毎日新聞より:
週明け3日の東京外国為替市場は、米国経済の先行きに不透明感が増したことなどを受けてドル売り・円買いが進み、円相場は一時、約3年1カ月ぶりとなる1ドル=102円台をつけた。東京株式市場も、円高・ドル安を受けて売り込まれ、日経平均株価は一時、前週末終値比で500円以上の値下がりとなった。
東京外国為替市場で急速な円高が進んだのは、前週、米国の景気後退を示す経済指標が相次いで明らかになったため。前週末のニューヨーク外国為替市場で1ドル=103円台後半をつけた流れを受け継ぎ、円相場は一時、前週末午後5時比1円42銭円高・ドル安の1ドル=102円92銭と、05年1月以来3年1カ月ぶりの水準まで急騰した。午前11時時点は同1円26銭円高・ドル安の1ドル=103円08~09銭。
円相場は1月に、米金融機関の07年決算が低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題で大幅な赤字となったことから、1ドル=105円台と2年9カ月ぶりの円高水準に急騰したものの、その後は同107~108円前後で比較的安定していた。
しかし、前週に発表された米国の消費者信頼感指数(2月)が、03年3月以来の低水準となり景気後退懸念が現実化。主要都市の住宅価格も12カ月連続で下落するなど、弱い指標が次々と明らかになった。更に、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長がドル安容認と受け取られる議会証言をしたことや、2月中とされていた米モノライン(金融保証保険会社)の救済策がまとまらなかったことなど悪材料が重なり、円高が進んだ。
市場では当面、05年1月につけた1ドル=101円60銭の高値が心理的な節目と見られている。ただ、今週発表される米国の2月の製造業指数や雇用統計で一段の景気後退が確認されれば「1ドル=95円台まで円高が進む可能性は十分ある」(大手銀行)との見方も出ている。【斉藤望】
毎日新聞 2008年3月3日 11時13分 (最終更新時間 3月3日 12時08分)
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もう一段の株価の下落・円高もあるかも(w)
周辺を見ても自己破産が多い。我が身にも容赦なく火の粉は降りかかる(^^;)
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東証:日経平均終値は610円安の1万2992円
週明け3日の東京株式市場は、前週末の米国株の大幅下落や円高の急進を嫌気して、全面安の展開になった。日経平均株価の終値は、前週末終値比610円84銭安の1万2992円18銭と1万3000円台を割り込んだ。TOPIX(東証株価指数)も急落し、同53.13ポイント安の1271.15で取引を終えた。
毎日新聞 2008年3月3日 15時19分
週明け3日の東京外国為替市場は、米国経済の先行きに不透明感が増したことなどを受けてドル売り・円買いが進み、円相場は一時、約3年1カ月ぶりとなる1ドル=102円台をつけた。東京株式市場も、円高・ドル安を受けて売り込まれ、日経平均株価は一時、前週末終値比で500円以上の値下がりとなった。
東京外国為替市場で急速な円高が進んだのは、前週、米国の景気後退を示す経済指標が相次いで明らかになったため。前週末のニューヨーク外国為替市場で1ドル=103円台後半をつけた流れを受け継ぎ、円相場は一時、前週末午後5時比1円42銭円高・ドル安の1ドル=102円92銭と、05年1月以来3年1カ月ぶりの水準まで急騰した。午前11時時点は同1円26銭円高・ドル安の1ドル=103円08~09銭。
円相場は1月に、米金融機関の07年決算が低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題で大幅な赤字となったことから、1ドル=105円台と2年9カ月ぶりの円高水準に急騰したものの、その後は同107~108円前後で比較的安定していた。
しかし、前週に発表された米国の消費者信頼感指数(2月)が、03年3月以来の低水準となり景気後退懸念が現実化。主要都市の住宅価格も12カ月連続で下落するなど、弱い指標が次々と明らかになった。更に、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長がドル安容認と受け取られる議会証言をしたことや、2月中とされていた米モノライン(金融保証保険会社)の救済策がまとまらなかったことなど悪材料が重なり、円高が進んだ。
市場では当面、05年1月につけた1ドル=101円60銭の高値が心理的な節目と見られている。ただ、今週発表される米国の2月の製造業指数や雇用統計で一段の景気後退が確認されれば「1ドル=95円台まで円高が進む可能性は十分ある」(大手銀行)との見方も出ている。【斉藤望】
毎日新聞 2008年3月3日 11時13分 (最終更新時間 3月3日 12時08分)
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もう一段の株価の下落・円高もあるかも(w)
周辺を見ても自己破産が多い。我が身にも容赦なく火の粉は降りかかる(^^;)
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東証:日経平均終値は610円安の1万2992円
週明け3日の東京株式市場は、前週末の米国株の大幅下落や円高の急進を嫌気して、全面安の展開になった。日経平均株価の終値は、前週末終値比610円84銭安の1万2992円18銭と1万3000円台を割り込んだ。TOPIX(東証株価指数)も急落し、同53.13ポイント安の1271.15で取引を終えた。
毎日新聞 2008年3月3日 15時19分