私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

カレイ類稚魚:接岸の季節

2021-03-14 18:04:12 | 魚全般
2021年3月14日(日)

先週のこと、シロウオ遡上を確かめたら、次は河口域へ。
カレイ類稚魚の接岸がみられる時期だからである。

去年の3月初旬に👇
透明イシガレイ仔魚:透けとるんな?スケルトンな?

なので、今年もなのだ。

まだ色素が定着してないイシガレイ稚魚を数匹、友が採った。




私は、もうすっかりイシガレイらしくなったのを数匹。トホホホホ・・・


もっともここでもお互い10分程度のガサ採集。
あまり生息環境を激しく攪乱するつもりはないから。

この河口干潟には、イシガレイ以外に、マコガレイとかめったに会えないホシガレイ稚魚も接岸する👇
ホシガレイ幼魚に会えてしもたあ!の巻

撮影してると、新たな気づきも生まれる。

発生が進むにつれ、色素の定着と並行して目の移動もみられるみたいなのだ。
(当然なんだろうけど、実際自分の目で確かめたことがないからね)

透けてるカレイ稚魚の両目の間隔は離れてて


色素が現れ始めると、裏側の目がよってくる。


なに?
よくわからんだと?

なので、撮影ケースにはりつけるようにして下側から撮影してみることに・・・

目がよってきたらこんな感じ。


ところが、スケルトン状態の時は


ほらっ!
下側にまだ目があるじゃろ~っ!
背骨もまだしゃんとしてないし!

現場は、いつもなんか新たな体験や発見があっていいもんだね。

おまけのスズキ稚魚


なお、こうして1週間ずらして書いてるのには私の怠慢もある。
あるが、も一つ理由があって
「このカレイ類稚魚たちを次々かっさらってく不届き者」が現れてるからである。

次回は、その不届き者のこと書くかもしれない。書かないかもしれない。


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2 コメント

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gai6969さんへ (私魚人)
2021-03-16 17:19:51
うわあっ!どうしよう!
ふざけがすぎちゃって、生真面目に受け止めたどぶがいさんを傷つけちゃったかもしれません。
ごめんなさい。
文中の「このカレイ類稚魚たちを次々かっさらってく不届き者」とは、近年味をしめて飛来してくるウミアイサのペアのことなんです。
人もあまり恐がらなくなって干潮近くになると浅瀬で次々と食いまくってるんですよ。
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Unknown (gai6969)
2021-03-16 07:51:32
カレイ稚魚スケルトンなかなかキレイですね。内臓の位置がよくわかりますし、肛門も体のかなり前の方にあるんでしょうね。カレイ類は海産物ですし、こんなサイズのもの勝手に持ち帰ったら密漁で罰則もありそうなのに…
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