私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

シモフリシマハゼ・アカオビシマハゼ   肉を食うなら・・・・・・    釣査31・32種目

2016-12-03 16:48:04 | 周縁魚
2016年12月3日 土曜日

いい陽気が続く。
決着をつけんといけんな! 
あいまいなまま溜め込んできた写真記録をもとに「正しい名前で呼んであげる日」がやってきたのである。

シマハゼ類のことである。
採ったり釣ったりするたびに写真だけ撮って適当にごまかしてきたのである。
今日は、半日がかりで整理をしてみた。頭の中もすっきりした。
これからは、ちゃんと名前を呼んであげることができるんぞ。
 
※追加(きれいに撮影できたので)アカオビシマハゼ 12月20日




まず、今年11月22日に釣ったシマハゼ類。


これは、シモフリシマハゼだった。


続いて、今年11月23日に釣ったシマハゼ類。


これは、アカオビシマハゼだった。


古い記録の半分近くは間違えとった。そっくりなのだ、こいつら。


これまで、河口からの距離と腹ビレの違いで適当に名前を振りわけてきてた。


でもね。分からんかったんよ。
で、あらためて検索図鑑を引っ張り出して、もっと分かりやすいクセを見つけたという訳。

それは、頭の裏側。


シモフリシマハゼは、まさに霜降り肉のような脂肪の模様になってる。
アカオビシマハゼは、まさに赤身の肉のように脂肪のない模様になってる。

年を取ると、霜降り肉は歯にはやさしいがその脂肪は腹にこたえてしまう。
かといって、赤身の肉は体にはうれしいが歯がたたなくなってたりもする。
それぐらい大きな違いがあるというのに、・・・・・・ほっぽいてきてたんだなあ。

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