私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

『川の通信簿』に参加したぞっ !?

2019-08-18 17:07:14 | 自然
2019年8月18日(日)

予定変更して昨日の話。

※ 言うまでもないことですが、国交省職員さんの許可を頂いて書いてます。

『川の通信簿』に参加した。
国交省が4年に1度、地域住民に呼びかけ全国の1級河川で実施してるイベント。

今年は参加希望者が少ないとかで、知人に頼まれての参加である。
確かに定員25名の半分にも達しない参加者。
お年寄りがほとんどで若い人はごくわずか。

猛暑だからね。
お盆頃はみんな忙しいしね。

さて、今回の『川の通信簿』
こんなマイクロバスにのって

上流域・中流域・下流域・最下流域の4カ所の親水公園を30分ずつ見て回る。

上流域では、水遊びをする人がたくさん。

トイレやレジャー施設も整ってるし
水辺へのアプローチもとてもいい。

ダムからの放流水直下のため、ちょっと水が汚れてる気もするな。


水遊びしてる人が少なくなる季節には絶好の釣りのポイントだぞっ!


中流域では遊んでる人など誰一人いない。


川岸までの階段の先は流れのある縁になってて、ちょっと危ない気もするな。


ただ、たくさんのオイカワが岩をはんでる様子が見える。
ずいぶん減っちまったヤリタナゴもいておかしくないポイントだ。

ここも絶好の釣りのポイントだぞっ!


下流域ではステキな多自然型護岸の造成中だった。


ただ、流域が反対側にあり、藪こぎしてまで水辺へ近づこうとは思わない。
今後、整備が進み、気軽に水辺へ行けるようになるといいなあ。

増水時にできたワンドもいくつか孤立してた。


これらのワンドも淀川みたいに本流とつながるように整備してくれたらなあ。
フナ類やコイ、ドジョウなんかの産卵場所になる。
もちろん絶好の釣りのポイントになることは間違いないっ!


最下流域は、滔々と水を湛えてる。


水質も悪く、深く、水遊びには適してないな。


ただ、草むらのすき間から覗くとカネヒラがヒラをうつ様子が見える。
草刈りしてくれたら釣りは楽しめそうだね。


以上が、私の素直な感想なのだが・・・
実際に記入する点検シートは次のようになってる。(国交省PDFより一部改変して引用)


これって『川の通信簿』というより
『親水公園の利便性の通信簿』のような気もするぞ。
下調べもせずに、てっきり川の生物の多様性や水質調べだと思い込み、参加した私が悪い。

担当職員さんは
「素直に思ったまま記入してください」とおっしゃられていたケド
私のように魚と釣りに片寄った人物がそのまま素直に書いたとしても
それは親水公園を多角的に利用しようとする様々な人たちの総論からは遠ざかる気がする。

できるだけ一般的な意見に近づけるよう汗をかきかき書きました。

そして、なんとっ!
このイベント中に2つのオモロイことに遭遇したのでありましたっ!

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