飛騨の山猿マーベリック新聞

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○大いなる勇気をもって公務員制度改革にあたっていただきたい!

2008年05月09日 16時58分34秒 | ●YAMACHANの雑記帳
馬淵議員を見殺しにするな!
馬淵澄夫議員は、9日午後衆議院本会議で、公務員制度改革基本法案に関して代表質問に立った。

 馬淵議員はこの中で、現在の日本を「この国に、真の公(おおやけ)とは何か、が問われている。官が公共の責任を担うことを放棄している」として、「政治を志した瞬間、公に奉ずることを決意した瞬間を改めて思い起こしてください」と議場の議員に呼びかけた。

 まず、馬淵議員は、「国家公務員全体では、約2万6000人あまりのOBが約4700の法人に天下りをし、それらに年間12兆円の税金が流れていることが判明した。天下りや道路の名目で年間10数億円もの税金が使われている。一方、この国の10人に1人が後期高齢者として本人負担分保険料を年金から天引きされている。その額はおよそ1兆円。天下りや無駄な道路建設に巨額の公金をつぎこみ、かたや高齢者にとってかけがえのない生活費をむしりとる。これで納得できる税金の使い方と言えるか」と詰問し、山口2区の補欠選挙の結果は、税金の使い方を変えよ、国民のために税金を使えとの審判だとして、福田首相に見解を求めた。

 首相は、「政府を挙げて無駄の排除に努めている」と現状を全く無視した精神論で答えた。

 馬淵議員は、公務員制度改革の本質は、ゆがんだ人事制度にあるとして、キャリア制度とそれに伴う早期退職勧奨制度、天下りにあるとして、制度の廃止を求めた。首相も、渡辺公務員制度改革担当相も制度の廃止には触れず、「実績と能力に基づく人事制度の仕組みの実現を目指す」とここでも、抽象論に終始した。

 馬淵議員は、最後に「我が国の政策・資源配分を誤らせ、ひいては産業構造までいびつなものにしてきた原因の一つが国会公務員制度」であり、「今、私たちは政治の責任でこの国の『公』あり方を変えるという大きな岐路に立っている」として、「大いなる勇気をもって公務員制度改革にあたっていただきたい」と結んだ。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=13229
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福田政権では無駄遣いはなくせない 一度新しい政権を 菅代行が街頭で吠える!

2008年05月09日 09時20分43秒 | ●YAMACHANの雑記帳

菅直人代表代行は、8日夕、東京・新宿駅前で行われた連合主催の街頭演説会で「今の福田政権では、格差の拡大をストップさせることはできないし、税金の無駄遣いはとまらない。どうか一度無駄遣い政権をやめさせ、新しい政権を作らせてほしい」と訴えた。 菅代行は、格差拡大の原因を、「税金、年金がネコババされているからであり、ネコババしているのは国土交通省をはじめとするありとあらゆる役所であり、これを変えなければ日本を立て直すことはできない」と主張した。 無駄遣いの例として、アクアラインを挙げ、イギリスでは3分の1の値段で建設できたことを調査してきたとして、1兆4000億円もかけた日本の道路行政を「わざわざ高い値段で橋も道路もトンネルも造っている」と批判。
 さらに、「高い値段を下げることができれば、2.6兆円を減税として皆さんに返すことができる。また、後期高齢者医療や、年金に充てることもできる」と、ガソリンなどの暫定税率を復活させた政府・与党を批判した。
 菅代行は、後期高齢者医療制度についても、「これはお年寄りへの差別であり、こんなことをしていれば日本人の品性、品格が問われる」として、制度を廃止する法案を野党共同で提出すると表明。参議院で可決して衆議院に送り、そこで自民党・公明党が反対するようなことがあれば、何らかの行動を野党一致してとると報告した。
 この街頭演説会は、連合が格差社会の是正、政策転換を求めて順次開催しているもので、この日は、高木剛連合会長も、後期高齢者医療制度、派遣やパートの非正規雇用者の働き方の是正を訴えた。
 民主党からは菅代行の他に、階猛衆議院議員も演説会に参加した。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=13225
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