http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20080920ddlk17010544000c.html
次期衆院選石川2区で、元衆院議員秘書の田中美絵子氏(32)が19日、民主党からの立候補を表明した。同党県連は同日、党本部に公認申請した。同区は自民党・森喜朗元首相のおひざ元。今回、共産党は候補を擁立しないため、森元首相との一騎打ちとなる見通しだ。また、解散間近の情勢を受け、民主党県連は同日、1~3区を含めた総合選対本部を設置した。
この日、同党県連が常任幹事会を開き、擁立を決定。これを受けて会見した田中氏は「責任は重大で緊張しているが、石川を良くしてゆきたい」と決意を述べた。
田中氏は金沢市生まれ。短大卒業後、旅行会社契約社員などを経て04年に平田健二参院議員秘書、昨年4月から河村たかし衆院議員の秘書を務めた。また、05年に明治大政治経済学部に編入。現在も大学院に在籍し、政治学を専攻している。
田中氏は「契約社員時代は深夜まで働いて日当7000円、けがをしても補償はなかった。疑問、矛盾を感じ、自分の力で政治をやってみたいと志した。2世議員でもお金持ちでもないが、新しい風を起こしたい」と、森元首相へ挑む意気込みを見せた。【野上哲】
毎日新聞 2008年9月20日 地方版
次期衆院選石川2区で、元衆院議員秘書の田中美絵子氏(32)が19日、民主党からの立候補を表明した。同党県連は同日、党本部に公認申請した。同区は自民党・森喜朗元首相のおひざ元。今回、共産党は候補を擁立しないため、森元首相との一騎打ちとなる見通しだ。また、解散間近の情勢を受け、民主党県連は同日、1~3区を含めた総合選対本部を設置した。
この日、同党県連が常任幹事会を開き、擁立を決定。これを受けて会見した田中氏は「責任は重大で緊張しているが、石川を良くしてゆきたい」と決意を述べた。
田中氏は金沢市生まれ。短大卒業後、旅行会社契約社員などを経て04年に平田健二参院議員秘書、昨年4月から河村たかし衆院議員の秘書を務めた。また、05年に明治大政治経済学部に編入。現在も大学院に在籍し、政治学を専攻している。
田中氏は「契約社員時代は深夜まで働いて日当7000円、けがをしても補償はなかった。疑問、矛盾を感じ、自分の力で政治をやってみたいと志した。2世議員でもお金持ちでもないが、新しい風を起こしたい」と、森元首相へ挑む意気込みを見せた。【野上哲】
毎日新聞 2008年9月20日 地方版