
初めてアップする梅、南高梅 なんこううめ。
一重の白梅ですが、とうにアップしたものとばかり思い込んで忘れていました。
ご存じ日本を代表する実梅で、和歌山県産の品種です。日本国内で生産される梅の6割は和歌山県産で、南高の果実は非常に大きく、種は小さめで、果肉が厚くて柔らかいのが特徴で、おもに梅干しや梅酒に加工されます。
江戸時代初期、藩主安藤直次 (初代田辺藩主、老中) が「藪梅」の育成を推奨し、その梅の品質は将軍家も称賛するほどとなりました。以来和歌山県は梅産地として発展、いろいろな品種改良も進みました。
1950 (昭和25) 年、上南部村で「梅優良母樹種選定会」が発足し、5年にわたる調査の結果、37種の候補から「高田梅」を最優良品種と認定。調査に尽力した南部高校の教諭竹中勝太郎(調査委員長、後南部川村教育長)の高田の「高」と南部の「南」をとって南高梅と名付けられ、種苗名称登録されたそうです。
(埼玉県越谷市 越谷梅林 2025年3月9日)
(埼玉県川口市 埼玉県花と緑の振興C 2014年3月6日)
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上2枚は 越谷梅林 2025年3月9日。まだ若木です。
下2枚は 埼玉県花と緑の振興C 2014年3月6日。老木。


一重の白梅ですが、とうにアップしたものとばかり思い込んで忘れていました。
ご存じ日本を代表する実梅で、和歌山県産の品種です。日本国内で生産される梅の6割は和歌山県産で、南高の果実は非常に大きく、種は小さめで、果肉が厚くて柔らかいのが特徴で、おもに梅干しや梅酒に加工されます。
江戸時代初期、藩主安藤直次 (初代田辺藩主、老中) が「藪梅」の育成を推奨し、その梅の品質は将軍家も称賛するほどとなりました。以来和歌山県は梅産地として発展、いろいろな品種改良も進みました。
1950 (昭和25) 年、上南部村で「梅優良母樹種選定会」が発足し、5年にわたる調査の結果、37種の候補から「高田梅」を最優良品種と認定。調査に尽力した南部高校の教諭竹中勝太郎(調査委員長、後南部川村教育長)の高田の「高」と南部の「南」をとって南高梅と名付けられ、種苗名称登録されたそうです。
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