2020年8月27日(木)
今日は、愛媛県松山市主催、夏井いつき選者「俳句ポスト365」の「人・並」入選発表日。
松山市行政には、俳句を主たる業務とする「文化ことば課」がある。
普段、「兼題」への投句入選発表は、ほぼ2週ごとなのだが
今回、諸事情により4週間ぶりなのである。
今回の兼題は『藤袴(フジバカマ)』(投句した人数1661名:投句数8650句)
秋の七草の1つだ。
万葉の時代に、大陸から薬用として運ばれてきたという史実がある。
ま、有史以前に日本に生息してたかどうかは不明だから、ひとまず在来植物とは言えない。
ところがコイツも国内で急速に生息地を減らしてて・・・
夏から秋にかけて1000kmもの旅をするアサギマダラという蝶の食草でもあるから
各地で植栽されてたりもして・・・
私の町でも5年ほど前から山間の砂留あたりに植えられたりしてるのである。
このアサギマダラ、鱗粉をもたない蝶であるから、長距離移動コースを調べるのに好都合。
油性ペンで翅にアレコレ書かれたりしてるのも何となく笑いを誘う。(研究者さんごめんなさい)
今年も、見に行って一句
藤袴植え五年目の里静か 結果:没ぢゃ!
俳句は文学だから、空想でつくるのもいい。
いいけど、藤袴の画像つきの作品にできないもんなあ。
文字だけじゃ面白くないし、かといって他所から画像拝借なんてしてたら
もはや俳句自体が一番嫌う類想類句(人マネ)ってことになるじゃん!
たった17音だからね、人の句の一部拝借なんてことが起こるのを一番嫌うわけよ。
極々わずかだけど、たまにいたりしてね。
ま、いかに俳句の手練れでも、うそっぽくて白けてしまう。
俳句が拙くても自分のオリジナル画像付き自然文学作品に仕立てなきゃ、俳句にも夏井さんにも失礼と思うのである。
私のブログのフォロワーさんに、毎日一句俳句をつくられてる方がいる。
季重なりだったり、文法的に少し違ってたりもするけど、毎回気持ちのいい俳句。
うそっぽくないもんな。
さてさて、フジバカマを見に行ったはいいが、上の画像の通り。
まだ、花芽も出ていない。
そりゃそうだ。
私の町にアサギマダラが飛来してくる、つまり満開になるのは9月末~10月初旬なのだから。
花芽をかみさんと手分けして探す。
「あったど~っ!」
「こっちもあったよ~っ!」
やっと2株ほど見つけて、一句
藤袴マレットのごと空叩く 結果:没ぢゃ!
マレットは木琴たたくときの棒で、娘が長いことやってたからなあ。
風になびいて空叩いてるように感じたということ。
「しっかり開花してるのないか~っ? あの白いちょんちょろした花びらが見たい!」
「あったよ~っ!」優しい優しいかみさんが見つけてくれたんである。
と、ここで『人』入選句
老いゆきて結べぬ舫い(もやい)藤袴
この花びらを見るたびに、船をつなぐロープが浮かぶ。
昔、よく練習した舫い結びを思い出す。
しかも、好き勝手に伸びてるから、この舫い結びは失敗としか思えない。
実際、もはや生活に不要となった舫い結びなんぞ忘れてしもうたもんなあ。
ともあれ、現場に足を運んで現物を知り、観察し、撮影し、そっから始める。
間違ってもコピペや流用など、人のもん侵害しない。
このブログのためのオリジナルロゴマークなんてのも兄貴がつくってくれていて(「はじめに」にあるよ)
売り物なんかにはする気はないケド、勝手に使われたら絶対に許さんからな!(誰も使わんケドね)
それは、自然科学でも文学でも芸術でも同じということなんやろね。
で、今回は仲間の中で私だけ一歩上位に!
投句はじめてから入選16回連続継続中!(人10句 並8句)
きっと、ど素人ながらも真面目にふざけてきたごほうびだな。
今日は、愛媛県松山市主催、夏井いつき選者「俳句ポスト365」の「人・並」入選発表日。
松山市行政には、俳句を主たる業務とする「文化ことば課」がある。
普段、「兼題」への投句入選発表は、ほぼ2週ごとなのだが
今回、諸事情により4週間ぶりなのである。
今回の兼題は『藤袴(フジバカマ)』(投句した人数1661名:投句数8650句)
秋の七草の1つだ。
万葉の時代に、大陸から薬用として運ばれてきたという史実がある。
ま、有史以前に日本に生息してたかどうかは不明だから、ひとまず在来植物とは言えない。
ところがコイツも国内で急速に生息地を減らしてて・・・
夏から秋にかけて1000kmもの旅をするアサギマダラという蝶の食草でもあるから
各地で植栽されてたりもして・・・
私の町でも5年ほど前から山間の砂留あたりに植えられたりしてるのである。
このアサギマダラ、鱗粉をもたない蝶であるから、長距離移動コースを調べるのに好都合。
油性ペンで翅にアレコレ書かれたりしてるのも何となく笑いを誘う。(研究者さんごめんなさい)
今年も、見に行って一句
藤袴植え五年目の里静か 結果:没ぢゃ!
俳句は文学だから、空想でつくるのもいい。
いいけど、藤袴の画像つきの作品にできないもんなあ。
文字だけじゃ面白くないし、かといって他所から画像拝借なんてしてたら
もはや俳句自体が一番嫌う類想類句(人マネ)ってことになるじゃん!
たった17音だからね、人の句の一部拝借なんてことが起こるのを一番嫌うわけよ。
極々わずかだけど、たまにいたりしてね。
ま、いかに俳句の手練れでも、うそっぽくて白けてしまう。
俳句が拙くても自分のオリジナル画像付き自然文学作品に仕立てなきゃ、俳句にも夏井さんにも失礼と思うのである。
私のブログのフォロワーさんに、毎日一句俳句をつくられてる方がいる。
季重なりだったり、文法的に少し違ってたりもするけど、毎回気持ちのいい俳句。
うそっぽくないもんな。
さてさて、フジバカマを見に行ったはいいが、上の画像の通り。
まだ、花芽も出ていない。
そりゃそうだ。
私の町にアサギマダラが飛来してくる、つまり満開になるのは9月末~10月初旬なのだから。
花芽をかみさんと手分けして探す。
「あったど~っ!」
「こっちもあったよ~っ!」
やっと2株ほど見つけて、一句
藤袴マレットのごと空叩く 結果:没ぢゃ!
マレットは木琴たたくときの棒で、娘が長いことやってたからなあ。
風になびいて空叩いてるように感じたということ。
「しっかり開花してるのないか~っ? あの白いちょんちょろした花びらが見たい!」
「あったよ~っ!」優しい優しいかみさんが見つけてくれたんである。
と、ここで『人』入選句
老いゆきて結べぬ舫い(もやい)藤袴
この花びらを見るたびに、船をつなぐロープが浮かぶ。
昔、よく練習した舫い結びを思い出す。
しかも、好き勝手に伸びてるから、この舫い結びは失敗としか思えない。
実際、もはや生活に不要となった舫い結びなんぞ忘れてしもうたもんなあ。
ともあれ、現場に足を運んで現物を知り、観察し、撮影し、そっから始める。
間違ってもコピペや流用など、人のもん侵害しない。
このブログのためのオリジナルロゴマークなんてのも兄貴がつくってくれていて(「はじめに」にあるよ)
売り物なんかにはする気はないケド、勝手に使われたら絶対に許さんからな!(誰も使わんケドね)
それは、自然科学でも文学でも芸術でも同じということなんやろね。
で、今回は仲間の中で私だけ一歩上位に!
投句はじめてから入選16回連続継続中!(人10句 並8句)
きっと、ど素人ながらも真面目にふざけてきたごほうびだな。
とても共感しています。
私も無断使用の多さに辟易しています。
読まないきゃいいと、言われたりしますが、その前に、書かなきゃいい・書くべきではないですよね?
匿名で発信している以上、公平・公正であることは当たり前のことですし、多くの方々がやられていることにすぎません。
ただ、目に余るほどの行き過ぎた違法行為のブログを目にすると、不愉快になりまりますよね。