2022年12月10日(土)
ホシクサ Eriocaulon cinereum
20221010 花径10cmほど
無農薬・有機肥料栽培の田んぼの生き物調査をお手伝いした日。
溝に生えていて、半世紀ぶりに見かけて興奮した。
もちろん、その頃名前など知らない。
生えているのが当たり前の役に立たない草だった。
それが今や環境省レッドデータ「絶滅危惧Ⅱ類」なのである。
水中にもあちこちで星形(?)や花火のように生えていて
水辺にも
「絶滅危惧種なんです。久しぶりに見ました」と田んぼの主人へ。
「ほお~、こんなん当たり前に生えとるんじゃないんな!」
「魚飼育水槽の観賞用水草としても売られていたりするんです」などと会話して・・・
少しずつ近づいて花の接写にとりかかる。
国内のホシクサ属は約40種あり、どれもよく似ているらしいし・・・
植物のこと、ほぼ何も知らない素人だから。
だから、ここでは汎用種であるホシクサ Eriocaulon cinereum としておいたけれども、間違えているかもしれない。
里山の自然とか田んぼの生き物とか、その多様性の大切さはよく耳にする。
けれども、見た目田んぼは田んぼのままで変わりないように見えていても
例えば、このホシクサのように消え去りつつある生き物は星のようにあるのかもしれない。
田んぼの多様性もすっかり変わっているのだ。
ま、ホシクサと言うと多くの人たちは「干し草」のことだと勘違いする気がする。
だから1つ1つ生き物のこと知ろうとしていくことが大切だと思う。
とはいえ、私も久しぶりに見つけるまで、コイツのことすっかり忘れていたからえらそうには言えない。
ホシクサ Eriocaulon cinereum
20221010 花径10cmほど
無農薬・有機肥料栽培の田んぼの生き物調査をお手伝いした日。
溝に生えていて、半世紀ぶりに見かけて興奮した。
もちろん、その頃名前など知らない。
生えているのが当たり前の役に立たない草だった。
それが今や環境省レッドデータ「絶滅危惧Ⅱ類」なのである。
水中にもあちこちで星形(?)や花火のように生えていて
水辺にも
「絶滅危惧種なんです。久しぶりに見ました」と田んぼの主人へ。
「ほお~、こんなん当たり前に生えとるんじゃないんな!」
「魚飼育水槽の観賞用水草としても売られていたりするんです」などと会話して・・・
少しずつ近づいて花の接写にとりかかる。
国内のホシクサ属は約40種あり、どれもよく似ているらしいし・・・
植物のこと、ほぼ何も知らない素人だから。
だから、ここでは汎用種であるホシクサ Eriocaulon cinereum としておいたけれども、間違えているかもしれない。
里山の自然とか田んぼの生き物とか、その多様性の大切さはよく耳にする。
けれども、見た目田んぼは田んぼのままで変わりないように見えていても
例えば、このホシクサのように消え去りつつある生き物は星のようにあるのかもしれない。
田んぼの多様性もすっかり変わっているのだ。
ま、ホシクサと言うと多くの人たちは「干し草」のことだと勘違いする気がする。
だから1つ1つ生き物のこと知ろうとしていくことが大切だと思う。
とはいえ、私も久しぶりに見つけるまで、コイツのことすっかり忘れていたからえらそうには言えない。
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