飛騨の山猿マーベリック新聞

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○【参院予算委】高速道路無料化の実現で地域経済の活性化を 公聴会で小林、森田議員

2008年03月25日 18時01分42秒 | ●YAMACHANの雑記帳
参議院予算委員会公聴会で25日午前、小林正夫、森田高両議員が、公述人の山崎養世氏(シンクタンク山崎養世事務所代表)へ質問を行った。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12942

 小林議員はまず、(1)何故、高速道路の無料化の約束が守られていないのか(2)高速道路無料化にあたっての財源(3)地方経済活性化のための対策――の3点を質問、山崎氏に見解を求めた。
小林議員はまず、(1)何故、高速道路の無料化の約束が守られていないのか(2)高速道路無料化にあたっての財源(3)地方経済活性化のための対策――の3点を質問、山崎氏に見解を求めた。
 山崎氏は、高速道路の制度は従来、道路整備特別措置法で決められており、その料金は、一定の路線に対する建設費等の借金返済に充てるものであったと説明。路線の借金返済が完了した暁にはその高速道路の料金は無料化されることが国際的な約束を法律で担保しているプロジェクトファイナンスの原則であるとしたうえで、1972年に田中角栄首相が政省令を改正、法律改正もないまま、ある道路の料金を全国の道路の借金返済に充てるとしたため、現在まで高速料金の無料化が実現できなくなったている経緯を述べた。
 財源については、道路財源を捻出していくのが筋であるとの考えを明示。また、少子高齢化社会が進む中で最も影響を受けるのは東京など都心であると指摘、「途上国型首都集中が続くことは極めて危ない」として、地方が求める高速道路の無料化こそが地域発展のメリットになると強調した。これに対して小林議員は、マニフェストで掲げている「高速道路無料化」の実現に向け、努力していくと明言した。
続いて森田議員は、少子高齢化、人口減少の社会状況のなかで、GDP費の伸びを上回っている医療費など社会保障費の伸びを抑制すべきとの政府の見解に反論。対GDP比における医療費等の社会保障費と公共事業費について、その歳出構造のバランスの悪さを指摘したうえで、山崎氏に対してその評価と、対策について質問した。

 山崎氏は、医療費と公共事業費の関係について、企業、医療介護を提供者の側からみると、4階建ての構造になっているとの持論を展開し、施設、病院は土地の上に建ち、土地の上に建物、その上に医者や看護師、そして事業者の利益があると説明。大都市圏では医療費支出の原価計算をすると多くが土地代に消えていると明かし、「医療費介護の実質を増すためには土地代の安いところに介護施設を作れるようにしなければならない」と主張、国土政策、交通政策と医療費削減すべてが連動していると述べ、一見無関係に見える高速道路無料化により日本どこでも住める環境をつくることが可能になるとした。

 森田議員はこれに関連し、医療と福祉事業は安定的な雇用にもつながり、数百万人の雇用維持マーケットになるとして、医療、福祉を媒介とした所得移転をすべきとの考えを表明。山崎氏は、日本の産業をどう発展させていくかとの観点で、諸外国における例を紹介、医療、福祉、農業、観光等土地を使う産業が土地の安いところに拠点を置くことで活性化し、海外からの進出も多くなっていると説明した。一方、日本では国内よりアジア諸国など土地の安い国に工場用地などの拠点を移した企業が成功していると分析。そうした視点に立って、企業の地方分散化のみならず、逆にアジアの企業が日本の地方町村に進出できるような状況にすることで、日本経済の活性化、次の経済戦略に繋がるだろうとの見解を示した。

 森田議員は最後に、JRと私鉄とが組んで高速道路の出口を街中につくるなどモーダルシフト、交通の移転を進めるべきである主張、交通網体系、街づくりの整備を行うことでさらに効果的な道路政策が行われるべきだと述べ、山崎氏もこれに賛同した。 

山崎氏のホームページ
http://www.yamazaki-online.jp/
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○小沢代表の記者会見2

2008年03月25日 15時55分43秒 | ●YAMACHANの雑記帳
2008/03/25
税制協議「不修正、先送りには応じられない」小沢代表が会見で
小沢一郎代表は25日午後の定例記者会見で、与党からの道路特定財源をめぐる修正協議について、「不修正協議。後はゆっくり話しましょうという先送り」と批判した。
 これは与党が、「道路特定財源の暫定税率は維持、予算の修正には応ぜず、税制関連法案の3月31日までの通過、特定財源の一般財源化の方向で税制抜本改革のなかで話し合い」との内容を修正案としていることを指したもの。
 また、小沢代表は、「話し合いを民主党が拒否していることは事実に反する。話し合いはあらゆる機会にやっていきたい」として、協議そのものは否定しなかった。
 福田首相が「国会のことは分からない」と発言していることについては、「そう確かに発言しているのなら」とした上で、「内閣総理大臣は議院内閣制の下で、与党のトップ。最終的な仕切りをしなければならない。国会がどうなっているか分からないとの発言は『分からない』」と批判した。
 また、「昨年の7月にどういう事態が生じたかが分かっていない。マスコミも。55年のなかでの参議院与野党逆転ではない。自民党に対抗し得る野党の存在し、一院が野党のコントロール下にある。『ねじれ』というが、それは国民に対する冒とく。この国会によって国民にとっていい結果がでている。行政の仕組みの腐敗も明らかになってきた」として、今回の修正協議をめぐる与党の態度、首相の対応を批判した。
 さらに、熊本知事選に触れ、「推薦候補の落選は残念だが、組織の強化につながった。我が党に対する国民の期待は参議院選の時と変わっていない。この結果を総選挙につなげるようにしたい」と語った。
 その上で、「衆議院山口2区補選は国政選挙。総選挙の前哨戦。何としても勝利したい」と決意を述べた。
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○小沢代表の記者会見

2008年03月25日 15時41分43秒 | ●YAMACHANの雑記帳
ガソリンスタンドが混乱状態にならないよう還付制度などを示しているけど反対して故意に混乱させてるのは、自公与党幹事長マスコミが政府よりの報道しかしないからだ!ってなことを言ってたようだ(笑)
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