私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

被爆76年の「平和記念式典」に

2021-08-06 13:00:00 | 日常
2021年8月6日(金)

広島は被爆から76年となる「原爆の日」
広島市では「原爆死没者慰霊式」と「平和祈念式」が行われた。
もちろん、今年も二度と『核による惨禍』とならぬよう原子爆弾が投下された時間に黙祷。

もっとも10年たった今でも福島第一原発事故後の『廃炉処理』が殆ど進んでいないことを思えば
『核による惨禍』は現在進行形なのかもしれない。
地域の方々の苦しみを思うと胸が痛む。

昨年に続き今年の平和記念式典の参加人数も、さまざまな他の追悼行事も中止や縮小。
新型コロナ感染急拡大を懸念してのことだ。

ここからは、あくまで個人的な意見にすぎないことをお断りしておくが
昨年も「安倍総理に無理して出席されなくてもいい」と書いたのだが・・・
被爆75年の「平和記念式典」に

今年も「菅総理に無理をして出席されなくてもいい」と書いておく。
首都圏中心に、コロナ感染急拡大(爆発といっていいくらい)という緊急時に
「中等症までは自宅療養」と、政治責任放棄ととられかねない発言をするほどのひっ迫時に
(まるで戦時中の野戦病院みたいにとられかねないよ)
「中等症1」と「中等症2」に療養方針をあわてて変更したかのごとく受け取られそうな時なのに・・・

「国民の安心安全を守る!」とおっしゃられたことを果たすために、今は精一杯そっちを頑張っててほしい。
だから無理して来られなくてもいいんとちゃうかな?
たぶん、総理が来られなくても代理の方で十分式典は滞りなく進行するから。

ほら!
平和祈念式典での原稿の肝心なところを読み飛ばしちゃったでしょ!
きっとコロナ対応に追われててお疲れなんだよ。
(本音は不愉快と腹立たしさで一杯なんだけどな)
あわてて「お詫び」や「原稿の修正」などしなくてもいいから
今すべき肝心なことに注力してくれればいいよ。

菅総理へ、私からささやかな小さな命たちの画像をプレゼント
イカリモンテントウダマシ


イカリヒメジンガサハムシ


「イカリ」という名がついてたばかりに・・・
利用してごめんね、小さな命たち。

平和を祈るのは、どこにいてもいつでもできることなんだよ!

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3 コメント

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Unknown (明 惟久里)
2021-08-06 19:35:11
ええと…釣りは全く素人なのですが、たまたまこちらのブログにたどり着いた者です。 いつき先生のブログコメントで(ゾウムシの)やり取りをさせていただいた者です。 このヘンテコな俳号で「あき・いさか」と読みます。号が長いので「あき」と呼んで下さいませ。句歴もまだ浅く、スマホもパソコンもまだなく…たまに借りたスマホ等でデジタルチェックをしています。 あたなごっちさんのブログでしょうか?たぶんそうだと思い…ゾウムシの節は、ご丁寧な返コメントをありがとうございました。ずっと一言それを申し上げたくて。 あんな小さな虫をあんなにきれいに撮っていらして感動しました。私の方こそありがとうございました
<(_ _)> まだまだ禍中ですが、どうぞご自愛下さいませ。
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Unknown (明(つづき))
2021-08-06 19:58:18
スマホの持ち主に、ちゃんとブログに書いていらっしゃることへのコメントを、と注意されました。 私は戦後生まれです。父母は九州で父は
 原爆投下予定地に哭く赤ん坊   寺井谷子
の地で育ちました。親戚一家が何年間か広島に住んでいた時期は、ドームや公園を訪ねたこともあります。が、投下された地に深い関わりはないので軽々には何も申し上げられません。ただ毎年、八月は祈る朝があります。
今朝は、急にテロップが消えた画面が不思議で、顛末を知りただただ驚いています。とても残念な出来事でした。
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明 惟久里さんへ (私魚人)
2021-08-07 17:10:53
コメント、本当にありがとうございます。

おっしゃられる通り、私の俳号は『あたなごっち』です。
「芦田川のタナゴたち」の短縮形、かつ「たまごっち」のばったもんみたいで、私らしいかなと思いまして・・・

ゾウムシ・オトシブミの件については、むしろ私の方が大変参考になるコメントをいただき、今でも感謝しています。
「季語も時代とともにゆるやかに変化する」みたいなお言葉に感銘を受けたことは今でも忘れられません。

しかも、明 惟久里さんという名の知れた俳人の方からのコメントでしたから、ずいぶん驚きました。
特選や入賞も何度かされていて、もう俳歴も長いお方なのではないでしょうか?

俳句の裾野でおちゃらけたり遊んだりしてる小虫のような私を相手にしてくださるとは、恐縮しきりです。

コロナの影響で始めた俳句も、理系の生き物屋だから、的外ればかりですし。

なお、ブログ記事に対応したコメントを、という気遣いもありがとうございます。
今後、そんな気遣いをなされなくても一向に構いませんので。

何も8月6日だけが平和のための特別な日という訳ではありませんよね。
明 惟久里さんがお暮らしになられてる地域でも大きな空襲があったのではないでしょうか?

コロナ禍の急拡大は、まるで戦時を彷彿とさせる気がします。
くれぐれもお体に気をつけ、また何かの機会にご教授頂ければと楽しみにしています。
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