私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

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セトダイ : 兄貴からの水彩画を・・・何やってんだかシリーズ⑤

2018-04-05 09:50:15 | アート・カルチャー
2018年4月5日(木)

昨日、退職後の諸手続きを済ませ、一段落。
次は、採集用具の片付けをせんとならん。

と、その前に。

セトダイの水彩画である。


3月23日に兄貴から送られた画像の1枚だ。

3月17日、売れ残ってたセトダイを
底引き網漁師さんから譲ってもらい
撮影後、海へと放ち


その夜届いた兄貴から送られた甘い甘い「せとか」を
「セトダイの恩返しじゃもん!」と言い放ったまま・・・

その後、届いたこの画像も2週間ほったらかしたまま・・・

何やってんだか・・・ホンマいい加減な愚弟なのである。

「ホンマ、どもならん弟やなあ・・・」と兄貴も思ったに違いない。

そう思える節が至るところにあるのである。

ともに送られてきた下書きと比べてみるとよくわかる。

これが下書きだ。


シャレを好む兄貴のことだ。
彩色後、「タモリ、せっせと恩返し」というタイトルを思いつかれたのだと思う。
学名・英語名も調べて書き残してくれ、性格「義理堅い」と記しているでしょ?
これは、「セトダイは義理堅いケド、お前はどうなんだ?」という隠れメッセージなのである。

続いて、かんきつ類「せとか」のルーツを右上スペースに。
これは、「お前も一人で生きてるんじゃない。ちゃんと家系を大切にせんと」という深遠なるメッセージである。

最後に、セトダイの地方名タモリからタモリさんの似顔絵を左上に。
これは、我が家系の哀しい遺伝子なのである。

ついつい、お調子にのって「描き過ぎた」ダケなのである。(義姉さん そうでしょ?)

私もついついハメをはずした小さい頃の鮮明な思い出がある。

「晩ご飯よ~」と家の前の空き地へと呼びに来るオフクロが
どこをどう通るのか毎日観察し、落とし穴を掘ったことがある。

片足ならまだしも、もう片足用の穴も、
調子にのって、両足はまってつんのめる先の両手の部分までも掘ってしまった。

見事に両足・両手はまって、地面にはいつくばったオフクロ。
「アンタしかおらん!! こんなんやるんは!」

調子にのりすぎたんよね・・・・・・

この時、私は大切なことを学んだ。

両手両足の自由を失い、はいつくばってる人間は、簡単には動けないということをだ。(そこかいっ!)

何やってんだか・・・

あらためて兄貴とオフクロへ・・・ごめん・・・なんちゃって!
ムハハハハハ 私には勝てまい!




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2 コメント

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Unknown (まめ吉)
2018-04-06 16:05:13
お疲れ様です。
何ともほのぼのする話と絵ですねぇ~。
私魚人さんには失礼ですが、いくら私魚人さんがワヤワヤしようとも、全てお兄さんにはお見通しのような気が・・・
失礼しました。
セトダイ、絵にすると益々ダトニオに似てくるのですね~。マツダイ釣った時もダトニオ?って思ってしまいましたがセトダイも中々の物。
一度実物を拝みたいものです。
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Unknown (私魚人)
2018-04-06 17:48:10
まめ吉さん おっしゃる通りなんですよ。

兄貴夫婦には到底勝ち目はありません。

さて、ダトニオ綺麗な淡水魚ですよね。
釣ってる日本人もいるし、
いつか釣ってみたいなあ・・・と思ってます。
タナゴ竿だったら、セトダイを釣るよりも可能性高いですもんね。
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