白や淡ピンクの華やかな斑入りの葉にスカーレットレッドの花が映える、
ハイビスカス クーペリ Hibiscus rosa-sinensis ‘cooperi’ 。
常緑で小型のハイビスカスです。川口グリーンセンターの温室の木は
樹高3mほどで何度も見ていたのですが、きれいに花が咲きそろって
いるのは初めてなのでアップします。
ハイビスカス クーペリ は人気が高く、その歴史はビクトリア時代 (1837-
1901) に遡ります。
この品種はおそらく自然交配種で、有力な説としては Sir Daniel Cooper
クーパー卿 (准男爵、1821-1902) がニューカレドニアで発見し英国に
紹介したというものです。
英国生まれの彼は1843年にオーストラリアのシドニーにわたり、商社を
買い取り、1853年には妻の親族の遺産を相続するなどして富豪となり、
1856年にニューサウスウェールズ州立法審議会議員、1859年に第1回
ニューサウスウェールズ州議会で議長に選出されました。
その後健康を害し、1861年には英国に帰国しています。そうすると、
このハイビスカスを発見したのはおそらく 1843年から 1856年の間では
ないかと思われます。
なお別名に Checkered Hibiscus, Sir Daniel Cooper's Hibiscus,
‘Snow Queen’。
またこのクーペリに似たいろいろな栽培品種があるようで、混同も見ら
れるようです。
(参考: HIBISCUS ROSA-SINENSIS)
(埼玉県川口市 川口グリーンセンター 2015年8月12日)
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ハイビスカス クーペリ Hibiscus rosa-sinensis ‘cooperi’ 。
常緑で小型のハイビスカスです。川口グリーンセンターの温室の木は
樹高3mほどで何度も見ていたのですが、きれいに花が咲きそろって
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ハイビスカス クーペリ は人気が高く、その歴史はビクトリア時代 (1837-
1901) に遡ります。
この品種はおそらく自然交配種で、有力な説としては Sir Daniel Cooper
クーパー卿 (准男爵、1821-1902) がニューカレドニアで発見し英国に
紹介したというものです。
英国生まれの彼は1843年にオーストラリアのシドニーにわたり、商社を
買い取り、1853年には妻の親族の遺産を相続するなどして富豪となり、
1856年にニューサウスウェールズ州立法審議会議員、1859年に第1回
ニューサウスウェールズ州議会で議長に選出されました。
その後健康を害し、1861年には英国に帰国しています。そうすると、
このハイビスカスを発見したのはおそらく 1843年から 1856年の間では
ないかと思われます。
なお別名に Checkered Hibiscus, Sir Daniel Cooper's Hibiscus,
‘Snow Queen’。
またこのクーペリに似たいろいろな栽培品種があるようで、混同も見ら
れるようです。
(参考: HIBISCUS ROSA-SINENSIS)
(埼玉県川口市 川口グリーンセンター 2015年8月12日)
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