私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

飼育個体と担当さんに会う!:B線上のアブラハヤ① 

2021-12-04 16:23:45 | 純淡水魚
2021年12月4日(土)

アブラハヤ 体長10cmほど

20211114

アブラハヤといえばただのアブラハヤなんだけど
分布域の西端あたり、つまり境界(border)線上で採集されたらしい個体。


とある公的施設の水槽にタカハヤとともに飼育されてて
担当者さんにお願いして、快く撮影の許可をいただいた。

もとの水槽のままだと綺麗に撮影する自信もないし・・・

水槽にはタカハヤとの交雑種らしき個体もいて・・・
お話をうかがわせてもらうと・・・

近辺の数ポイントで、環境学習を兼ねて地域の子どもたちと採集した魚たちらしい。
つまり、アブラハヤとタカハヤが共存してる流域ということだ。

中国地方のそのあたりがアブラハヤの西限の1流域であるということだ。

もちろん私の暮らす広島県ではタカハヤしか生息していない。
(以前、何度も地域の方言「アブラハヤ」によるガセネタに翻弄されたからなあ)

タカハヤ 体長8cm

20201203
たまたま以前若き知人がこの水槽をみつけ、再確認ついでに私を同行させたのであった。

もちろん好き勝手に採集などするつもりもなく・・・
地域の保護活動とか漁業権とかもからむからね、地域の人に筋をきちんと通そうと・・・
採集した地点や採集の可否など訊ねていたら・・・

な、なんとなっ!
さっそくポイントを案内してくれるとおっしゃられるではないかっ!

望外のお言葉に、ありがたやありがたや!・・・続く


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