私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

アカメバル(釣査214種目):兄貴のお手柄!

2019-04-12 09:13:54 | 周縁魚
2019年4月12日(金)

たぶんアカメバル。


アカメバルだとすれば、タナゴ竿・仕掛けで釣った214種目。
新釣種登録は1カ月以上もできないまま、実に久しぶりのこと。

いくつかの私事のために集まった3兄弟。
思いのほかスムーズに用事を終え、思い出話に花を咲かせた後
4月9日、3兄弟で釣りへ。
小学校の頃のフナ釣り以来だからほぼ半世紀ぶり。

こんな初めての波止で


私がつけ根で粘りクサフグを


弟は波止の先端へと歩みを進め、釣れんまま兄貴の近くでスズメダイ連発


兄貴は流石長男、たぶん気を利かせ、弟たちヨタヨタと海に落ちたとき備え、中間の位置で釣り。

「メバル釣ったよ~っ! ようけおるよ~っ!」 と兄貴。(人徳ぢゃね)
「え~っ! そっち行くけ待っとって~っ!」


「ちょっと赤いわ。念のため胸ビレ条数数えとくわ」


「1,2,3,4,5・・・・あ~っ、分からんよになった・・・」 を繰り返し
結論は15


その後、兄貴が数匹釣ったのも私が1匹釣ったのも15。

「何数えよるんな?」 と兄貴と弟。
「いや、シロメバルとクロメバルとアカメバルで本数が違うんよな」
「へ~っ(とあきれつつ)・・・、でどれな?」
「いや、どいつが何本だったか忘れとるわ」
「どっひゃ~!」

帰宅後あらためて確かめる。
2009年にメバル種群の白色型・赤茶色型・黒色型は
それぞれシロメバル・アカメバル・クロメバルの3種に分けられた。

胸ビレのすじの本数、腹ビレの長さ、尻ビレのすじの本数なんかの特徴を再度確かめて・・・
やっぱりアカメバルだ、きっと。

さすが兄貴、広島西支部長をしてくれてるだけのことはある。
今回の2泊3日のスケジュールも用事も任せっきりだったもんな。

見事に釣れて、あたり前田は大リーガーなのだ。

ちなみに再度アカメバル


ほいで胸ビレに(16~)17本のシロメバル


ねっ? やっぱりちょっと違うでしょ?
と、ついでにこれまで釣ってきたメバルのデータを取り出してみる。

えっ?・・・・・おととしの1月頃に釣ったコイツは何だ?


シロか? クロか? 胸ビレに16本だケド・・・
クロメバルっぽいし、そうなら1種増えるケド・・・・・・今となっては、白黒つけられんわなあ。
手探りで図鑑を調べながらちょぴっとずつ海の魚を知りはじめてまだ3年。

ともあれ、兄貴と弟に感謝!
また、いつか一緒に遊んでやってくんなまし。



コメント
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