2019年11月16日(土)
クラカケトラギス
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タナゴ竿・仕掛けでの244種目。
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去る10月23日のこと。
兄貴と芝刈りへ。
半年ぶりなので、野草がのび放題!
我が家のちゃちな電動草刈り機を使うと玄関側も
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海岸側も
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ほらっ! みるみるうちに!
今なら5000円引き・送料無料で14800円とお買い得!
と、テレビショッピングみたく共同作業でサッサと終える。
何せ2人とも釣りに行きたい一心なのである。
クサフグ・コモンフグの猛襲に会いつつ
アカメバルやスズメダイ・ホンベラ・マダイを釣るも新顔に出会えないまま・・・
あれほどいたトビヌメリもどこへやら・・・
ようやく、ここで初物のハオコゼを釣り
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夕暮れも迫り、そろそろ竿仕舞いして銭湯いこか、としてた頃
兄貴が眼の前に停泊してるタンカーへとポチャ投げしてた竿を、私があげた。
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何せ300円のおもちゃリールだからギコバコガタゴト、巻くのも大変!
「うわあっ! クラカケトラギスやんかっ!」
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よくシロギスやマダイなんかの船釣りで外道として釣れるトラギス属の魚だ!
まさかこんな岸近くで釣れるとは・・・
たまたまタンカー停泊のために海底を深く掘削してたんやろね。
「兄貴が投げたんやから兄貴が釣ったことにするね」
「うんにゃ! あげたんはお前やからお前が釣った」
互いにゆずらず「どうぞどうぞ」したまま、兄貴が関東に住む弟にラインで連絡したら
「それでは私が釣ったことに・・・」という返事!
かくして3バカ兄弟の共同作業で釣り上げた記念すべき1種となったのであった。
さて、トラギス属、日本近海で10数種が知られている。
私はまだ、そのうちの2種しか釣ってない。
マトウトラギスと
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今回のクラカケトラギス
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クラカケという名は、体側のV字模様が馬につける鞍に似てるから。
この2種、尾ビレつけ根上部の黒点や、背ビレ前方の棘がよく似てる。
ま、個人的には小さいケド、マトウトラギスの方がかっちょいいかな。
ちなみに、つい最近九州南部以南に生息するクラカケトラギスは
新種としてアマノガワクラカケトラギスと命名されたそうだ。
ま、私ら素人には見極めできそうもないなあ。
おっと!書き忘れてた!
最近、気になる話題を書いとかねばならぬ。
相続した不動産を解体するにも平地にするにも大きな負担となり
固定資産税を払いつつ空き家・廃屋状態で維持してるなんてな話をよく聞くしよく見る。
それらを『負動産』とか『腐動産』と呼んでたりもする。
私はその表現が『腑』に落ちないのだ。
親が子に負担をかけようとして「持ち家」を抱えてた訳もなかろうに。
持ち家政策は、かつて国を挙げての政策だった。
子々孫々まで幸せに家族が生活できる場所として。
だから普通に不動産と呼べばいいじゃないかっ!
不況となり、過疎化となり、持ち家を維持できなくなる時代が来るなんてね。
何せ、今の政治家さんたちの多くは今が良ければそれでいい。
ええとこ10年、20年先のことくらいしか予測してないもんな。
年よりばかり多くて、その先のことまで政策立ててくれんもんなあ。
私は、国の負策、腑策なのだと思う。
クラカケトラギス
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タナゴ竿・仕掛けでの244種目。
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去る10月23日のこと。
兄貴と芝刈りへ。
半年ぶりなので、野草がのび放題!
我が家のちゃちな電動草刈り機を使うと玄関側も
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海岸側も
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ほらっ! みるみるうちに!
今なら5000円引き・送料無料で14800円とお買い得!
と、テレビショッピングみたく共同作業でサッサと終える。
何せ2人とも釣りに行きたい一心なのである。
クサフグ・コモンフグの猛襲に会いつつ
アカメバルやスズメダイ・ホンベラ・マダイを釣るも新顔に出会えないまま・・・
あれほどいたトビヌメリもどこへやら・・・
ようやく、ここで初物のハオコゼを釣り
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夕暮れも迫り、そろそろ竿仕舞いして銭湯いこか、としてた頃
兄貴が眼の前に停泊してるタンカーへとポチャ投げしてた竿を、私があげた。
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何せ300円のおもちゃリールだからギコバコガタゴト、巻くのも大変!
「うわあっ! クラカケトラギスやんかっ!」
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よくシロギスやマダイなんかの船釣りで外道として釣れるトラギス属の魚だ!
まさかこんな岸近くで釣れるとは・・・
たまたまタンカー停泊のために海底を深く掘削してたんやろね。
「兄貴が投げたんやから兄貴が釣ったことにするね」
「うんにゃ! あげたんはお前やからお前が釣った」
互いにゆずらず「どうぞどうぞ」したまま、兄貴が関東に住む弟にラインで連絡したら
「それでは私が釣ったことに・・・」という返事!
かくして3バカ兄弟の共同作業で釣り上げた記念すべき1種となったのであった。
さて、トラギス属、日本近海で10数種が知られている。
私はまだ、そのうちの2種しか釣ってない。
マトウトラギスと
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今回のクラカケトラギス
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クラカケという名は、体側のV字模様が馬につける鞍に似てるから。
この2種、尾ビレつけ根上部の黒点や、背ビレ前方の棘がよく似てる。
ま、個人的には小さいケド、マトウトラギスの方がかっちょいいかな。
ちなみに、つい最近九州南部以南に生息するクラカケトラギスは
新種としてアマノガワクラカケトラギスと命名されたそうだ。
ま、私ら素人には見極めできそうもないなあ。
おっと!書き忘れてた!
最近、気になる話題を書いとかねばならぬ。
相続した不動産を解体するにも平地にするにも大きな負担となり
固定資産税を払いつつ空き家・廃屋状態で維持してるなんてな話をよく聞くしよく見る。
それらを『負動産』とか『腐動産』と呼んでたりもする。
私はその表現が『腑』に落ちないのだ。
親が子に負担をかけようとして「持ち家」を抱えてた訳もなかろうに。
持ち家政策は、かつて国を挙げての政策だった。
子々孫々まで幸せに家族が生活できる場所として。
だから普通に不動産と呼べばいいじゃないかっ!
不況となり、過疎化となり、持ち家を維持できなくなる時代が来るなんてね。
何せ、今の政治家さんたちの多くは今が良ければそれでいい。
ええとこ10年、20年先のことくらいしか予測してないもんな。
年よりばかり多くて、その先のことまで政策立ててくれんもんなあ。
私は、国の負策、腑策なのだと思う。
おはようございます!
私も何種かのトラギスを釣っていますが、全て沖での釣りです、しかも結構深いところ…
岸からチョイ投げでトラギス、びっくりです!
後半の記事、同感です
ありがとうございました
私も驚きです。
若い頃、キスねらいの遠投投げ釣りで釣ったことはありますが、まさか足元でコイツが釣れるとは思いもよりませんでした。
たまたま、タンカー停泊のための浚渫工事が20年前くらいに行われ、岸壁から急な深場ができた後、生態系が回復していったんでしょうね。
年に2回の草刈りへの神様のご褒美だと勝手に思ってます。