私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

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マスダクロホシタマムシ Lamprodila vivata :渓のほとりの葉の上に

2023-06-04 09:46:35 | タマムシ・ホタル・コメツキなどの仲間
2023年6月4日(日)

マスダクロホシタマムシ Lamprodila vivata

20230531  8mmほど

墓参り後の里山散歩。
ナガニジゴミムシダマシを見つけ、渓のほとりをルンルン気分で歩く。
「コイツは何?」後ろを歩いてた兄貴の指さす葉の上にコイツがいたっ!
初見のタマムシだっ!
ちくしょ~! 兄貴もかみさんも(マオマダラタマムシ)見つけやがっ・・・
今にも逃げそうな位置にいて、撮影どころじゃない。
ポケットにいつも入れてる生ごみ用水切りネットで確保!

コイツと私の気持ちが落ち着いてから撮影だ!
桜の枯れ枝にLED照明をあてて撮影すると

やたらと赤橙色の光沢が増して、目で見てる感覚とは違う。

曇ってるけど、自然光で動き始めた様子を撮っていく。


よじ登るのに苦労してる時が撮りやすい。

〇内にある小楯板の形がハート型であり、黒い斑紋の数が少なく「マスダクロホシタマムシ」とわかる。
この小楯板が台形・五角形であり、黒い斑紋が多いと「クロホシタマムシ」だそうだ。

「よっこらしょ」とオーバーハングを越え


一息ついてる。


観察してると角度によって色が変化し、美しい。

本州・四国・九州に分布し、幼虫時はスギやヒノキの材を食べてるそうだ。

2800種というかつてない種数を掲載してる図鑑『学研LIVE 昆虫』をいつも名前調べに使ってるけど
その図鑑にさえ載っていなかったタマムシ。
幼い頃買ってもらった絵画のカラー図鑑の色彩豊かなタマムシたちの美しさは忘れられない。
そして、当時、図鑑から想像してた大きさとあまりに違う、小ささにも驚いてる。

今日は『虫の日』
虫メガネを手に近くの公園に出かけよう!

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