2022年12月28日(水)
ハマシギ Calidris alpina

20221120 20cmほど
前に☟のような記事を書いていて
ハマシギ Calidris alpina :秋の渡りが見たい
書いた手前もある。
今秋も地元の干潟に何度か足を運び
10月25日、より近くで観察できるポイントを見つけたが

逆光で・・・
11月9日、初めて干潟以外の場所(河川下流域)でも出会い

すっかり冬翅になっていて、腹部が黒くなった夏羽をみることはなく・・・

と、ヒドリガモが過ぎていった後のこと

2羽のハマシギが浜辺で

水浴びをはじめた。

その様子を撮影していたら

興味深い画像が残されていた。
これと

これを比べてみたら

まるで笑っているかのように、くちばしを曲げている(〇)ではないか。

ネット上には「シギ類の柔軟なくちばし」などと書かれているものがいくつかあって・・・
それならば
どのように調節しているのか?
カニなど甲殻類の捕食の際、くちばしが柔らかいのは不便ではないか?
気になって、もっと調べたら
・シギ類は上くちばしの先端の角度を運動神経で調節している
・上くちばし先端には、エサを感知する感覚神経も存在する
みたいな情報を1つみつけた。
なるほど!
それならば、くちばしはある程度硬いままでいいので便利だ。
そして、その情報の方がより確からしい気がして、シギ類の記録を確かめてみた。
タシギ Gallinago gallinago は

ほんのわずかだが、確かに上くちばしを広げていた。

ほくそ笑む程度(〇)なのだが・・・

ホウロクシギ Numenius madagascariensis は

大笑いをしているかのように口を広げてはいる。
が、上くちばしの角度の変化は確かめられなかった。
昨日の散歩中の
アオアシシギ Tringa nebularia は

20221227
スヤスヤと眠っていたので、起こさぬようそっと帰宅。
来年は、このハマシギたちのように「気持ちよく笑える1年」になりますように!
ハマシギ Calidris alpina

20221120 20cmほど
前に☟のような記事を書いていて
ハマシギ Calidris alpina :秋の渡りが見たい
書いた手前もある。
今秋も地元の干潟に何度か足を運び
10月25日、より近くで観察できるポイントを見つけたが

逆光で・・・
11月9日、初めて干潟以外の場所(河川下流域)でも出会い

すっかり冬翅になっていて、腹部が黒くなった夏羽をみることはなく・・・

と、ヒドリガモが過ぎていった後のこと

2羽のハマシギが浜辺で

水浴びをはじめた。

その様子を撮影していたら

興味深い画像が残されていた。
これと

これを比べてみたら

まるで笑っているかのように、くちばしを曲げている(〇)ではないか。

ネット上には「シギ類の柔軟なくちばし」などと書かれているものがいくつかあって・・・
それならば
どのように調節しているのか?
カニなど甲殻類の捕食の際、くちばしが柔らかいのは不便ではないか?
気になって、もっと調べたら
・シギ類は上くちばしの先端の角度を運動神経で調節している
・上くちばし先端には、エサを感知する感覚神経も存在する
みたいな情報を1つみつけた。
なるほど!
それならば、くちばしはある程度硬いままでいいので便利だ。
そして、その情報の方がより確からしい気がして、シギ類の記録を確かめてみた。
タシギ Gallinago gallinago は

ほんのわずかだが、確かに上くちばしを広げていた。

ほくそ笑む程度(〇)なのだが・・・

ホウロクシギ Numenius madagascariensis は

大笑いをしているかのように口を広げてはいる。
が、上くちばしの角度の変化は確かめられなかった。
昨日の散歩中の
アオアシシギ Tringa nebularia は

20221227
スヤスヤと眠っていたので、起こさぬようそっと帰宅。
来年は、このハマシギたちのように「気持ちよく笑える1年」になりますように!
