2020年11月7日(土)
愛媛県松山市主催、夏井いつき選者「俳句ポスト365」の「並・人・地・天」発表は昨日で完了。
ほぼ2週間に一度提示された兼題をもとに気楽にネット投句、夏井いつきさんに選句してもらえて、無料。
俳句投句で無料なのは珍しく、ひとえに松山市行政と「俳句の種を捲く」ことに人生をかけた夏井いつきさんの心意気のおかげだ。
今回の兼題は『実紫』(投句人数1752名:投句数9207句)
俳句は文学、空想でも嘘でも良い句になってればそれはそれでいいのだケド
現場に踏み込まないことには俳句の種さえ拾えぬぼんくら頭の私。
実紫関連をたどりウロウロオロオロした俳句を4つ投句した。
だから、入選すれば嬉しいケド、没句となってもあまり悔しくはない。
ただ、今回私の俳句仲間たちが全員『人』に選ばれ、私だけ『並』だったのはつらいな~!
ま、いつもの『人の句は、かみさんだろうと載せないシステム』は、こんなときも便利だわ~。
さて、今回は『並』入選句から
虫もいぬ朝の醜美や実紫
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これ、コロナ禍で釣りやガサなどアウトドアの遊びをやめてた時
散歩・散策だけは続けてて、とある寺を訪ねたとき、そこそこに葉虫など小さな虫がいて・・・
例えば、一虫一会だったユリにしかつかないユリクビボソハムシなどね。
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自粛解除となった頃、再び訪ねてみると、境内にも周囲の草木にも虫なんていなくなってた。
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園芸用のコムラサキ、葉も実もかじられた跡を残してたから、何かの薬剤をまいたのかなあ?
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お寺は殺生を厭う。
一方で来訪される方々を不快にさせるような境内や庭園にするわけにもいかないんだろうね。
そんなんで実るコムラサキを美しいと愛でるだけでいいのかな?
虫もいない観賞用園芸植物って、よく考えれば醜いんじゃないかな?
なんてね、ついつい思っちゃうんだよね。
あ、コムラサキというのは、植物の和名。
『実紫』という兼題は、ムラサキシキブ・ヤブムラサキ・コムラサキなど、近い植物の文学上の総称。
その中で、コムラサキは園芸植物として品種改良もされたりして、庭先に植えてる人も多いみたい。
続いて、没句の紹介!
自分の没句ならば、いくらいじられても笑われても傷つく他人はいないしね。
私の仲間たちは夏井いつきさん任せ、互いの句の批評は一切しないという俳句の基本ルールを句会で学んできてる人もいる。
実むらさきニコピン翁のロイド鏡
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訳が分からないでしょ?
これ、「夕日」とか「村祭り」とかいくつも有名な童謡を作詞した葛原しげる氏が、晩年「ニコピン翁」と自称してたのよ。
ニコニコピンピンで死んでいくって「ニコピン体操」なんてなお茶目な爺さんだったみたい。
その旧屋敷を訪ね、ロイド眼鏡のお姿の写真を見たとき、実むらさきとイメージが重なっちゃったという思い出。
次の没句
実むらさき葉虫開くるる穴七つ
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このときは、イチモンジカメノコハムシ初めて見つけてうれしかったんだよね~っ!
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で、イチモンジカメノコハムシはムラサキシキブ属の植物にしか生息しない、なんて調べてくうちに、どんどん楽しくなっちゃった。
どうやら、葉の鋸歯の位置や形から、もっとも自生が減ってるらしきヤブムラサキなのではないか?なんて思ってるし
アチコチうろついても、自生するヤブムラサキやムラサキシブには、ここでしか出会ってない
ということは、イチモンジカメノコハムシの命なんて、本来自生する実紫と「一蓮托生」やんか!
園芸植物コムラサキを人々が愛でてるうちに、人知れず滅びるかもしれぬ小さな虫がいると思うとじ~んと胸が熱くなったのよね。
ちなみに、幼虫の時は、こんな少しショッキングな形。
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さあ、最後の没句
実むらさき小さき滝音をパレットに
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これ、自生のヤブムラサキの場所に小さな枝川があって滝になってたから。
コムラサキと違って、たくさん実をつけるわけじゃないから
滝の音をパレットにして、紫の絵具をポツンとつけてみるかな?と思ったのよね。
ま、先日、実りを確かめに行ったケド、実がつかないまま。
没句のことより、このヤブムラサキ(?)やイチモンジカメノコハムシの将来がよほど気になるのでありました。
長いな~!誰も読んでくれんかな?
愛媛県松山市主催、夏井いつき選者「俳句ポスト365」の「並・人・地・天」発表は昨日で完了。
ほぼ2週間に一度提示された兼題をもとに気楽にネット投句、夏井いつきさんに選句してもらえて、無料。
俳句投句で無料なのは珍しく、ひとえに松山市行政と「俳句の種を捲く」ことに人生をかけた夏井いつきさんの心意気のおかげだ。
今回の兼題は『実紫』(投句人数1752名:投句数9207句)
俳句は文学、空想でも嘘でも良い句になってればそれはそれでいいのだケド
現場に踏み込まないことには俳句の種さえ拾えぬぼんくら頭の私。
実紫関連をたどりウロウロオロオロした俳句を4つ投句した。
だから、入選すれば嬉しいケド、没句となってもあまり悔しくはない。
ただ、今回私の俳句仲間たちが全員『人』に選ばれ、私だけ『並』だったのはつらいな~!
ま、いつもの『人の句は、かみさんだろうと載せないシステム』は、こんなときも便利だわ~。
さて、今回は『並』入選句から
虫もいぬ朝の醜美や実紫
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これ、コロナ禍で釣りやガサなどアウトドアの遊びをやめてた時
散歩・散策だけは続けてて、とある寺を訪ねたとき、そこそこに葉虫など小さな虫がいて・・・
例えば、一虫一会だったユリにしかつかないユリクビボソハムシなどね。
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自粛解除となった頃、再び訪ねてみると、境内にも周囲の草木にも虫なんていなくなってた。
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園芸用のコムラサキ、葉も実もかじられた跡を残してたから、何かの薬剤をまいたのかなあ?
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お寺は殺生を厭う。
一方で来訪される方々を不快にさせるような境内や庭園にするわけにもいかないんだろうね。
そんなんで実るコムラサキを美しいと愛でるだけでいいのかな?
虫もいない観賞用園芸植物って、よく考えれば醜いんじゃないかな?
なんてね、ついつい思っちゃうんだよね。
あ、コムラサキというのは、植物の和名。
『実紫』という兼題は、ムラサキシキブ・ヤブムラサキ・コムラサキなど、近い植物の文学上の総称。
その中で、コムラサキは園芸植物として品種改良もされたりして、庭先に植えてる人も多いみたい。
続いて、没句の紹介!
自分の没句ならば、いくらいじられても笑われても傷つく他人はいないしね。
私の仲間たちは夏井いつきさん任せ、互いの句の批評は一切しないという俳句の基本ルールを句会で学んできてる人もいる。
実むらさきニコピン翁のロイド鏡
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訳が分からないでしょ?
これ、「夕日」とか「村祭り」とかいくつも有名な童謡を作詞した葛原しげる氏が、晩年「ニコピン翁」と自称してたのよ。
ニコニコピンピンで死んでいくって「ニコピン体操」なんてなお茶目な爺さんだったみたい。
その旧屋敷を訪ね、ロイド眼鏡のお姿の写真を見たとき、実むらさきとイメージが重なっちゃったという思い出。
次の没句
実むらさき葉虫開くるる穴七つ
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このときは、イチモンジカメノコハムシ初めて見つけてうれしかったんだよね~っ!
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で、イチモンジカメノコハムシはムラサキシキブ属の植物にしか生息しない、なんて調べてくうちに、どんどん楽しくなっちゃった。
どうやら、葉の鋸歯の位置や形から、もっとも自生が減ってるらしきヤブムラサキなのではないか?なんて思ってるし
アチコチうろついても、自生するヤブムラサキやムラサキシブには、ここでしか出会ってない
ということは、イチモンジカメノコハムシの命なんて、本来自生する実紫と「一蓮托生」やんか!
園芸植物コムラサキを人々が愛でてるうちに、人知れず滅びるかもしれぬ小さな虫がいると思うとじ~んと胸が熱くなったのよね。
ちなみに、幼虫の時は、こんな少しショッキングな形。
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さあ、最後の没句
実むらさき小さき滝音をパレットに
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これ、自生のヤブムラサキの場所に小さな枝川があって滝になってたから。
コムラサキと違って、たくさん実をつけるわけじゃないから
滝の音をパレットにして、紫の絵具をポツンとつけてみるかな?と思ったのよね。
ま、先日、実りを確かめに行ったケド、実がつかないまま。
没句のことより、このヤブムラサキ(?)やイチモンジカメノコハムシの将来がよほど気になるのでありました。
長いな~!誰も読んでくれんかな?
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