私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

オオキンカメムシ:旅の途中か?

2021-09-26 17:15:54 | カメムシ・アメンボなどの仲間
2021年9月26日(日)

オオキンカメムシ オス?  25mmほど

20210919

オスは、黄丸()のように黒い横帯と▲がつながってるらしい。



一週間前のこと、台風一過の日の散歩。
「ハイイロチョッキリがまだ見られるかもしれないよ」と、チョッキリ山へと友を誘って・・・

さすがに、もうチョッキリしたコナラやアラカシの真新しい葉も落ちてない。

と、互いに好き勝手にウロウロした帰り道。

「何か赤いのがおるでっ!」と、友の声!
友は、さっそく撮影をはじめる。
アラカシの葉の上に何かがいるみたいだ。

私は、老眼のど近眼、どこに何がおるのかサッパリパリ・・・トホホホホ

と、やっと気付いたときには「プ~ン!」と飛んでいきやがって・・・

眼で追う!
幸いなことに飛翔速度はノロノロで、柑橘系っぽい葉にとまった。
「あな、うれしや!」と、撮影開始!


「キンカメムシの仲間とちゃうかっ? こんなハデなん初めて見たけどな!」と、私。
「ふ~ん」と、友。
私の話くらいあてにならんものはないことは十分味わってる腐れ縁だもんな。


カメムシくんが少し落ち着いてきたとこで、前からパチリ!


ななめからパチリ!


帰宅後、調べてみたら熱帯性のキンカメムシの仲間(ほれみ? たまに当たるから始末が悪い)で
日本が北限であり、台風などの影響からか暖かい沿岸の越冬地とはかけ離れた北海道とかの寒い地域までも分散するらしい。


ひょっとしたら、コイツも台風で飛ばされてきたんとちゃうか?
と、思えるくらい飛び方は鈍くさかったもんなあ~。

いやあ、知らないことだらけで・・・
チョッキリを案内するはずだったのが、逆に初見の毒々しいまでにつややかな『赤と黒』を見つけてくれたことに感謝だなあ!

ちなみに、同じキンカメムシの仲間のアカスジキンカメムシもみつけたのはかみさん👇
アカスジキンカメムシ:臭くなく歩く宝石らしい


生き物との出会いに恵まれてるとは言い切れないけど、私は友人や伴侶には恵まれてるのかもしれんな!
(あ、よいしょ~っと!)

余談(すっかり去年も忘れきってたん)だが、昨日9月25日は、私の俳句デビュー記念日なのである👇
『句会ライブ』参戦記!:疲労困憊本番編
ひょんなことから始めて、まだまだ2年目。
本気さのかけらもなく俳句の裾野をはいずりまわってるけど、せっかくの記念だ。
一句、自分に捧げよう!(自分にかいっ!)

亀虫やスタンダールの道半ば

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