日記のようなもの

不思議に思うこと、思いついたことを記録しています。

日々の暮らし

2021-05-21 16:36:51 | 日記

    JBLのスピーカーとマランツのavアンプとSACDプレイヤーで音楽を聴く。いずれも、1番安いくらいの製品だ。6畳の部屋で聴くには十分な気がする。休みの日は、好みのCDを聴く。

    朝起きて自分でパンを捏ね、昼過ぎか夕方に焼き上がる。そのパンでワインかビールを飲む。

    何の不足がある訳でない。欲を言えば、不足しかないとも言えるが、贅沢を言わなければ、細々、街の片隅で人に気づかれもせずに暮らしている。こういう自分の楽しみに満足していれば良いのだが、これで良いとも思えない。

    何か野心がある訳でなく、 野球やスポーツを観戦して、tvを観て過ごす。私は、そんなことはしてないのだが、そんなことに夢中になれる人もいる。それともふりをして、多くの人がそんな風な事に夢中になって歳をとり、いつかは死んでいく。当人が良ければそれで良いのだが、私は特に夢中になる事もない。でも歳をとりいつかは死んでいく。

 野球観戦を例に、そんなことと言ったが、私がやっていることもそんなことだ。ということは自分でも分かっている。人によって何がそんなことなのか、重要なのか。私には、重要と思えることがない。

 体調を壊したりするとそれが重要だと思うのだが、こういう重要さは生活の背景、前提になっているので、それが重要というには余りに基礎、その上のものを求めていることも分かっている。

 それで、普遍的な何か大切なものが欲しいと思うのだろう。主観的に大事なものがないから、普遍的な何かを探しているようにも思う。自分で大切なものが見つけらないから本を読んだりして、何が大切なものなのか知ろう、見つけようとしているように思う。たぶんそんなものは、本で得る知識の中に無いだろう。それも、何となくだが分かっている。

   これで良いのだろうかと思うのだが、結論はない。それで、毎日、同じことを繰り返し暮らしている。

   


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