私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

サクラバエの時節

2019-04-04 22:32:51 | 魚全般
2019年4月4日(木)

ソメイヨシノも8分咲き。

この時節、川の中にもサクラバエ。


サクラバエとは、春に婚姻色の出たオスのカワヒガイのこと。
頬がほんのりと桜色。
春の季語なのである。
いやあ、昔の人はいつも自然とふれあってたんだな、と思う。
そうじゃないと、こんなステキな呼び方生まれやしない。

先日、友に「カワヒガイを久しぶりに見たい」 とお願いした川でのこと。


胴長はいて友がガサ。
きっちりオスメス1匹ずつ採ってきてくれた。

オスの婚姻色も時間がたつと






桜色が散っていく。

メスは1年中こんな色のまま。


プレバトを見た後なので、ついつい駄句。

「胴長の 手のひらに花 さくらばえ」 お粗末。


さてさて、一見きれいそうなこの小川にも・・・・・・
外来生物ヌートリアの巣穴がアチコチに。


投げ捨てられた盗難(かな?)自転車が。


古タイヤなんかも転がったまま。


「さくらばえ」という言葉も少しずつ消えていくように
「カワヒガイ」も、その住み家も、失われてってるのかもしれんな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする