私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ヤマメなど:備北漫遊記③

2020-08-08 07:22:31 | 純淡水魚
2020年8月8日(土)

ヤマメ


釣りをしたのは案内してくれたTさん。
ルアーを数回キャストして、ちょうど撮影ケースにほどよいサイズを1尾。
見事なもんだし、その雄姿も撮影してるケド、風景映ってるから載せられない、残念!

傷まぬよう水に浸したタモ網へ。


ヤマメやアマゴの話は、たくさんの人が書かれてるから説明は省く。

ま、ヤマメはこのブログでは初登場なのである。


他に釣れたのはタカハヤ


結露がぬぐってもぬぐってもすぐ起きる。
渓流での撮影は丁寧に時間をかけて水温を慣らさないといけないのだね。

逆にこの画像から、ヤマメはとても大切に扱いながら撮影したことが伝わるかなあ。


7月19日、Tさんに備北の自然を案内してもらったときのこと。

ため池で、モリアオガエルや多様なトンボたちを見た後
Tさんは年間遊魚券を持つ小さな渓流を案内してくれた。

友と私は遊魚券をもってないから、当然釣りはしない。

友はどっかへフラフラと、私は川の水生昆虫調べ。

石をそっとはぐる。
川虫は極めて少ない。
たまにヒラタカゲロウの仲間、ヒゲナガカワトビケラが見つかる。
優占種はどうやらカクツツトビケラの仲間みたいだ。

と、川岸のクマザサの上に


体長3cmはあるオオヤマカワゲラを見つけた頃、

下流へくだったTさんにも、どっかへとフラフラ向かった友にも感動の出会いが待っていた。

※ 川遊びは各地域の内水面規約、各地域のレッドデータなど、キチンと確かめた上で、生き物を大切にしながら、節度ある遊び方にしましょう!
面白半分に、何も調べず、ヒョイヒョイと出かけ「知らなかった」では済まないことになることも多いです。
いくら「知らなかった」といっても、違反は当然ながら許されません。
犯罪となります。


続く。






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2 コメント

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Unknown (gai6969)
2020-08-08 09:12:43
西日本でヤマメはちょっと不思議な感じがしますね。そちらはゴギがいませんか?

飼育にしろ採集にしろ楽しむのは良いですけど、面白半分で配慮の感じられない発信をする方が相変わらずいますよね。地道に啓蒙をされる私魚人さんの姿勢に感服します。
返信する
gai6969さんへ (私魚人)
2020-08-10 07:01:28
ヤマメ、日本海へつながっている河川ですから。
備北地域は、とても広いんです。

生き物や自然へ配慮に欠ける方々へは、何を書いても無駄だと思うんです。
が、多方面の話題を載せ、読んでくださる方々を増やし、知ってもらえればとは思ってます。

生き物も自然も遠くなりにけり
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