か『JFK 』みたいな作品ができたら最高ですねぇ!!
あとは当然、ふだん歌声やダンスで観客を魅了しているアイドルの皆さんが、いっぽうカメラの前での演技というステージでどういった攻防を見せるのかも大きなポイントですね。
実は私、『数学♥女子学園』の放送が開始されるまでは、ハロプロ勢でキャスティングがほぼ全て占有されるということでなんとな~く、「内輪ウケのなぁなぁコント劇場」みたいになったら嫌だなぁ....などと失礼なことを考えてしまっていたのですが、そんな心配はするだけ余計なお世話でしたね。
さすがは天下のハロー!プロジェクト。やっぱり年齢は絶対的に若いのだとしても、自分が身を置いているアイドル業界というものの厳しさと危機感を各自なりのやり方で見事に理解した上での「笑顔」や「輝き」は、おのれのキャリアに裏打ちされた非常にプロフェッショナルなものがありました。むしろ、リアルな先輩と後輩との意識が実に学園ものにマッチした空気を生んでいて、集まってワーキャーやって、それを一定数のファンが観てくれればそれでいいや、などという左うちわ感はみじんもありません。攻めてるね!!
ゲストアイドルの演技としては、やっぱり第4話の吉川さんの悪役ぶりが最高でした。さすがはソロアイドル。孤高のキャラクターとしての立ち居振る舞いが見事に絵になっています。かつてあの「狂戦士」久住小春さんと一緒にかわいいアニメのキャラクターを演じられていたとはにわかに信じがたいクールっぷりです。
逆に、と言っては申し訳ないのですが、第3話はモーニング娘。第9期メンバーが総登場していたのにもかかわらず、なぜか数学的な問題が登場しない単なる徒競走がメインになっていたためか、なんとなくパッとしない印象になっていたような気がしたのが実に残念でした。
須藤さんは私も大好きなんですけど、昔の『ハロモ二。劇場』での飯田圭織さん直伝かというくらいにキャラクターが完成され過ぎていたのがかえってアダになってしまったような気がします。セリフのしゃべり方に、他の人にカラんでこさせる余地がないというかなんというか。
こうなっちゃうと、その場の中で浮いちゃうんですね。セリフをうまく言うだけが「演技のうまさ」ではない....こりゃあもう、数学以上に難しい問題ですなぁ。しっかし、鈴木香音さんはほんとにおもしろいなぁ。
とかなんとか言ってますが、まだまだ『数学♥女子学園』は始まったばかり!
毎週のように話題に出る「ニーナのお姉さん」がこれから出てくるのかどうかも実に気になります。
いや~、にんともかんともたのすみだ。
《蛇足ですが》
あの~、この『長岡京エイリアン』をポチポチ拾い読みしたことのあるお方ならば、今回の「私が放送中のドラマを毎週チェックしている。」という記事に関して大きな「?」を持たれるかも知れません。
....見のがしてくれ~!!
ハロー!プロジェクトの皆様には合わせる顔がありません....
5月の日本武道館コンサート、這ってでも行きますから許してくだせぇ~お代官さま!!!
いやぁ、千葉も雪、降ってますよぉ! 2月なのに雪! かなりフワフワしたわた雪で空もけっこう明るいのでそれほど長い時間は降りつづけないと思うのですが、まだまだ今年の冬は終わらないんですなぁ~。しつこいやつよ!
ただまぁ、さすがに体感としては1月にビリビリ感じていた極寒の気温までには下がっていないようなんでねぇ。そんなにしんどくないのがありがたいです。春遠からぁあ~じ!!
あの~、私いま、1月から放送されているドラマの『数学♥女子学園』(日本テレビ 毎週水曜深夜0時59分~1時29分)に当然のようにハマッております。
『数学♥女子学園』 .... 脚本・山浦 雅大、演出・河合 勇人
主演 .... 田中 れいな(モーニング娘。)、道重 さゆみ(モーニング娘。)、桜田 通
《あらすじ》
手続き上のミスで「私立町田数学専門高等学校」に転校してきてしまった、数学が大の苦手な男子生徒・佐藤一樹(桜田通)。
しかしこの学園は、数学に関しては天才的なセンスを発揮するが自由奔放・天真爛漫な性格で破天荒な行動が目立つ博多弁の女子生徒・町田ニーナ(田中れいな)や、2人のクラスメイトで自意識過剰な性格の立川さゆり(道重さゆみ)らが、「数学番長」の称号を目指して日々ハイレベルな数学バトルを繰り広げる恐怖の地だった....
う、うぷっ、吐き気が。わ、私、数学が心底キライなんですよぉ~!! こんな学園、朝の出席確認の段階で自分の名前を呼ばれるまで机に座っていられるかどうか。校舎の中で1歩あるくたびに HPが1下がるわ!
それでも!! そんな私でも! どうにも『数学♥女子学園』は見逃せないんだなぁ~。実におもしろいんですよ。
まずなんといっても、このドラマは「モベキマス」を中心としたハロー!プロジェクトのメンバーがほぼ総出演しているという話題性があります。深夜の30分番組とはいえ、本格的な連続ドラマ形式でこの規模のアイドルが参加しているのは、ハロー!プロジェクトではそ~と~珍しいことなのではないでしょうか。もしかしたら初?
毎週、主人公の田中さんと激しい対決を展開するゲスト陣も豪華ですねぇ。
第1話メインゲスト .... 道重さゆみ(そのままレギュラー入り)
第2話メインゲスト .... ℃-ute(キュート)のリーダー・矢島舞美(そのままレギュラー入り)とモーニング娘。第10期メンバー
第3話メインゲスト .... Berryz工房の須藤茉麻とモーニング娘。第9期メンバー(他の役で準レギュラー出演している鞘師里保以外の3名)
第4話メインゲスト .... 吉川友とBerryz工房の清水佐紀(キャプテン)と徳永千奈美
第5話メインゲスト .... ℃-uteの鈴木愛理(そのままレギュラー入り)
第6話メインゲスト .... Berryz工房の嗣永桃子
※全話にわたり、ストーリーにまったく関係のない「赤塚不二夫作品のレレレのおじさん」のようなポジションでスマイレージのメンバー3名が出演している
私そうだい個人はモーニング娘。が大好きだというだけなので、他の方々に関してはちょっとうといところもあるのですが、共通の母体があるとは言え、ここまで多くのグループやソロアイドルが競演するということはとにかくすごいことであるわけですよ。
ただし!! 私が本当にこのドラマにハマッてしまっている最大のポイントは、こういったキャスティング面のほかにあるんですな!
それは、
ちゃんと数学の問題が出てきてその解法が説明され、ちょっと数学に詳しくなれたような気がしてくる
ここなんですねぇ~。「解法」! いま、この「解法」っていう文字をうっている瞬間にも高校時代のいろんな苦い体験が思い出されてガタガタ震えがきてしまっている私でも! なんとな~く理解できるようなおもしろ問題が出てくるんですよねぇ。アイドルうんぬんを抜きにしても、このドラマには一見の価値ありの教養バラエティの側面があるんですなぁ。アイドルと数学。こりゃあ一粒で二度うめぇ!!
第2話の、
「長針と短針が正確に動いている時計がある。この時計で3時から4時になるまでにその2本がかさなる時間は『3時何分何秒』?」
というのは実にいい問題でしたねぇ~。おれ、わかったも~ん!! 時間かかりまくったけど....あ、これ、中学生向けの問題なんだ。そっすか....
「アイドルに何かキャピキャピやらせてりゃいいだろ。」という打算にあまんじず、ちゃんと学園内で起きたトラブルを数学的思考で解決していくという1話完結形式のエピソードはなかなかのミステリー風味で興味深く、特に第1話の「男子が階段の上にいた女子のパンツを覗いていないことの数学的証明」と、第5話の「好きな人の隣に席替えできるようになるくじ引き法」はよかったなぁ。良問でしたけど....傾斜角度が30°もある階段はあんまり学校にはないと思うよ。おらぁ地元の蔵王で30°の坂ば滑降すたごどあるがらわがるんだずぁ。
この、「閉鎖された学園内で発生した事件を数学で解決」というフォーマットは映画に拡大してもいいかも知れませんね。ものすんごくくだらない『薔薇の名前』か『JFK 』みたいな作品ができたら最高ですねぇ!!
あとは当然、ふだん歌声やダンスで観客を魅了しているアイドルの皆さんが、いっぽうカメラの前での演技というステージでどういった攻防を見せるのかも大きなポイントですね。
実は私、『数学♥女子学園』の放送が開始されるまでは、ハロプロ勢でキャスティングがほぼ全て占有されるということでなんとな~く、「内輪ウケのなぁなぁコント劇場」みたいになったら嫌だなぁ....などと失礼なことを考えてしまっていたのですが、そんな心配はするだけ余計なお世話でしたね。
さすがは天下のハロー!プロジェクト。やっぱり年齢は絶対的に若いのだとしても、自分が身を置いているアイドル業界というものの厳しさと危機感を各自なりのやり方で見事に理解した上での「笑顔」や「輝き」は、おのれのキャリアに裏打ちされた非常にプロフェッショナルなものがありました。むしろ、リアルな先輩と後輩との意識が実に学園ものにマッチした空気を生んでいて、集まってワーキャーやって、それを一定数のファンが観てくれればそれでいいや、などという左うちわ感はみじんもありません。攻めてるね!!
ゲストアイドルの演技としては、やっぱり第4話の吉川さんの悪役ぶりが最高でした。さすがはソロアイドル。孤高のキャラクターとしての立ち居振る舞いが見事に絵になっています。かつてあの「狂戦士」久住小春さんと一緒にかわいいアニメのキャラクターを演じられていたとはにわかに信じがたいクールっぷりです。
逆に、と言っては申し訳ないのですが、第3話はモーニング娘。第9期メンバーが総登場していたのにもかかわらず、なぜか数学的な問題が登場しない単なる徒競走がメインになっていたためか、なんとなくパッとしない印象になっていたような気がしたのが実に残念でした。
須藤さんは私も大好きなんですけど、昔の『ハロモ二。劇場』での飯田圭織さん直伝かというくらいにキャラクターが完成され過ぎていたのがかえってアダになってしまったような気がします。セリフのしゃべり方に、他の人にカラんでこさせる余地がないというかなんというか。
こうなっちゃうと、その場の中で浮いちゃうんですね。セリフをうまく言うだけが「演技のうまさ」ではない....こりゃあもう、数学以上に難しい問題ですなぁ。しっかし、鈴木香音さんはほんとにおもしろいなぁ。
とかなんとか言ってますが、まだまだ『数学♥女子学園』は始まったばかり!
毎週のように話題に出る「ニーナのお姉さん」がこれから出てくるのかどうかも実に気になります。
いや~、にんともかんともたのすみだ。
《蛇足ですが》
あの~、この『長岡京エイリアン』をポチポチ拾い読みしたことのあるお方ならば、今回の「私が放送中のドラマを毎週チェックしている。」という記事に関して大きな「?」を持たれるかも知れません。
....見のがしてくれ~!!
ハロー!プロジェクトの皆様には合わせる顔がありません....
5月の日本武道館コンサート、這ってでも行きますから許してくだせぇ~お代官さま!!!