私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

瀬戸内の海霧

2020-05-17 18:50:07 | 自然
2020年5月17日(日)

久しぶりに友とお出かけ。

主に、希少種の生息地をいくつか、状況確認・パトロール。
不要不急の外出自粛の間に、コソッとゴソッと希少種を採りに来る不埒な輩もいる。

「見てまわってますよ」という姿は、それなりに抑制効果もあるやもしれぬ。
人が侵入した跡は、それなりに残るからね。

暑い中、歩き回ってるのも辛気臭くなる。

「海、見にいこや!パンを海辺で食べよ!」と私。

最近、あまり得意ではない山の散策ばかりだったからね。

海霧だ!


2ヶ月ぶりの瀬戸内の海。
海面に霧がずっと延びていた。


春から初夏に発生しやすくなるこの霧を「移流霧」というらしい。

暖かく湿った空気が海面へと流れ込み、冷たい海水によって急に冷やされる。
水面近くの空気の気温が下がり、水蒸気が露点を迎え、小さな水滴へと変わる。

ま、海面で雲が発生したということやね。

また、海水温は気温より1~2か月遅れるからね。
まだ、それほど高くなってないということやね。
釣りを焦ってするこたあないやね。
まだまだ、子どもたちは学校へ行けずにいるのだし・・・

でもって、この海霧、あっという間に消えてった。

あっという間に消えてほしいものは他にもあるのにな!